【第66回】 SNS疲れの対処法|めてお先生のVTuberとして生きていく
前回、最近のよく見かける「SNS疲れ」がどういうものなのかとその原因について語らせていただきました。
原因が分かったら次は「どう対処していくか」「どう予防していくか」です。
【SNS疲れの対処法】
SNS疲れは情報収集やコミュニケーションが簡単に行えるようになった反面、SNSの過剰な利用によるストレスや疲労感を感じてしまったり、攻撃的になってしまう事ですが、そうなってしまう前にどう対処すればいいのか?を見ていきたいと思います。
1. 使用時間の制限
無意識でSNSをしていたら数時間経過してしまう人は、1日にSNSを使用する時間を決め、タイマーを設定してみるのもアリです。もしくは特定の時間帯、この時間はSNSをチェックする!といったルーティーン・習慣をつけることも有効です。そうすることで『また無駄な時間を過ごしてしまった』というような後悔の回数も減ると思います。
2. 通知の管理
私も通知はオフにしているのですが、不要な通知をオフにすることで、頻繁なチェックを防ぐことができます。通知が来たらすぐに見たくなってしまう方は是非試してみてください。本当に必要な通知のみを受け取るように設定するか、もしくはXやInstagramなどは全て通知を切ってしまうのも手です。
3. デジタルデトックス
インターネット関連にのめりこんでしまうケースの対処法としてよくあげられるデジタルデトックス。週末や休暇中にSNSを完全にオフにしてみるのはどうでしょうか。この期間中は、リアルな対人コミュニケーションや、読書をしたりアクティビティに精を出す等でリフレッシュしてみてください。ちょっと身体によいものを食べるのもデトックス感が上がってオススメです。
4. ポジティブなコンテンツの選択
自分が心地よいと感じるコンテンツやフォローする先を選ぶことも大事ですよね。ネガティブな言葉を多く発信していたり、不確実な話ばかりするようなアカウントはフォローを解除するか、ミュートにすることで、SNSを使う中でのの環境を整えることもできます。私もミュートは駆使してます!
5. 自己肯定感の向上
推し活疲れの回でも出てきた「自己肯定感」の話。自己肯定感が高まると多少のネガティブや攻撃的な投稿をスルー出来るようになります。そのために、自分を大事にする時間を作ってみてください。将来について考えたり、ちょっとお高めの入浴剤を使ってみたり、少し奮発した美味しいご飯をゆっくり食べたり。自分が大切にされるべき存在だと「健全に」感じられるようになりますよ。
こうしてみると、推し活やSNSなど何かに疲れてしまう時は結局「自分を大切にする」というのが一番効くのかもしれませんね。梅雨の時期は特に湿気や低血圧でより気持ちが落ち込みがちです。
少しでも参考になれば幸いです。
禰好亭めてお
イベントでのMC、専門学校の授業、雑誌の連載コラム等の実績を持ち、YouTubeではVTuber向け「VTuber講師」動画のUPやお悩み相談配信、対談コラボなどを行っている。教員免許や宅建士の資格を持ち、SNSでも人の役に立つ様々な情報を発信中!