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投稿者:

エンモジ

自分に自信がない人の特徴と原因は?仕事場や学校、恋愛で今日から始める改善法も

いつも堂々としていたいと思いながら、自分に自信がなくて発言や行動を控えてしまう人は多いでしょう。自分の意思や感情を抑えてしまうと、やりたいことができず、自分が辛い思いをするかもしれません。

 

自分に自信を持つための方法があるため、自分がより輝けることを目指して、試してみることをおすすめします。

 

自分に自信がない人の特徴や原因、すぐにでも始められる改善法を解説します。

 

自分に自信がない人の特徴

自分に自信がない人には、4つの特徴があります。

 

どのような人が自分に自信を持てないのか、ご紹介します。

 

ネガティブ思考

自分に自信がない人は、ネガティブな思考をする傾向があります。「失敗したらどうしよう」「間違えていたらどうしよう」と悩んでしまい、行動に移せず、「何もできなかった自分はダメだ」とさらに自分を追い込む思考をするでしょう。

 

マイナスな想定ばかりをしてしまう、心配性な面ももっています。

 

優柔不断で人に流されやすい

自分に自信がない人は、他人と違うことや失敗、リスクを恐れるため、物事を決めるときに自分の意思を示せなかったり、人の意見に流されたりしてしまいます。

 

人に依存することで、自分の言動の責任を委ねる傾向もあるでしょう。

 

人の目を気にしすぎてしまう

自分に自信がない人は、自分の言動がおかしくないか、誰かを傷つけてしまっていないかなど、人の目を気にしすぎてしまう傾向があります。

 

人から批判されたり、他者から共感されなかったりすることを恐れるため、人の目や顔色に敏感で、自分の意思を表に出せないことが多いです。

 

劣等感が強く、自分を卑下してしまう

「どうせ自分なんて何をやってもダメだ」「自分にはどうせ何もできないに決まっている」など、劣等感が強いことも、自分に自信がない人の特徴の一つです。

 

自分を卑下して考えてしまうため、やりたいことがあっても挑戦する前から「自分には無理だ」と諦めてしまう場合があります。

 

自分に自信が持てない原因

自分に自信が持てない人は、劣等感が強かったり、ネガティブに考えてしまったりする特徴があります。

 

自分に自信が持てないことには原因があるため、内容を把握しておきましょう。

 

自己肯定感が低い

自己肯定感が低いと、自分に自信を持つことが難しくなります。自己肯定感とは、自分の存在をありのままに認める感覚を指し、自己肯定感が高い人ほど、自分のことを肯定的に受け止められる傾向があります。

 

一方で、自己肯定感が低い場合、自分の良いところも否定的に受け止めてしまうため、「たまたま上手くいっただけ」「お世辞で褒めてもらっただけ」など、自分のことを卑下して、認められないでしょう。

 

自己肯定感が低い人は、幼少期に親や周りから褒められた経験がなかったり、「お前には無理だ」と否定されたりしたことで、自己肯定感が高められなかった可能性があります。

 

完璧を求めすぎてしまう

完璧を求めすぎてしまうことも、自分に自信が持てない原因といえるでしょう。

 

完璧主義な人は、ミスや失敗を許せない傾向にあるため、上手くいかなかったり、ミスをしたりした際に、「こんなことも完璧にできないなんて」「ミスしてしまうなんて」と、できなかった自分に苛立ちを抱き、責めてしまいます。

 

完璧にこなせなかったことが何度も続き、自分を責め続けたり、責め方が過剰だったりした場合、「自分は何をやってもダメだ」と自信を失うことにつながる可能性があります。

 

過去の失敗を引きずってしまっている

人は、失敗をした際に気持ちの切り替えができず、引きずってしまうことがありますが、失敗を乗り越え、気持ちを切り替えられない場合、自信がなくて行動できないという心情に陥る恐れがあるでしょう。

 

例えば、過剰に怒られたり責められたりした経験があると、失敗することがトラウマになり、また失敗することを恐れてしまうため、「自分にはできない」と自信を失ってしまうことが考えられます。

 

人と自分を比較してしまう

人と自分を比較してしまうことは、自分に自信を持てなくなる原因の一つです。

 

相手が自分に持っていないものを持っていたり、自分にできないことをやってのけたりした際に、相手と自分を比較して「あの人と比べて自分は劣っている」「あの人と同じことができないなんて自分は情けない」などと、自分のマイナスな部分にばかり目を向けると、自信を失ってしまうでしょう。

 

一方で、「自分より劣っている」と認識した相手と自分を比較した際には、「自分のほうがマシだ」などと考え、自分の気持ちを維持することもあります。

 

自分に自信を持つための方法

自分に自信が持てると、自分軸で行動できたり、仕事で意欲的になれたりするため、気持ちが前向きになる可能性があります。

 

自分に自信が持てない人は、自信を持つための方法を試してみるといいでしょう。

 

成功体験を積み重ねる

自分に自信が持てない人は、成功体験を積み重ねていくと、自己肯定感を高められ、自信を持てるようになるかもしれません。

 

積み重ねる成功体験は、毎日5分間ストレッチをする、毎日本を一ページ読むなど、難しくなく、簡単に取り入れられる体験をおすすめします。なぜなら、自分にとって難しいと思う体験は、続かなかったり、やる前から諦めてしまったりするからです。

 

決めたことを継続や達成することで、「成功した自分」が蓄積されていくため、自信につながる可能性があります。

 

自分を褒めてあげる

自分を褒めてあげると、ネガティブな感情が薄れたり、自分への信頼感が増し、自信を持てたりするでしょう。

 

例えば、寝坊した際には「寝坊したけど、きちんと出社する自分は偉い!」、失敗した際には「挑戦した自分はすごい!」などと、褒めたり認めたりすると、自分を肯定的に捉えられるようになるかもしれません。

 

リフレーミングをしてみる

リフレーミングとは、物事を別の角度から捉え、ポジティブに解釈することです。

 

例えば、仕事でミスをして上司に怒られた際に、「怒られた」ことではなく、「ミスをした」ことに焦点を当て、「これで同じミスはしなくなった」「よい経験ができた」とポジティブに捉えることがリフレーミングです。

 

また、自分のことを「臆病」だと感じている人は、「慎重」という言葉に言い換えると、自分を肯定的に受け止められるでしょう。

 

リフレーミングを行うと、考え方がポジティブになったり、自分に自信を持てたりする可能性があるため、発生したマイナスな物事をプラスに転換する意識を持つことをおすすめします。

 

スキルや能力を身に着ける努力をする

自分に自信がない人は、スキルや能力を身に着けると、自分の言動に自信が持てるようになるかもしれません。

 

人は、スキルや能力がないと、堂々と発言したり、行動に移したりしづらいですが、自分の経験や努力で得たスキルや能力がある場合は、自信を持って仕事に活かせる可能性があります。

 

スキルや能力を習得する方法は、書籍を読んだり、欲しいスキルや能力を持っている人の行動を真似したり、セミナーへ参加したりなど、さまざまなため、自分に合った方法を選ぶといいでしょう。

 

まとめ

自分に自信がない人は、自己肯定感の低さや他人と比較する癖などが原因で、ネガティブになったり劣等感を抱いたりしています。

 

しかし、自分を褒めたり、リフレーミングを行なったりして自信を持つことは可能なため、自分に自信を持ちたい人はぜひ試してみることをおすすめします。

 

自分に自信を持てると他者に依存せず、自分軸で行動できるようになるため、より後悔の少ない人生を歩めるようになるでしょう。

 

エンモジ

記事執筆や校正など文字に関わる仕事を幅広く行う元金融業のフリーライター。静岡県在住だけど岐阜県も大好き。戦国武将の推しは斎藤道三。(ブログ:https://enmojilaboblog.com/

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