【第72回】やりたい事が見つからない時の仕事の続け方|めてお先生のVTuberとして生きていく
先週のコラムで「転職を繰り返した時の影響」と「やりたい事が見つからない要因」について触れましたが、読んでもらえましたか?
今回は予告通り3つの点について考えていきたいと思います。
①やりたい事=仕事じゃなくてもいいのか?
②やりたい事はどうやって見つければいいのか?
③やりたい事が見つからない時に転職を繰り返さないためには?
①やりたい事=仕事じゃなくてもいい?
自分の事を一旦置いておいて周りを見渡してみると、すべての人がやりたい事を仕事にできるわけじゃないという事に気付きます。
仕事は生活を支える手段であり、収入を安定させる事は生きていく上で重要なポイントですよね。それに、やりたい事や趣味はプライベートで楽しむことも可能です。
また、私個人の経験を語るのであれば、仕事を通じて新たな興味を持つ事だってあります。
②やりたい事はどうやって見つければいい?
とはいえ、そもそもやりたい事が無くて日々の充実感が無いという点に悩んでる方もいるかもしれません。
「やりたい事の見つけ方」
・自分が興味を持つ事の傾向を知る
・広い視野を持つために様々な知識や情報を得る
・新しい場所に行く機会を増やす
・多くの人と会話し、さまざまな経験や考え方に触れる
・初めての事にも臆せず挑戦してみる
これらを続けていると趣味としてずっと楽しめる「やりたい事」じゃなかったとしても「やってみたい事」が徐々に増えてくると思います。
それがいつの間にか「ずっとやっていきたい事」に変化する可能性もあります。
③やりたい事が見つからない時に転職を繰り返さないためには?
ここまででも何度か書いてきましたが、「やりたい事」を仕事にしなくても、人生において幸せになれないという事はありません。そして、転職を繰り返す事が必ずしもその後のキャリアに悪影響を及ぼすわけではありません。ただし、「やりたい事ではない」という理由で転職を繰り返すのは、キャリアにマイナスとなる可能性があります。
少し厳しい言い方をしますが、これってぶっちゃけ「逃げグセ」がついてる状態だと思うんです。この逃げグセを改善すれば、いざやりたい事が出来た時にもプラスに働くはずです。
『おかれた場所で咲きなさい』という言葉があるように、今の現状で結果を残せる力があれば、様々なケースで物事が良い方向に進む可能性が高まります。
その場合に大事になってくるのは「何のために仕事をするのか」という目的を見つめ直すことです。仕事を通じた目標がある場合にはそのために仕事をするんだと思います。でも、そうではない方の方が多いと思うんです。
【生活するために仕事をする】
それも1つの目的だと思うんです。生活が安定してこその自分のやりたい事や趣味の時間、健康だったりしますから。
初心に立ち返る。これって生きていく上ではずっと大切なのかもしれないですね。
やりたい事が見つからない時に転職を繰り返さないためのポイントまとめ
・逃げグセの改善
・自分の目的を見つめ直す
・今いる場所で成果を残す努力をする
長々と書いてきましたが『やりたい事が見つからない時に転職を繰り返さないため』には、前回と今回のコラムの内容を自分の中で咀嚼して、自分と向き合う必要があると言えると思います。
そしてその際に必要な「逃げグセ」の改善については、また次回のコラムで考えていきたいと思います。
禰好亭めてお
イベントでのMC、専門学校の授業、雑誌の連載コラム等の実績を持ち、YouTubeではVTuber向け「VTuber講師」動画のUPやお悩み相談配信、対談コラボなどを行っている。教員免許や宅建士の資格を持ち、SNSでも人の役に立つ様々な情報を発信中!