明日、会社でなに話す?
これからもあなたを支えていく

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投稿者:

ZYAO22編集部

大日本土木株式会社|代表取締役社長 馬場義雄氏 魅力ある職場、働き方改革推進

-昨年の事業活動を振り返ってください。

一言で言うと我慢の1年でした。新型コロナウイルス感染症の影響が落ち着き始め、ようやく海外の受注活動を本格的に再開できるようになるかと思っていましたが、ロシアによるウクライナ侵攻や円安が長期化し、海外事業に苦しみました。国内では、公共工事の受注競争が激しくなり、民間工事は資材価格の高騰で採算が悪化する事態となっています。このような状況下でしたが、当社は誠実な対応、信頼に応える姿勢を大切にして事業を進めました。

-昨年5月には、9年にわたり南スーダンで進めていた同国初のアーチ型鋼橋「フリーダム・ブリッジ」が完成しました。

新型コロナウイルスなどの影響で何度か工事の中断もありましたが、なんとか完成にこぎ着けることができました。南スーダンの大統領をはじめ、多くの人たちに開通式に集まってもらい完成を祝いました。ぜひとも長く愛される橋になってほしいです。また、同国では現在、上水道整備事業も進めており、現地の生活水準の向上に資する取り組みを続けています。こうした社会貢献につながる仕事は、従業員のモチベーション向上にもなっています。

-1月4日には岐阜県庁の新庁舎が開庁します。

議会棟を中心に携わりました。街の顔となる公共施設の建設は、採用面のPR材料になります。当社は海外事業も手がけていることから、地元が好きで海外でも仕事がしたい人にとっては魅力的な職場だと思われています。

-今年の抱負を聞かせください。

労働・公衆災害の撲滅、人材の教育・育成、適正利潤を確保できる受注を目指します。そして社長直轄の部署に格上げした業務改善部を中心に、デジタル技術を駆使した働き方改革推進にも引き続き注力していきたいです。

 

〒500-8555 岐阜市宇佐南1丁目3番11号 TEL.058-276-1111

設立 1944年6月28日(創業1924年3月1日)

資本金 20億円

売上高 843億円(2022年3月期)

従業員数 951人(2022年4月1日現在)

事業内容 建築・土木等建設工事の請負 建設工事の調査・企画・設計・管理・マネジメントおよびコンサルティング 地域開発、都市開発、海洋開発、資源エネルギー開発、環境整備等に関する調査・企画・設計・コンサルティング等

事業所 岐阜・東京・名古屋・大阪 全国3支社、9支店、9営業所 海外支店/4営業所

関係会社 株式会社NIPPO、近鉄グループホールディングス株式会社

https://www.dnc.co.jp/

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