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投稿者:

ZYAO22編集部

努力できない人の特徴とは?努力できるようになるための解決方法も紹介します

「努力は裏切らない」「努力は報われる」という言葉を信じて、目的達成のために精一杯頑張ったのに結果がでなかったという経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

そんな時に、自分の努力が足りなかった、自分は努力ができないと自己嫌悪に陥りがちです。しかし、ここで諦めてしまっては次に進めません。

この記事では、なぜ努力ができなかったのか考え、努力を継続する方法について紹介します。

 

そもそも「努力」とは?

努力とは「目標の実現のため、心身を労してつとめること」のことをいいます。目標達成のためなら、精一杯、努力を惜しまず頑張れると思っても、継続するのは簡単なものではありません。

努力できないことは悪いことか

努力ができない、足りなかったのは、自分の甘えややる気が足りなかったことがすべてでしょうか。努力は、物差しで測ることができません。

自分では努力したつもりだけど、結果が思うように出なかった場合、何もしていなかったということになるのでしょうか。自分に残ったものが0ということはないでしょう。自分にとって努力ができなかった原因を考えて、次につなげることが大切です。

努力できるようになるメリット

努力ができるメリットはこのようなものがあります。

①継続をすれば結果を出しやすい
②達成感を得られる
③自分に自信が持てる

真剣に向き合い、努力をしたのであれば、たとえ結果が出なくても、次に向かって新たな気持ちで一歩を踏み出せます。自己肯定感を下げずに、次は成功できると自信がつくことでしょう。

努力できない人の特徴

ここからは、努力できない人の特徴について解説します。いつも最後まで頑張りきれない、やる気が起きないという人は、努力をしても意味がないと思い込む前に、あてはまる項目がないかチェックしてみてください。

完璧主義

完璧主義の傾向がある人は、最後まで完璧にやり遂げそうなイメージがありますが、細部までこだわって取り組める長所がある一方、完璧を求めすぎて途中で放棄してしまったり、継続するのが面倒になってしまったりすることがあります。

例えば、毎日●ページ分勉強すると決めたのに、1日さぼってしまっただけで継続するのが嫌になってしまった、自分の思った通りに進ますやる気を失くしてしまい努力ができないことがあるのです。

飽き性な性格

好奇心が旺盛でも、飽き性の人は、すぐに飽きて別のことに興味がいってしまう傾向があり、継続が求められる努力が苦手な人が多いです。

最初の目標を立てるまでは勢いがあるのですが、一つの物事に集中して取り組むことが苦手なため、長続きしないことが考えられます。

集中力がない

努力をして最後までやり遂げるには、集中力が必要です。現代は、スマホやポータブルゲームなど、手軽な娯楽が多いので、誘惑に負けて手を伸ばしてしまったという人も多いのではないでしょうか。

一度、切らせてしまった集中力を戻すのは容易ではありません。目先の娯楽の誘惑に勝てない人は、身の回りの整理整頓をして、集中しやすい環境を作るとよいでしょう。

すぐに結果を追い求める

目標に向かって継続して努力をしなければ、結果はついてきません。コツコツと積み重ねることが苦手な人、すぐに結果を追い求めてしまう人は、モチベーションが保てず、努力ができない傾向にあるようです。

日々の積み重ねは骨の折れる作業かもしれませんが、努力をするという課程も大切です。

努力できない自分を嫌いになってしまう

過去の挫折などの経験から、どうせ努力をしても結果は出ないと思い込み、努力をすることをやめてしまっていることはないでしょうか。そんな自分を「努力ができない」と決めつけ、自分を嫌いになってしまっている可能性があります。

努力が必ず報われるとは限りませんが、努力なしでは成し遂げられないこともたくさんあります。小さくても成功体験を積み重ね、努力を続けた自分を受け入れることも大切です。

努力ができなくなる原因

やりたいことに向けて努力をしたいのに、どうしても継続ができないという場合は、原因があるかもしれません。

その原因を知ることで、努力を継続できるきっかけを掴める可能性が高まります。ここからは努力ができない原因について解説します。

過去に大きな失敗やトラウマを経験している

必死に努力をしたのに、仕事や勉強、面接などで失敗してしまった過去があると、自己肯定感が下がり、無気力状態になることも少なくありません。

失敗からくるトラウマを忘れるのは簡単ではありませんが、過去の失敗に囚われたままでは、新しい目標に集中できません。

他人と自分をよく比較する

憧れの人、目標になる人がいることはよいことですが、自分と比較し「自分は、あの人のような力を持ち合わせていない」と、努力しないための言い訳にする人もいます。

自分の努力が、無為に感じてしまうと心が折れてしまい、努力をすることを諦める人もいます。

目標が明確に設定できていない

努力とは、目的達成のために尽力することです。どのような結果を出したいのか、どういうスキルを身に着けたいのか具体的な目標を持つことが重要です。

目標が抽象的だと、何に努力したらよいのかわからず、努力を続けることが難しくなります。

高すぎる目標や理想を設定してしまう

志を高く持ち、理想を追うことは素敵なことです。しかし、その<mark目標が現実的ではなく、理想とかけ離れていると、努力の結果が出るまでに相当な時間がかかります。>

モチベーションを維持できれば問題ありませんが、自分に合っていないゴールの設定は努力することを難しくしてしまう可能性もあります。

中長期的な見通しを持っていない

ゴールに向かって努力を続けるために見通しを立てることも必要です。「頑張っているのに前に進んでいない」「終わりが見えない」こうなってしまうとモチベーションが維持できません。

一気にゴールに向かって頑張るのではなく「今日はここまで、今週中にここまでやろう」など中期的な目標を立ててみるのもよいでしょう。

努力できるようになるための解決方法

努力ができなかった原因にあてはまるものは、見つかりましたか?努力したいのに、継続できなくて苦しい経験をした人も多いのではないでしょうか。

ここからは、努力ができないときに試してみたい方法を紹介します。

具体的で現実的な目標を設定する

手が届かないような高い目標は、達成するために必要な努力も増えます。心が折れてしまう事態を防ぐためにも、モチベーションを維持することを優先して、スモールステップでも中期目標、短期目標と細かく目標を立て、達成していくという成功体験を積みましょう。

簡単に達成できる小目標を設定する

成功体験は、自分の自信に繋がり、努力を継続しやすくします。高い壁ばかりではなく、低い壁も目標に入れて一つ一つクリアしていくことから始めるのもポイントです。

小さい壁を乗り越え続けることができれば、最終的に高い壁も乗り越えるメンタルを身に着けることができるでしょう。

まずは5分でできる努力に挑戦する

一度苦手意識を持ってしまうと、克服するのに相当なパワーが必要になります。努力ができるか不安な時は、まずは5分でできる簡単な努力に挑戦してみましょう。

慣れてきたら10分、15分と伸ばします。目標設定が低くても、自分に合う目標を立てて、努力しやすい状態を作って挑戦してみてください。

決めた目標を他人と共有する

一人で最後までやり遂げるという気持ちは大切ですが、孤独を感じたり、「サボってしまおうかな」と努力をやめる方向へ考えてしまうことがあるかもしれません。
途中で投げ出さないように、自分が成し遂げたいことを共有できる人がいると心強いです。

経過報告だけでなく、時には弱音を聞いてもらってもよいでしょう。お互いにサポートしあえるような関係でいることが理想です。

一緒に努力する仲間を見つける

誰でも「人に見られていると頑張る」「良い面を見せたい」という心理があります。一人だと最後まで努力を続ける自信がないという人は、同じ目標を持った仲間同士で励ましあいながら取り組むのもおすすめです。
同じ志を持った仲間の頑張りは、自分への刺激にもなります。SNSをうまく利用して、直接会えなくても繋がっていられる仲間を作るのも方法の一つです。

自分の成長を書き出す

受験を目前にした受験生の部屋を思い浮かべてみてください。壁に「合格!」「受験突破!」などの紙が貼ってある風景が浮かびませんか?

実は目標を書き出すというのは、努力ができる人になる第一歩でもあるのです。目標を書く、目標を達成するために何が必要か書く、そして目標を達成したら自分の成長も書き出して、認め、褒めましょう。

努力に対してのご褒美を決める

大人になると褒められる機会は少なくなりますよね。しかし、年齢関係なく褒められると嬉しいですし、モチベーションにもなります。目標を達成したり、頑張った自分を認めて褒めてみましょう。

ここまで終わったら、好きなお菓子を一口食べる、目標を達成したらおいしいものを食べに行くなど自分にご褒美を用意するのも効果的です。

努力をするときの心構え

努力できない理由や、解決方法を理解したら次は実践にむけての心構えを紹介します。

躓きそうになっても立て直すメンタルも必要になります。心が折れそうになったら、ここから解説する4つのポイントを思い出してみてください。

すぐに結果が出なくても気にしすぎない

頑張った手ごたえがあると、すぐに結果が欲しくなりますが、努力は続けることで結果がついてきます。すぐに結果が出なくても落ち込まない、気にしすぎないことも大切です。

結果は後からついてくるもの」と自分に言い聞かせて、「急がず、着実に目標に向かってコツコツと取り組みましょう。

自分に厳しくしすぎない

自分に甘えず、目標達成に向けて努力をするあまり、自分に厳しく、追い詰めてしまうこともあります。

努力の過程で、失敗したり、立ち止まることもあるかもしれません。そんな時は「もうダメだ」と努力することをやめるのではなく、「ここまで頑張れたから、次はうまくいく」と切り替えることも必要です。

「毎日少しずつ」を繰り返す

努力が苦手と感じたら、まずは得意なことから、苦手なことも毎日5分から続けていきましょう。毎日少しずつでも、続けるということは立派な努力です。小さな積み重ねも繰り返すことで、自分への糧になるはずです。

成長した自分を想像する

目標に向かって努力をすることは、長く、辛い時間になるかもしれません。そういうときは

●努力をしている自分が周りにどんな風に見えるか
●ここを乗り越えたら、どんな自分になっているか

など、成長した自分を想像してみるのもよいでしょう。辛いと思ったらなりたい自分をイメージして、踏ん張ってみましょう。

まとめ

努力できない人の特徴や、努力するために必要なことを紹介しました。頑張ったのに結果が出ない、頑張りたいのに頑張れないと落ち込んでいる方も、努力できる人になるための行動に移してみましょう。

まずは、小さな努力から続けてみませんか?

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