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投稿者:

エンモジ

休み明けの仕事に対する憂鬱を解消!仕事に行きたくない原因と対処法

「休日が楽しみ」という社会人は多いですが、「休み明けの仕事が辛い」と感じている人も多く、原因としてはさまざまな状況が考えられます。

休み前、休日中、休み明けの対応によって、休み明けの仕事に対する憂鬱を解消できる可能性があるため、ぜひ試してみてください。

この記事では、休み明けに仕事に行きたくない原因と憂鬱の対処法をまとめています。

休み明けに仕事に行きたくない原因

休み明けに仕事に行きたくない原因は、次の4つが挙げられます。

・休日気分から戻りたくない
・休みを満喫しすぎて疲労がある
・生活リズムの乱れ
・仕事に対するストレス

それぞれの原因について解説します。

休日気分から戻りたくない

休みの日は、仕事の日と比べて自由に使える時間が多くあるため、旅行に出かけたり好きなことをしたりして、満喫している人が多いでしょう。

しかし、休日を思いきり楽しむことで、「休日が続けばいい」「まだ遊んでいたい」という気持ちが芽生え、休み明けに仕事に行きたくないと感じてしまいます。

休みを満喫しすぎて疲労がある

休日の過ごし方は人それぞれで、アクティブに活動する人もいればリラックスして過ごす人もいます。自分が好きなことをして過ごせばストレス発散効果がありますが、予定を詰め込みすぎるなどの状況によっては、疲労が蓄積されることもあるでしょう。

休みを満喫しすぎた結果、疲労が溜まって休み明けの仕事に対するモチベーションが下がることもあります。

生活リズムの乱れ

休みの日は、夜更かしや遅い時間の起床など、生活リズムが乱れやすいです。生活リズムが乱れると、不規則な食事になったり、日常的にしている運動などの行動をとれなかったりするため、休日と仕事の日の感覚がずれてしまいます。

その結果、休み明けの仕事の日に、朝早く起きることに辛さを感じ、行きたくない気持ちになるでしょう。

仕事に対するストレス

仕事に対するストレスを感じている場合は、休み明けの仕事に行きたくないと感じやすいです。例えば、職場の人間関係が上手くいかない、業務が多すぎて辛いなど、そもそも仕事に対して悩みを抱えていると、休み明けの仕事が憂鬱になります。

また、休日前に仕事で失敗し、休み明けにトラブル対応が待っている場合や、上司や先輩から怒られた場合も、ストレスや気まずさから仕事に行くことに対してネガティブな感情を抱いてしまいます。

休み明けの仕事に対する憂鬱の対処法

休み明けの仕事が憂鬱で、行きたくないと感じている人は、ご紹介する次の7つの対処法を試してみることをおすすめします。

・休み前に仕事を完遂する
・仕事の日と休日の生活リズムを同じにする
・前日に仕事の準備をする
・仕事の前日は早めに寝る
・仕事前にリラックスする
・休み明けの仕事は頑張りすぎない
・周りに相談する

対処法を実践して、休み明けの仕事にポジティブに取り組みましょう。

休み前に仕事を完遂する

休み前に終わらせられる仕事は、完遂しましょう。仕事を中途半端に残して休日を迎えると、休み中も仕事のことが気になってリラックスできない恐れがあります。また、重要な仕事であるほど、頭の中に残ってしまったり、休み明けに対応するストレスを感じやすくなったりします。

そのため、休み前に仕事を終わらせる、終わらせることが難しくてもキリのいいところまで進めるなどすると、休み明けの仕事に対する憂鬱がなくなるかもしれません。

仕事の日と休日の生活リズムを同じにする

生活リズムの乱れが休み明けの仕事が辛くなる原因のひとつのため、仕事の日と休日の生活リズムを同じにすると、憂鬱度が緩和される可能性があります。

旅行など、休みの日の予定によっては生活リズムを同じにすることが難しいかもしれませんが、できる範囲で生活リズムを乱さないようにすると、「朝起きるのが辛い」「だるい」といった心身の不調を感じづらくなるでしょう。

前日に仕事の準備をする

休み明けは、休日の疲労や生活リズムが尾を引き、だるさによって仕事へ行くまでの準備に手間取る恐れがあります。

仕事の準備に手間がかかると遅刻や忘れ物をして、さらに憂鬱になるかもしれないため、前日に仕事の準備をし、余裕を持たせることをおすすめします。また、前日に仕事の準備をすることで、モチベーションが高まる効果も期待できるでしょう。

仕事の前日は早めに寝る

仕事の前日は早めに寝て、休日で溜まった疲労回復に努めましょう。夜更かしなどで睡眠不足になっている場合も、寝不足状態を解消することが大切です。

心身が疲れていたり寝不足気味だったりすると、休み明けの仕事でミスをするリスクが高まり、新たなストレスが発生して次の休み明けの仕事も憂鬱になる恐れがあります。

寝る前にゆっくりお風呂に入る、パソコンやスマートフォンを使わないなどして、質の高い睡眠をとれると、休み明けも気分よく起きられるでしょう。

仕事前にリラックスする

休み明けの仕事の前には、リラックスすることを意識しましょう。仕事のことを考えてしまうと、気持ちが落ち着かなくなり、「嫌だな」という思いが強くなる恐れがあります。

そのため、気持ちを落ち着かせてネガティブな感情が湧かないように、自分が好きな本を読んだり、音楽を聴いたりすることをおすすめします。

休み明けの仕事は頑張りすぎない

休み明けは、休日気分が抜けなかったり、だるさがあったりして、いつものようなやる気がでないケースがあります。

心身がついてこないのに無理に頑張ってしまうと、大きなミスやストレスが生じかねません。そのため、休み明けは心身が休日モードから仕事モードに整うまで、頑張りすぎないことが大切です。

重要な判断を要する、複雑な工程を踏むなど、難しい業務ではなく、単純な業務から取り掛かり、少しずつ仕事へのモチベーションを高めていきましょう。

周りに相談する

人間関係や業務内容のストレスなどを感じている場合は、周りに相談することでストレスの根本を解決でき、休み明けの仕事に対する憂鬱がなくなるかもしれません。

例えば、上司や人事に相談することで部署異動できたり、業務を調整してもらえたりする可能性があります。働く環境が改善されれば、ストレスを感じなくなり仕事へ前向きに取り組めるようになるでしょう。

企業によっては相談窓口が設置されているケースもあるため、上司に相談しづらいという場合は、利用を検討しましょう。

休み明けの仕事でなくても辛い場合

休み明けの仕事でなくても、仕事のことを考えると体調不良に陥ったり泣いたりする、眠れない、休んでしまうなど、日常生活に支障を来すほどの辛さを感じている人は、仕事で発生するストレスや過酷な業務によって、心身の疲労が限界になっている可能性があります。

心身が悲鳴を上げている状態で無理に仕事をすると、注意力の低下による事故でケガをしたり、うつなどの病気になったりするかもしれません。

そのため、自分の心身、自分の人生を優先し、医療機関の受診や、転職を検討することをおすすめします。

まとめ

休日は仕事の日と比べて自由に使える時間が多いため、予定をたくさん入れたり、普段はできないことをやったりする人もいるでしょう。休日を満喫することはリフレッシュできてとてもいいことですが、休日気分から戻りたくない、疲れが溜まってしまったなどで、休み明けの仕事に行きたくなくなる原因にもなりえます。

休み明けの仕事に対する憂鬱の対処法としては、休み前に仕事を終わらせて、やり残した仕事に対するストレスを感じないようにする、休み明けの仕事は単純な業務から取り掛かり、徐々に仕事へのモチベーションを高めていくことなどが挙げられます。

休み明けの仕事でなくても憂鬱を感じる場合は、心身が限界かもしれないため、転職を検討するなどして、自分を守ることが大切です。

 

記事執筆や校正など文字に関わる仕事を幅広く行う元金融業のフリーライター。静岡県在住だけど岐阜県も大好き。戦国武将の推しは斎藤道三。(ブログ:https://enmojilaboblog.com/

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