【第4回】トラブルを避けるには知識が必要!| めてお先生のVTuberとして生きていく
普通に生きていてもトラブルに巻き込まれることってあるとは思うんですが、仕事をしているとそのリスクって上がりますよね。失敗しちゃうことも含めて。
今回はVTuberに起こりうるトラブルの例から、それをどう避けるのかというテーマについて考えていきたいと思います。
★VTuberに起こりうるトラブルの種類
- リスナー/視聴者関連のトラブル(ストーカー/アンチ/誹謗中傷)
- 同業者間トラブル(仲違い/晒し/噂/陰口)
- 仕事先との間で発生するトラブル(報酬未払い/契約不履行/連絡が途絶える)
- 権利関係トラブル(著作権/AI等)
- プラットフォームのトラブル(Twitter/YouTube等の規約・アカウントBAN等)
- 炎上(自身の言動が発端/巻き込まれ等)
- 外注関係(イラスト/動画編集/モデル発注等)
- 所属先(企業所属の場合)
- 心身(メンタルや体調に起因するもの)
VTuberは基本的にクリエイターであり、YouTubeのチャンネル運用者であり、タレント本人でもあるので、本当に多種多様なトラブルリスクを抱えています。
こちらの配信でそれぞれ詳しく話しているので、気になる方は見てみていただければ!
VTuberに限らず、仕事をしてお金を稼ぐとか、どこかに仕事を頼んだり契約関係が発生するような業務には必ず類似のトラブルが発生するリスクが伴います。
では、どうしたらそのリスクを抑えることができるのでしょう?
確認ミスなどは仕事のルーティーンやチェック体制を整えることで対策できるとは思うのですが、私はまず「知識」が必要だと思うのです。
雑誌や書籍の中身は、著作権元の許可なくSNS等にUPしてはいけないとか、スポーツ選手の写真をYouTubeのサムネイル等に使ってはいけないとか、自分で使うためのインスタグラムのアイコンにアニメキャラや有名人の画像を使うのは基本NGとかって、知らなければやっちゃうと思うんですよね。
仕事の種類に応じた関連法律
今あげたのは基本的には著作権や肖像権のわかりやすい権利侵害ですが、お仕事の種類によって密接な法律が存在するはずです。
私は不動産関連の仕事にかかわる国家資格である「宅地建物取引士」を持っています。資格をとる際、相続税や贈与税についても少し勉強しました。例えばおじいちゃんから年間110万円を超える土地を受け取った時は税金かかるよ、みたいな知識って知らなければ気付かないうちに脱税しちゃうよな…って感じています。逆に知っていればギリギリを責めることも出来るのが法律です。
《知識は盾であり、武器にもなる》
ご自身の仕事に関わる最低限の知識だけでも、学んでみることはきっと今後の役に立つと思います。
次回はVTuberのお仕事/案件獲得から学ぶ「営業の大切さ」というテーマでお送りしたいと思います。