明日、会社でなに話す?
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投稿者:

ZYAO22編集部

カネ井青果株式会社|代表取締役社長 藤井雅人氏 魅力ある県産品の販路を拡大

―昨年を振り返ると。

創業以来、過去最高の売上高となりました。コロナ禍でも、新たな挑戦をし続けてきた結果だと思います。

―直営する青果店の状況は。

JR岐阜駅の直営店はおかげさまで2周年を迎えることができました。これもひとえにお客さまのお引き立てがあったからこそです。ありがとうございます。また昨年10月にはJR尾張一宮駅に直営店をオープンしました。直営店の青果物を通じて、お客さまと生産者をつなぐことが青果仲卸にとって重要な役割と考えています。名古屋市セントラルパーク店ではJA全農岐阜とJA全農みえと協力して「岐阜県・三重県フェア」を開催しました。一大消費地の名古屋市で、地元の青果物の魅力を伝えることも重要な役割です。

―県外での販路拡大については。

飛騨ブランドの青果物を首都圏に広めるため、JA全農岐阜と連携して、一昨年から首都圏のスーパーで「飛騨トマト」を、昨年は「飛騨ほうれんそう」も販売しています。飛騨ブランドの青果物は大変好評です。今後も魅力ある県産品を首都圏に発信していきます。

―大垣市公設地方卸売市場に参入して1年半以上たちましたが現状は。

西濃地域には栽培技術の高い生産者が多く、品質の良い青果物が多くあります。大垣市場を活用して、地元スーパーなどでお客さまが購入できるよう流通を構築するのが当社の役割です。また、長年培った集荷力により、全国各地から青果物が集まる拠点づくりを進めております。西濃地域で暮らす消費者の皆さま方に、新鮮でおいしい青果物をお届けできるよう、これからも精進してまいります。

―新年の意気込みを。

良いものは生産者の納得する価格で売るべきで、価値と値段に開きがあってはいけません。これからも“目利きのプロ”として、品質を見定める力を磨いていきます。

〒500-8263 岐阜市茜部新所2丁目5番地
TEL.058-271-1125(代)
創業 1965年3月
設立 1971年6月

資本金 3,000万円

売上高 290億円(2021年度連結)
従業員数 112人
事業内容 大手スーパー、中小小売店、外食関係に対して青果(野菜・果物)の開発、企画、提案、販売。
グループ会社 名古屋カネ井青果、長野大同青果、F・Kサポート、サラダファイブ、ディーシーフレッシ
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