明日、会社でなに話す?
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投稿者:

ZYAO22編集部

株式会社秋田屋本店|代表取締役社長 中村浩康氏 養蜂を軸に新たな企画を展開

-昨年を振り返って。

ロシアによるウクライナ侵攻、急激な円安の進行など、事業を取り巻く環境が大きく変化し、原材料やエネルギーコストの上昇が事業に直結して苦しんだ1年でした。その一方で「雪解けはちみつのチーズケーキ」、「はちみつDAYS」などの自社商品が、複数の全国規模のセレクションで受賞したほか、「プロポリス」を使った新製品開発に関する産学連携協定を朝日大学と結んだことなど、厳しい環境下でも今後につながる取り組みを進めることができました。また、年始に工場の自動化工事を実施し、安定稼働につなげることができました。  

-本業にしている養蜂が、SDGsの観点から注目を集めています。 

展示会で来場者が大勢集まるなど、問い合わせや反響が増えています。養蜂自体がSDGsや食糧問題との関わりが深く、関心が高まってきているのだと思います。今後は、養蜂に理解や関心を持ってもらった方々をつなぎ合わせる企画を展開していきたいです。そういった方々の考えが組み合わさることで、養蜂を軸に新しい取り組みが生まれる可能性を感じています。  

-製造工場の設備投資を積極的に進めています。

昨年から5年ほどの計画期間で自動化・省人化を進め、競争力を高めることを目的に、設備の切り替えを実施していく予定です。ものづくりをする上で基本となるQDC+S(品質・納期・コスト・安全)を、従来以上に徹底して追求していきます。

-今年の抱負を聞かせてください。

目まぐるしく変わる事業環境にその都度合わせるという難しい状況下ですが、足元を固めるべく、設備投資と人材教育に力を入れていきます。また、営業面では提案力の強化も進めていきます。設備投資、人材育成、提案力強化の三つをテーマに掲げ、基盤をつくる1年にしたいです。

本社 〒500-8471 岐阜市加納富士町1丁目1番地
TEL.058-272-1221
創業 1804年(文化元年) 養蜂部創設/1887年(明治20年)
設立 1961年11月28日
従業員数 230人
事業内容 ミツバチ産品・養蜂資材の製造・販売、
事業所 医薬品・食品製造業 営業所 城南事業所(養蜂部)
工場 東京営業所 養蜂場 洞戸工場、薬師工場、本巣屋井工場、伊自良養蜂場 関連会社 日本養蜂株式会社 株式会社秋田屋フーズ
オンラインショップ https://akipure.com
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