明日、会社でなに話す?
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投稿者:

ZYAO22編集部

ピノキオ商事株式会社|代表取締役 石田準一氏 薬局のDX化へ業務を見直し

―昨年を振り返ると。  

薬剤報酬改定や長期化する新型コロナウイルス感染症の影響など目まぐるしく変化する環境の中、一昨年と比べて確実に業績を伸ばせました。従業員の努力もあり、ピノキオ薬局は地域に密着した、多くの利用者に親しまれる薬局になってきたと自負しています。  

―薬局のDX化については。  

コロナ禍で対面での話し合いが難しくなり、オンライン形式が増えるなど、多くの企業でDX化が進んでいます。医療分野でもその傾向は顕著で、国は現在の健康保険証を来年の秋に廃止し、マイナンバーカードに一本化する方針を明らかにしました。今年4月には、医療機関・薬局でマイナンバーカードなどによるオンライン資格確認を義務化することも決定します。国が進めるマイナンバーカードの普及と、オンライン資格確認システムは、薬局のDX化スタートであると考えています。電子処方箋の導入やオンライン服薬指導といった新たなニーズにも対応しないといけません。自分たちの力を発揮するために業務を見直す良い機会と捉え、しっかりと向き合っていきます。  

―薬剤師の育成にも精力的ですね。  

これからは医師としっかり話し合える薬剤師が求められ、そのためには薬剤師が専門的な知識とさまざまな資格を持つ必要があります。見識を広めてもらうために、薬剤師には積極的に学会などに参加してもらっています。  

―青少年の支援も行っています。  

各務原市の「新特別支援学校整備事業」に協力させていただきました。各務原市には店舗もあり、地域密着を掲げる薬局として、青少年を応援することは大切な使命です。  

―新年の方針については。  

在宅医療や後発医薬品の調剤、服薬後のフォローなど薬局と薬剤師には多くの業務が求められますが、地域に根差した取り組みも続けていきます。

〒501-3109 岐阜市向加野2丁目16番5号        
TEL.058-242-1670
設立 1991年11月
資本金 1,400万円
売上高 49億円(令和4年3月決算)
従業員数 190人
事業内容 調剤・OTC薬局店の運営事業 医薬品・医療用機材販売事業 介護用品の販売
店舗数 30店舗(岐阜地区16、西濃地区7、中濃地区7)
関連会社 メディカルヒーロン有限会社、株式会社ウイックス
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