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投稿者:

エンモジ

仕事でよく使うビジネス用語・カタカナ語115選!使用の注意点も解説

仕事でよく使うビジネス用語・カタカナ語115選!使用の注意点も解説

仕事をしていると、ビジネス用語やカタカナ語が使われることがあります。

ビジネス用語やカタカナ語の意味が分からないと、仕事をスムーズに進められず、困った経験がある人もいるかもしれません。

この記事では、仕事でよく使うビジネス用語・カタカナ語を115選ご紹介しています。使う際の注意点もまとめているため、ぜひご参考にしてください。

目次

あ行のビジネス用語(カタカナ語)

あ行のビジネス用語(カタカナ語)を21個ご紹介します。

アグリー

アグリーは、「賛成する」「同意する」を意味します。会議などで相手の意見に対し使用します。

【使用例】
あなたの意見にアグリーです。

アサイン

アサインは、「割り当てる」「任命する」という意味の言葉です。

【使用例】
このプロジェクトをAさんにアサインします。

ASAP(アサップ)

ASAP(アサップ)は、「できるだけ早く」を意味する「as soon as possible」の略語です。「なるはや」ともいわれます。

【使用例】
ASAPで回答をお願いします。

アジェンダ

アジェンダは、「計画」や「予定表」のことです。

【使用例】
プロジェクトのアジェンダを作成しなければ。

アテンド

アテンドは、「同行する」「出席する」「接待する」などの意味です。意味が複数あるため、さまざまなビジネスシーンで使われるでしょう。

【使用例】
取引先のアテンド(接待)を任された。

アポ

アポは、「アポイントメント」の略語で、「約束」や「予約」を意味します。

【使用例】
Aさんとのアポとってある?

アライアンス

アライアンスは、「提携先」のことです。複数の企業がそれぞれ経済的なメリットを得られるように、企業間で協力体制を敷きます。

【使用例】
アライアンス活動を拡大しよう。

イシュー

イシューは、ビジネス上の「論点」「課題」「問題」を指します。

【使用例】
イシューを明確にして、現状を打開しよう。

イニシアチブ

イニシアチブは、「主導権を握ること」や「先導すること」を意味します。

【使用例】
今回の案件のイニシアチブは君にとってもらうよ。

インセンティブ

インセンティブは、「報奨金」を指します。営業職などは、成果が大きいとインセンティブを受け取れるケースもあります。

【使用例】
インセンティブをもらうために仕事を頑張る。

インバウンド

インバウンドは、「顧客からの問い合わせを受ける業務」や、「海外からの旅行客」を意味します。

【使用例】
インバウンド業務は柔軟な対応力が求められる。

エスカレーション

エスカレーションは、「上位者に報告すること」です。

【使用例】
本事案を上司へエスカレーションしよう。

NR(エヌアール)

NR(エヌアール)は、「No return」の略語で、「出先から直帰すること」を意味します。

【使用例】
研修後はNRできるから嬉しい。

エビデンス

エビデンスは、「証拠」「記録」を意味する言葉です。

【使用例】
エビデンスがないと取引先に納得してもらえない。

MTG(エムティージー)

MTG(エムティージー)は、「meeting(ミーティング)」の略語です。会議を意味します。

【使用例】
明日のMTGには社長も出席されます。

OJT (オージェイティー)

OJT (オージェイティー)は、「On the Job Training」の略語です。上司や先輩の指導のもと、実務を通じて知識やスキルを得る新人教育を意味します。

【使用例】
OJTは実務に取り組んでもらうから、成長が早い。

オポチュニティ

オポチュニティは、自らの行動や努力によって得られた「機会」「チャンス」を意味します。

【使用例】
何度も足を運んで、ようやくオポチュニティを得られた。

オリエン

オリエンは、「オリエンテーション」の略語で、仕組みやルールなどを示し、最初に方向づけることを意味します。

【使用例】
オリエンを実施すれば新入社員の仕事への理解が深まる。

オルタナティブ

オルタナティブは、「代替案」「現在のやり方とは異なる新しい手法」を意味します。

【使用例】
会議でオルタナティブな案を発表した。

オンスケ

オンスケは「on schedule(オンスケジュール)」の略語です。計画どおりに進んでいることを意味します。

【使用例】
このプロジェクト、オンスケ?

オーソライズ

オーソライズは、「公認すること」を意味する言葉です。発言や考えが個人の見解ではなく、公認されているかを確認する際に使用されます。

【使用例】
この企画はオーソライズを得ています。

か行のビジネス用語(カタカナ語)

か行のビジネス用語(カタカナ語)と意味を15個ご紹介します。

キャズム

キャズムとは、「深い溝」を意味する言葉で、新商品などを浸透させる際に生じる障害や乗り越えるべき溝を指します。

【使用例】
キャズムを超える方法を考えよう。

キャパシティ

キャパシティとは、「収容能力」「容量」を意味する言葉です。仕事量を指して使われ、「キャパ」と略されることもあります。

【使用例】
私はすでにキャパオーバーです。

クライアント

クライアントは、「顧客」や「取引先」を意味します。

【使用例】
クライアントから請求書が届いた。

クラウドソーシング

クラウドソーシングとは、インターネット上で不特定多数の人に業務を依頼するビジネス形態のことです。

【使用例】
新商品のレビューをクラウドソーシングで募集しよう。

クロージング

クロージングは、商談などの締めくくりを意味します。成約へつなげる段階です。

【使用例】
クロージングのタイミングは重要だ。

グローバルスタンダード

グローバルスタンダードは、特定の国や地域に限定されず、世界規模で通用する基準のことです。

【使用例】
グローバルスタンダードに則って輸出入しないと。

KGI(ケージーアイ)

KGI(ケージーアイ)とは、「Key Goal Indicator(重要目標達成指標)」の略語です。経営の最終目標の達成度合いを定量的にはかります。

【使用例】
このままだとKGIを達成できそうにない。

KPI(ケーピーアイ)

KPI(ケーピーアイ)とは、「Key Performance Indicators(重要業績評価指標)」の略語です。KGIを達成するための中間目標を意味します。

【使用例】
KPIは、毎月100件の顧客訪問だ。

コアコンピタンス

コアコンピタンスは、他社には真似できない自社の核となる能力を意味します。自社の強みと考えるとわかりやすいでしょう。

【使用例】
わが社のコアコンピタンスは〇〇です。

コミット

コミットは、「結果を約束する」「責任をもって取り組む」ことを意味します。

【使用例】
あとひと月で目標達成することをコミットします。

コモディティ

コモディティとは、「商品」「日用品」を指す言葉です。企業ごとに商品の機能などに違いがない、差別化できていない状態のことを、コモディティ化といいます。

【使用例】
コモディティ化に対抗するため、新商品のアイデアを求める。

コンセンサス

コンセンサスは、「合意」「意見の一致」を意味します。

【使用例】
先方のコンセンサスは取れている?

コンバージョン

コンバージョンは、主にIT業界で使われるビジネス用語で、ウェブ上での最終的な成果を意味します。商品の購入や資料請求など、企業が顧客に求める行動を指します。

【使用例】
来月も引き続きコンバージョンを獲得していこう。

コンプライアンス

コンプライアンスとは、「法令遵守」を意味する言葉です。法律違反をしないだけでなく、企業倫理や社会のルールを守ることも指す場合があります。

【使用例】
コンプライアンス違反となる行動はやめましょう。

コンペティター

コンペティターは、「競合相手」を意味します。

【使用例】
コンペティターの見極めは大切だ。

さ行のビジネス用語(カタカナ語)

さ行のビジネス用語(カタカナ語)を10個ご紹介します。

サマリー

サマリーは、「要約」を意味します。多大なデータや文章をまとめる際に使われます。

【使用例】
先日の会議のサマリーを関係者に共有しました。

シェア

シェアは、情報を他者と共有することです。

【使用例】
有意義な研修だったので、内容をシェアしますね。

シナジー

シナジーは、「相乗効果」を意味します。複数のものがお互いに作用しあうことで、効果や機能を高めることを指します。

【使用例】
A部署とB部署が連携すれば、シナジーが起こるだろう。

ジョイン

ジョインとは、「加入する」「参加する」ことを指します。

【使用例】
プロジェクトにジョインする。

ショート

ショートは、「不足すること」を意味します。ビジネスシーンでは、資金や商品などが不足している状態を指す言葉です。

【使用例】
資金がショートしたから、どうにかしないと。

スキーム

スキームとは、「枠組みのある計画」や「戦略」などの意味があります。

【使用例】
本案件のスキームを作成する。

スクリーニング

スクリーニングは、「ふるいにかける」ことを意味する言葉です。

【使用例】
営業先をスクリーニングする。

ステークホルダー

ステークホルダーとは、企業の利害関係者のことを指します。顧客や取引先、従業員、株主などが該当します。

【使用例】
事業を進めるにあたり、ステークホルダーの理解を得なければならない。

セグメント

セグメントとは、顧客を購買行動やニーズが似通った集団に分けることです。

【使用例】
顧客をセグメントして、アプローチ方法を最適化しよう。

ゼロベース

ゼロベースは、「最初からやり直すこと」「何もない状態から始めること」を意味します。「再出発」という意味で使われます。

【使用例】
上手くいかなかったなら、ゼロベースで考えてみる。

た行のビジネス用語(カタカナ語)

た行のビジネス用語(カタカナ語)を12個ご紹介します。

タイト

タイトは、予算やスケジュールが厳しいことを意味する言葉です。

【使用例】
タイトなスケジュールだから時間を無駄にできない。

ダイバーシティ

ダイバーシティは、「多様性」を意味します。性別や人種、年齢、価値観などが違う人々が組織のなかで共存している状態を指します。

【使用例】
ダイバーシティに取り組むことで、人手不足を解消する。

タスク

タスクは、割り当てられた仕事や作業のことです。

【使用例】
私のタスクは顧客情報をまとめることです。

ディスカッション

ディスカッションとは、「討論」「議論」を意味します。

【使用例】
グループディスカッションではさまざまな意見が出た。

ディシジョン

ディシジョンは、「意思決定」「判断」を意味する言葉です。一般的には、経営に関する事柄など、重要な意思決定が求められる際に使われます。

【使用例】
チャンスを逃さないために迅速なディシジョンが必要だ。

デッドライン

デッドラインは、「締切期日」を意味します。

【使用例】
本案件は明後日がデッドラインです。

デフォルト

デフォルトは、「標準」や「債務不履行」を意味します。シーンにもよりますが、「標準」の意味で使われることが多い言葉です。

【使用例】
出社後の掃除がデフォルトになっている。

テレコ

テレコとは、「互い違い」や「入れ違い」のことです。

【使用例】
さっき渡した書類とこの書類、テレコになってた。

ドキュメント

ドキュメントは「文書」を意味する言葉です。紙媒体、電子媒体両方を指す際に使えます。

【使用例】
ドキュメント形式で情報を記録しておこう。

トップダウン

トップダウンは、企業の上層部が意思決定して、上層部の決定した事柄に基づいて下層部が動くことです。

【使用例】
私の会社はトップダウン経営です。

ドライブ

ドライブとは、前に進むことや、追い込みをかけることを意味します。

【使用例】
期日が迫っているから、ドライブをかけていこう。

ドラスティック

ドラスティックは、「思い切った」や「徹底的な」を意味する言葉です。

【使用例】
ドラスティックなアイデアで、業務効率化を成し遂げた。

な行のビジネス用語(カタカナ語)

な行のビジネス用語(カタカナ語)を7個ご紹介します。

ナレッジ

ナレッジとは、企業にとって有益な知識を指します。

【使用例】
あなたのナレッジを共有してください。

ニッチ

ニッチとは、狭い市場を意味する言葉です。

【使用例】
ニッチな分野で成功を収める。

ニュートラル

ニュートラルは、「中立的」「中間的」を意味します。

【使用例】
あの人はニュートラルな人だ。

ノウハウ

ノウハウとは、技術や知識を指します。

【使用例】
ノウハウを共有したら、全体の生産性が上がった。

ノーティス

ノーティスとは、「お知らせ」を意味します。ノーティスの前に「ショート」をつけて「ショートノーティス」とすると、「緊急のお知らせ」という意味になります。

【使用例】
来月行われる研修についてのノーティスが出ていたよ。

ノマド

ノマドとは、場所にとらわれずに働くことを指し、そのような働き方をする人を「ノマドワーカー」と呼びます。ノマドの意味は、「遊牧民」です。

【使用例】
将来はノマドワーカーになりたい。

ノルマ

ノルマとは、達成すべき仕事量や数値目標を意味します。

【使用例】
まだノルマの半分も終わっていない。

は行のビジネス用語(カタカナ語)

は行のビジネス用語(カタカナ語)を25個、意味とともにご紹介します。

バジェット

バジェットは、予算や経費を意味します。

【使用例】
バジェットによって選ぶべき施策が変わる。

バッファ

バッファは「緩衝」を意味し、時間や人、予算などの「余裕」を指します。

【使用例】
スケジュールにバッファをもたせておくと、トラブルが起きても安心。

バズマーケティング

バズマーケティングとは、企業が人為的に口コミを発生させ、口コミによって商品やサービスを広めていくマーケティング手法のことです。

【使用例】
バズマーケティングとSNSは相性がいいよね。

ハンドリング

ハンドリングは、「管理する」「操作する」ことを意味します。

【使用例】
プロジェクトのハンドリングを任された。

BtoC(ビートゥーシー)

BtoCは、「business to customer」の略語で、企業が一般消費者に対して取引を行うことです。

【使用例】
スーパーや旅行会社はBtoC事業です。

BtoB(ビートゥービー)

BtoBは、「business to business」の略語で、企業間取引を意味します。

【使用例】
法人相手に商品を販売しているから弊社はBtoB事業だ。

PDCA(ピーディーシーエー)

PDCAとは、下記の4つの言葉の頭文字をとった略語です。

・Plan(計画)
・Do(実行)
・Check(評価)
・Action(改善)

PDCAサイクルを回すことで、業務改善や目標達成を目指せます。

【使用例】
改善するには、PDCAサイクルを回すことが大切だ。

フィックス

フィックスとは、「最終的な決定」や「確定」を意味します。

【使用例】
このスケジュールでフィックスとします。

フィードバック

フィードバックとは、相手の行動に対して評価点や改善点を伝えることです。

【使用例】
今回の成果のフィードバックをいただけますか?

フェーズ

フェーズとは、「段階」や「局面」を意味する言葉です。

【使用例】
5つのフェーズのうち、最初と最後が肝心だ。

プッシュ

プッシュは、「後押しする」「推薦する」ことを意味します。

【使用例】
先輩が私の案をプッシュしてくれた。

プライオリティ

プライオリティは、「優先順位」のことです。

【使用例】
この案件はプライオリティが高いから、早めによろしく。

ブラッシュアップ

ブラッシュアップは、完成度を高めることを意味します。

【使用例】
できあがった資料をブラッシュアップしよう。

フラット

フラットは、「公平な」「偏りのない」を意味する言葉です。

【使用例】
社長と私はフラットな関係だ。

ブランディング

ブランディングとは、企業イメージを確立し、企業価値を向上させる戦略のことです。

【使用例】
ブランディングできれば、競争優位に立てる。

ブレスト

ブレストとは、「ブレインストーミング」の略語です。集団で自由にアイデアを出し合い、問題解決を目指す手法を指します。

【使用例】
ミーティングはたいていブレストから始まる。

プレゼン(テーション)

プレゼンは「プレゼンテーション」の略語で、提案や提示を口頭で人に伝えることを指します。プレゼンの目的は、相手に内容を理解したうえで行動してもらうことです。

【使用例】
明日のプレゼンのことを考えると緊張する。

プロセス

プロセスは、「過程」や「手順」を意味します。

【使用例】
このプロセスで進めていこう。

ベネフィット

ベネフィットは、「恩恵」や「利益」を意味する言葉です。

【使用例】
この商品のベネフィットはなに?

ペルソナ

ペルソナとは、商品やサービスを利用する架空の顧客像のことです。ペルソナを設計すると、顧客のニーズが明確になります。

【使用例】
まずはペルソナから考えましょう。

ペンディング

ペンディングは、「保留」や「先送り」を意味します。

【使用例】
この案件はペンディングで。

ポジショニング

ポジショニングとは、自社の商品やサービスを他社と差別化し、市場のなかでの位置付けを明確にすることを指します。

【使用例】
事業が低迷しているから、ポジショニングを変更しよう。

ボトルネック

ボトルネックとは、業務のなかで生じている障害や問題のことです。

【使用例】
企画を進めたいのに、資金不足がボトルネックになって進められない。

ポートフォリオ

ポートフォリオとは、クリエイターが自身の作品をまとめた作品集のことです。金融業界では、金融資産の構成内容を指します。

【使用例】
採用試験ではポートフォリオを提出してもらいます。

ボール

ボールは、責任の所在を意味する言葉です。「ボールを持つ」は現在の担当者、「ボールを投げる」は仕事の依頼や質問をすること、「ボールを待っている」は回答待ちを指します。

【使用例】
その案件でしたら、Aさんがボールを持っています。

ま行のビジネス用語(カタカナ語)

ま行のビジネス用語(カタカナ語)を10個、意味とともにご紹介します。

マイノリティ

マイノリティは、「少数派」を意味します。マジョリティの対義語です。

【使用例】
マイノリティの意見も重要です。

マイルストーン

マイルストーンは、計画や工程の節目や切れ目のことです。

【使用例】
本案件には、マイルストーンが5つあります。

マジョリティ

マジョリティは、「多数派」を意味します。マイノリティの対義語です。

【使用例】
自社商品はマジョリティに受け入れられるだろうか?

マスト

マストとは、「必須」や「絶対にしなければいけないもの」を指します。

【使用例】
名刺交換のルールの確認はマスト。

マター

マターは、「担当する」という意味があり、名前や役職、部署などと組み合わせて使用します。

【使用例】
課長マターの案件なので、わかりません。

マネジメント

マネジメントは、「管理」や「経営」を意味する言葉です。

【使用例】
私もマネジメント能力を高めたい。

マネタイズ

マネタイズとは「収益化」を意味する言葉で、インターネット上の無料サービスから収益を得ることを指します。

【使用例】
マネタイズが難しいコンテンツだ。

マージン

マージンとは、「手数料」や「利益」のことです。

【使用例】
今回のマージンはいくらだったの?

メソッド

メソッドとは、「方法」「方式」を指します。

【使用例】
部長独自のメソッドを教えてもらう。

メンター

メンターとは、仕事について実務面、精神面からサポートをしてくれる人のことです。新入社員や若手社員をサポートするため、メンター制度を導入している企業もあります。

【使用例】
Bさんは前に、私のメンターだった。

や行のビジネス用語(カタカナ語)

や行のビジネス用語(カタカナ語)を3個ご紹介します。

ユーザー

ユーザーとは、「利用者」「消費者」を意味する言葉です。

【使用例】
ユーザーの声をよく聞いて、商品を改善しよう。

ユーザエクスペリエンス

ユーザエクスペリエンスは、ユーザーが商品やサービスを利用することで得られる体験を意味します。ユーザーの満足度などを指し、UX(User Experience)と略されることもあります。

【使用例】
ユーザーエクスペリエンスを意識して商品を考えよう。

ユーザビリティ

ユーザビリティとは、ユーザーの使いやすさを指す言葉です。

【使用例】
この商品はユーザビリティが高い。

ら行のビジネス用語(カタカナ語)

ら行のビジネス用語(カタカナ語)を11個ご紹介します。

リスクヘッジ

リスクヘッジとは、危険を予測し、備えることを意味します。

【使用例】
主力事業が衰退するリスクヘッジとして、ほかの事業も強化する。

リスケ

リスケとは「reschedule(リスケジュール)」の略語で、日程や計画の再調整を意味します。

【使用例】
先方から明日の会議をリスケしてほしいと連絡がありました。

リソース

リソースとは、「ヒト・モノ・カネ」の経営資源を意味する言葉です。

【使用例】
リソースが足りなくて新規プロジェクトは難しそう。

リテラシー

リテラシーとは、「ある分野の知識があり、活用できる能力」のことです。ITリテラシーや情報リテラシーなど、ほかの言葉と組み合わせて使用されます。

【使用例】
インターネットを使うなら、ITリテラシーが大事。

リバイズ

リバイズとは、「改訂」「修正」を意味する言葉です。「リバイス」と使われるケースもあります。

【使用例】
今日の仕事は資料のリバイズだ。

リマインド

リマインドは、「思い起こさせること」や「再確認する」という意味で使われます。

【使用例】
明日の会議参加者へ、リマインドメールを送っておこう。

リードタイム

リードタイムとは、あるプロセスにおける着手から完了までの期間を指します。発注から納品までの期間や、仕事を受けてから収益が発生するまでの期間などが該当します。

【使用例】
納品までのリードタイムを短くすれば、顧客に喜ばれる。

レスポンス

レスポンスは、「返事」「応答」などの意味です。質問への回答やメールの返信などを指して使われます。

【使用例】
レスポンスが早いと、相手に信頼される。

ロールプレイング

ロールプレイングは、営業や接客などのビジネスシーンを演じ、スキルアップをはかるトレーニング法です。「ロープレ」と略されることもあります。

【使用例】
営業活動のロープレをしよう。

ロールモデル

ロールモデルとは、ほかの従業員の見本となるような、考え方や行動の規範となる人物を指します。

【使用例】
新入社員のロールモデルとなる人物を見つけよう。

ローンチ

ローンチとは、自社商品やサービスを世の中へ公開することを意味します。公開とともに、商品やサービスを顧客が利用できる段階で使われる言葉です。

【使用例】
このサービスはいつローンチできる?

わ行のビジネス用語(カタカナ語)

わ行のビジネス用語(カタカナ語)をひとつご紹介します。

ワーク・ライフ・バランス

ワーク・ライフ・バランスは、「仕事と生活の調和」を意味する言葉です。仕事とプライベートの両方を充実させることを指します。

【使用例】
ワーク・ライフ・バランスがとれる企業に就職したい。

ビジネス用語(カタカナ語)を使う際の注意点

ビジネス用語・カタカナ語は、知っている言葉、使える言葉を絶対に使わなければいけないわけではありません。

ビジネス用語・カタカナ語を使う際の注意点を解説します。

乱用しない

ビジネス用語(カタカナ語)は、乱用を避けましょう。ビジネス用語(カタカナ語)を乱用すると、相手に不快感を与えたり、知識をひけらかされていると思われたりする恐れがあります。

また、相手がビジネス用語(カタカナ語)ばかりの指示や話についていけず、適切に意思疎通できないことも考えられるでしょう。

相手と良好な関係を築いたり、伝えたいことを確実に伝えたりするためにも、ビジネス用語(カタカナ語)は適度に使うことが望ましいです。

必要に応じて言い換える

すべての人がビジネス用語(カタカナ語)の意味を理解していたり、使ったりしているわけではないため、必要に応じて分かりやすい言葉に言い換えましょう。

例えば、相手が新入社員の場合、ビジネス用語(カタカナ語)を多用すると自分が伝えたいことを正しく理解してもらえない可能性が高いです。

相手の理解度や状況によってビジネス用語(カタカナ語)を日本語に言い換えるなど、相手に伝わることを意識したコミュニケーションが求められます。

まとめ

ビジネス用語・カタカナ語を115個、意味と例文とともにご紹介しました。

ビジネス用語・カタカナ語は、仕事に対する相手の理解をサポートしたり、日本語の指示よりも分かりやすくしたりするために使うのであり、使うこと自体が大切なのではありません。

相手に自分の伝えたいことが伝わることを意識し、必要に応じて分かりやすい言葉に言い換えながら、ビジネス用語・カタカナ語を適切に使っていきましょう。

 

記事執筆や校正など文字に関わる仕事を幅広く行う元金融業のフリーライター。静岡県在住だけど岐阜県も大好き。戦国武将の推しは斎藤道三。(ブログ:https://enmojilaboblog.com/

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