岐阜のおすすめコテージ！魅力や選ぶ際のポイントについても紹介

岐阜でカップル、家族、グループ、団体で宿泊できるコテージを探している方はいるでしょう。

泊まれる人数や駐車できる台数、敷地内や近隣でできるレジャー、ペットの同伴など条件にあったコテージを探すのはなかなか難しいものです。ホテルや旅館と違い基本素泊まりのため、設備やサービス、周辺の環境も気になるでしょう。

本記事では岐阜県内で人気の様々なタイプの魅力的なコテージを紹介するとともに、選ぶ際にチェックしておくべきポイント、キャンプとの違いについても解説しています。

記事を読んでおくと、コテージの選び方や岐阜県にあるコテージの特徴を把握でき、希望に合うところを見つけやすくなるでしょう。

岐阜でプライベートな別荘気分を味わえるコテージを探したい方、大自然に包まれ優雅なコテージライフを過ごしたい方は、ぜひ役立ててください。

岐阜のコテージの魅力

岐阜県内には、気軽にアウトドア感覚で宿泊できるキッチンや調理器具などを備えたコテージがある、キャンプ場が数多く存在します。

コテージのある岐阜のキャンプ場は、山や川などを身近に感じられる場所が多く、豊かな自然を満喫しながらゆったりとした時間を過ごせるのが魅力です。設備や環境は場所によって違いますが、それぞれに特徴があり、訪れた人を楽しませてくれます。

岐阜のおすすめコテージ

岐阜にあるコテージのスタイルはバラエティに富んでいます。好みの雰囲気、周辺の景観、体験したいレジャーの有無など条件から選んでみるのも良いでしょう。

また、岐阜県は夏場に気温が上がりやすい南部と冬場に雪が積もる北部で気候が大きく違い、年間の平均気温が異なるため、気候も併せて考えましょう。

ここからは岐阜県内の各地区にあるおすすめコテージを紹介していきます。

日和田高原ロッジ・キャンプ場

敷地内でテニスや釣り堀での釣り、テントサウナを楽しめるキャンプ場です。夏場でも比較的涼しく、周辺にはトレーニングのできる施設が充実しています。

コテージは4タイプあり、ヨーロピアンスタイルを意識して造られたAは、連棟と単棟から人数に合わせて選ぶことが可能です。山小屋のような雰囲気を持つBは、ロフト付きタイプも用意されています。Cとファミリータイプのコテージはどちらも8名まで宿泊できます。

A.O.明野高原キャンプ場&貸別荘

24棟あるコテージ（貸別荘）は、年間を通して利用できます。最大利用人数6名のコンパクトなタイプから30名で使えるタ大型のものまで揃っているため、大人数のグループでも使いやすいでしょう。

コテージは一つひとつ造りが違います。ファミリーやグループでの利用に限定されているタイプ、ペットと一緒に宿泊できるタイプ、バリアフリータイプ、一味違う贅沢な雰囲気のタイプもあり、使用者や目的に合うものを選べます。

N.貸別荘　奥飛ログハウス

奥飛騨温泉郷からほど近いところにある奥飛ログハウスでは、コテージで温泉を満喫できます。

フィンランドから輸入した本格的なログハウスは8棟あり、A、B、Cにタイプが分かれています。どのタイプも洋室ですが、Bはバーベキューができるウッドデッキ、Cは和室付きです。

各ログハウスにはデザインの異なる露天風呂が付いていて、冬場は雪景色を楽しみながら温泉につかれます。

まるかりの里

まるかりの里は、JR東海高山本線の下呂駅や焼石駅からタクシーで10～15分ほどの場所にある、山に囲まれたキャンプ場です。美しく咲き誇る花々や色づく木々を眺めながら季節の移り変わりを感じられます。夏場は、自然の中で流しそうめんや魚のつかみ取りも体験可能です。

3棟のコテージは落ち着いた雰囲気の平屋建てで、リビングと和室が2部屋あります。食材を持ち込めば併設された設備でバーベキューを楽しめます。

N.E.Wほっとほっと湯の平温泉コテージ

東海北陸自動車道高鷲ICから5分ほどの、湯の平温泉近くにあるコテージです。和風のコテージは8名用と12名用があり、家族やグループでバーベキューができるスペースも確保されています。冬場はケータリングで各種鍋料理を味わうことも可能です。

1年を通して利用できますが、料金はシーズンにより変わります。夏場は長良川で川遊びができるほか、子どもたちが水遊びできるじゃぶんこ池もオープンします。

ストロープンハウス

豊かな自然を満喫できるストロープンハウスは、近隣で渓流釣りや川遊び、冬はスキーを楽しめます。春先には山野草、秋には紅葉を愛でながら季節の移ろいを感じることもできます。

木の温かみが感じられるコテージは、地元の方々の手で建てられたものです。少人数向きのA棟、16名まで宿泊できる囲炉裏付きのB棟、1階と2階に部屋が1つずつあるC棟、サンルーム付きのD等の4棟があります。

モリソラの家

モリソラの家は、生き物や自然との触れ合いを楽しみたい家族にぴったりです。子連れでも楽しめるよう、子どもプールやアスレチック、ハンモック付きのコテージが用意されています。室内犬と一緒に過ごせるコテージも多く、愛犬連れで利用できます。

アウトドアに慣れていない方に向けたガイドブックが置かれていて、管理人のサポートも受けられるため、初心者の方でも安心です。

コテージ岩村

恵那峡から車で25分ほどの場所にある、1日1組限定で利用できるコテージです。広いウッドデッキで、周囲に広がる山々を眺めながらバーベキューを楽しめます。

コテージ内には22畳のリビングダイニングと2部屋の和室があり、自宅のような感覚でくつろげます。布団は、申し込み人数に合わせて用意してもらえるシステムです。バドミントンやフリスビーのほか、室内でできるゲームや本、カラオケなど遊び道具も揃っています。

リゾートヴィラ高山

飛騨の美しい自然を眺めながらプライベートの別荘のようにゆっくりできる、標高1.000mの高原にあるコテージスタイルの宿泊施設です。

敷地内にはバーベキューハウスやテニスコート、プールのほかワーケーション用のサテライトオフィスも完備されています。また、3つあるトレッキングコースでの昆虫採集や、川遊び、星空の観察など子どもも楽しく自然と触れ合えます。

月夜谷ふれあいの里

農業体験、農産加工体験、魚のつかみ取り、釣り、水遊びなど様々な体験や遊びを楽しめる施設です。予約しておけば、定期的に実施されているイベントへ家族で参加できます。

第三駐車場近くに、バス、トイレ、ベッド、キッチン付きのコテージが6棟あり、建物の横に簡易屋根の付いたバーベキューサイトも併設されています。基本定員は6名ですが、8名まで宿泊可能です。

くるみ温泉&キャンプ

温泉宿とキャンプ場が併設されたくるみ温泉＆キャンプは渓流釣りのポイントとして知られる秋神川沿いにあります。施設内では釣り堀での魚釣りや、バーベキューで夏休みの思い出を作れます。

キャンプサイトにあるコテージは3台分の専用駐車場が完備されていて、大人12～13名程度まで宿泊可能です。コテージの料金には温泉の入浴料が含まれており、遊んだ後は源泉かけ流しの岩風呂温泉で汗を流せます。

ホリデイハウス グリーンガーデン

ひるがの高原スキー場にほど近い北欧風のホテル＆ヴィラです。ヴィラは5つのタイプに分かれています。

ロフト付きのデラックス、小さな子どもへ配慮したキッズスイート、3名まで宿泊可能なスーペリアツインはレッドシダーを使ったログハウスです。

3LDKのスイートと、開放感のあるリビングダイニング、満天の星を眺められるテラス、プライベートガーデンが魅力的なグランスイートは多めの人数で利用できます。

GRACE BALM

GRACE BALMは新しいスタイルへと生まれ変わった、メゾネットタイプのコンドミニアムです。めいほう高原から車で5分ほどの静かな場所にあります。

コテージ内はベッドルームが3室あり、6名まで利用可能です。ナチュラルな家具や雑貨で統一し心地よい空間を演出しています。また、洗面所にはミニサウナが設置されており、浴室では源泉から引いた温泉につかり疲れを癒やせます。

コテージ湯屋

コテージ湯屋ではシンボルツリーとなっている樹齢300年ほどの大きな杉の木が出迎えてくれます。

敷地内には、バーベキューデッキ付きの2階建てコテージが9棟建っています。管理等から板取川に向かって右側のコテージは定員7名、左側のエリアは定員8名ですが、それぞれプラス4名まで利用可能です。定員8名タイプの6号から11号は2階がベッドルームになっています。

NEOキャンピングパーク

NEOキャンピングパークはセンター棟を境にオートキャンプ場とコテージエリアに分かれています。緑色の屋根が特徴的な別荘タイプのコテージは14棟あり、間取は、1階にダイニングキッチンと洋室、2階に和室のある2DKです。

ハイシーズンやイベントの開催日などの期間は、子育て中のファミリーが優先的に利用できます。イベントの予定や予約状況、利用規約をホームページで確認して申し込みましょう。

ミルキーハウス

ミルキーハウスのコテージは、2LDKに小上がりの和室とテラスが付いています。部屋には2台ずつ、合計4台のベッドが設置されています。

夕食はペンションのレストラン、飛騨牛のバーベキュー、鍋食材付きプランがあり、食材持ち込みでバーベキューも可能です。

冬場はスキーやスノーボード用品はレンタルできるため、手ぶらで訪れても近隣のスキー場でウインタースポーツを楽しめます。

グリーンプラザみやま

山形市の山間部、神崎川沿いにあるキャンプ場です。2階建ての北欧風コテージ（スタンダード）には、シングルベッド8台が設置されています。専用のバーベキューハウスも付いていて、家族や仲間とゆっくりバーベキューを楽しめます。

石窯を使ったパイやピザ作りなど予約制のイベントへの参加も可能です。夏はキャンプ場のグリーンスライダーやきれいな川での川遊び、野鳥の観察など自然を身近に感じながら遊べます。

Rental Log Cottage West Village

ノーマルプランでは、風景の一部のような雰囲気を持つカナディアンハンドカットのコテージを利用できます。木のぬくもりを感じられるコテージは冬暖かく、夏は涼しい天然木の特性を活かしているため、冷暖房が完備されていません。

食事は自炊も可能ですが、4名以上ならば宿泊プランにバーベキュー、水炊き、すき焼き、鍋料理の食材をセットできます。バーベキューは各コテージに併設されたバーベキューコーナーで楽しめます。

クオーレふれあいの里

施設内はアウトドアエリアとわくわく公園エリアに分かれています。アウトドアエリアにあるコテージは、6名まで宿泊できるベーシックやログハウスから定員16名の桧香里まで6タイプ揃っていて、利用人数に合わせて選べます。

コテージのすぐ近くにある渓流小公園では、冬期を除き、マス釣りやマスつかみの体験が可能です。また、管理等近くの芝生広場では、レンタルしたスポーツ用品や木製遊具で思いきり体を動かせます。

Orkひるがの

ひるがの高原の森の中にあるアウトドアリゾート施設Orkひるがのでは、春から秋の天候の良い日は、セグウェイツアーや山頂バギーツアーで絶景を満喫できます。バーベキュースペース付きのコテージは17棟あり、目的や人数から探せます。

大型棟3棟は開業20年を機にリノベーションされ、落ち着いたおしゃれ感のある内装、照明へと変わりました。ペットの犬と一緒に泊まれるコテージも3棟用意されています。

ひるがの高原リゾート 翠峯苑

ひるがの高原スマートICから車で6分ほどのテニスコートやゴルフ練習場、ドッグランなどのあるリゾートです。気候の良い時期には、さわやかな高原の風を感じながら気分をリフレッシュできます。

翠峯苑には色やスタイル、収容人数の異なる8つのコテージがあり、1棟ずつ覚えやすい名前が付いています。どの棟にも一泊プランと連泊プランがあり、長期での滞在も可能です。

草の庭

草の庭は築100年以上の古民家1棟を貸切で利用できます。趣のある伝統的な建物と美しい庭が醸し出す和の雰囲気を、存分に楽しめる宿です。高山駅から車で5分ほどと近いため、気候の良い時期は散歩がてら歩くのもおすすめです。

室内にはリビング、ダイニング、2部屋の和室、トイレ、総檜のお風呂があり、布団は6組準備されています。和室では明治時代に活躍した画家、清水麓松の襖絵を鑑賞できます。

三ッ石オートキャンプ場

関市の板取川近くにある三ツ石オートキャンプ場には、吹き抜けがあるA棟、おしゃれな雰囲気のB棟、料金が安いD棟、2台のバーベキューテーブルがあるのんびり山荘など、趣の異なる8棟のコテージがあり、好みのスタイルを選んで申し込めます。

定員はすべて10名となっていますが、追加料金を支払えば11名以上でも宿泊可能です。部屋数の多いC棟は25名ほど、部屋の広いE棟は20名ほどまで利用できます。

ペットと泊まれる貸別荘 ゆがふ

大切な家族の一員であるペットと一緒に泊まれる貸別荘ゆがふは、山梨と岐阜にあります。
ゆがふ岐阜のコテージはハンドカットやマシンカットのログハウス、古民家風の別荘、天窓のあるロフト付きの小さなログハウスなどバラエティに富んでいます。

連泊すると2泊目から料金が安くなるためお得です。このほか過去1年以内に利用した家族や夫婦を対象としたリピーター割引、保護犬、盲導犬パピー割引も実施しています。

和み舎ひるがの

ペットと泊まれるコテージがあり、条件や人数によってチョイスできます。古民家タイプは8棟、和のテイストを組み込んだ和モダンタイプは4棟と数が多めです。

ニーズに合わせ2カ所のお風呂があるナチュラル、子ども部屋のあるKIDS、デッキでバーベキューができるBBQ、ロフトの寝室があるグランピング、定員5名のスモールも選べます。大人数に対応したものは、グループや別邸、バリアフリー設計の離れタイプがあります。

和み舎せせらぎ

東海北陸道白鳥ICから車で5分ほど、長良川近くにある古民家風のおしゃれなコテージです。申し込み時に伝えておくと愛犬も一緒に泊まれます。

5棟あるコテージは全棟ロフト付きです。バーベキューテーブル、専用焚き火炉、ウォーターサーバー、生ビールサーバーなど設置も充実しています。食材の調達はケータリングサービスを利用でき、朝食で目の前のやな場で捕れた鮎を使った天然鮎飯を味わえます。

岐阜のコテージを選ぶ際のポイント

利用するコテージを決める時、快適さに目がいきがちになりますが、大切な点はまだほかにもあります。コテージまでの道や料金についても事前にきちんと把握しておくと安心です。

ここからは、岐阜でコテージを選ぶ際のポイントをチェックしていきましょう。

• 交通アクセスについて
• 利用料金について
• コテージかキャンプか

交通アクセスについて

コテージまでアクセスしやすいか、駅やバス停の有無と1日の本数、駅からのタクシー利用が可能かをチェックしておきましょう。車の場合は利用できるIC、一般道に入ってからの道順や距離まで把握しておきます。また、悪天候の影響による通行止めや道路の凍結に関する情報も入手して動きましょう。

できれば、アクセスを調べる際に、忘れた食材や持ち物を購入できる近隣のショップやのんびりと入れる日帰り温泉の場所など周辺状況も確認しておくと便利です。

利用料金について

利用料金は各コテージによって違い、年間を通して一律の場所とシーズンによって変わるところに分かれます。また、定員数をオーバーしてしまった時や、割り当てられた駐車場よりも車の台数が多い場合には、別途費用がかかる場合もあります。

料金に含まれている内容もコテージごとに異なるため、空き状況を調べる前に、利用料金と使用できるものをしっかりチェックしておきましょう。

コテージかキャンプか

キャンプは必要な持ち物を持参したり、レンタルしたりして自分たちで揃えなければなりませんが、コテージは食事を作るのに使う食材以外はほとんど備わっています。天候の影響もあまり考えずにすみ、周りの目も気にせず過ごせます。

キャンプ場には　1棟借りられるロッジやバンガローもありますが、設備はコテージほど整っていません。アウトドアに慣れていない方は気軽に利用できるコテージが使いやすいでしょう。

自然豊かな岐阜のコテージを楽しもう

岐阜にあるコテージはどこも、訪れた方がリラックスできるような工夫がなされています。近隣のスポットや施設内で思いきり遊び、自然に囲まれて食事が楽しめる、思い出作りに適したコテージを見つけるのもさほど難しくないでしょう。

準備する時間がなくアウトドアでのレジャーをためらいがちな方も、コテージならば気軽に利用できます。ぜひ、コテージに泊まって岐阜の豊かな自然を身近に感じてみましょう。