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投稿者:

ZYAO22編集部

下呂温泉エリアにあるおすすめの観光地19選|足湯やレストランも紹介

「下呂温泉へ観光に行きたい!」
「下呂温泉には観光する場所はある?」
このように、岐阜県下呂温泉について多くの情報を知りたい人もいるでしょう。

 

本記事では下呂温泉の魅力や楽しみ方に加え、おすすめの観光地を紹介しています。観光地の他に、下呂温泉ならではのおすすめの足湯や露天風呂、カフェやレストランも紹介しているため旅先選びの参考になるでしょう。

 

この記事を読むことで下呂温泉エリアへの観光を考えている人、実際に住んでいるけれど楽しみ方がわからない人も新しい発見ができます。また、大自然に囲まれ歴史の残る下呂温泉エリアを、より深く楽しむことができるでしょう。

 

岐阜県への観光を考えている人も、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

下呂温泉の魅力とは?

室町時代から愛されていた下呂温泉は、日本三名泉のひとつです。滑らかな肌触りが特徴的なアルカリ性単純泉である下呂温泉の泉質は、下呂温泉病院のリハビリ施設に取り入れられているほどです。

 

日帰り入浴も充実していて、湯めぐり手形があれば加盟店の中から3軒ものお風呂に入れます。湯めぐり手形はコンビニエンスストア、加盟店旅館で購入可能です。

 

出典:下呂温泉について|一般社団法人 下呂温泉観光協会
参照:https://www.gero-spa.com/onsen/

下呂温泉エリアにあるおすすめの観光地19選

温泉町として知られている下呂温泉は、時間の流れがのんびりしています。また、自然に囲まれた下呂温泉エリアにはレトロなスポットが多く残っており、見どころもたっぷりです。コンパクトな町なので、地元の人々とのふれあいを楽しみながら巡るのも良いでしょう。

 

以下では、おすすめの観光地を19箇所紹介してきますので、観光スポット巡りの参考にしてください。

合掌村

白川郷などから古民家を移築して村を再現したのが、合掌村です。10棟の合掌家屋によって作られた集落では、下呂温泉の豊かな自然に包まれながら飛騨の文化に触れられます。

 

陶器や和紙の絵付け体験ができる飛騨工房や、風景を見ながらくつろげる足湯などを楽しめます。

下呂ふるさと歴史記念館

1966年から4年ほどに渡って発掘調査された遺跡調査の成果を公開しているのが、下呂ふるさと歴史記念館です。当時の下呂町に限らず、萩原・小坂など幅広い範囲の考古・歴史資料を扱っています。

 

原始・古代の展示、中世の展示、近世の展示、近代から現代の展示と、時代の移り変わりがわかりやすく展示されています。

 

出典:下呂ふるさと歴史記念館(縄文公園)|下呂市役所
参照:https://www.city.gero.lg.jp/soshiki/28/1979.html

下呂発温泉博物館

全国でも珍しい展示が行われているのが、下呂発温泉博物館です。この下呂発温泉博物館では温泉の仕組みや歴史、効能について知ることができます。

 

温泉について学んだあとは、足湯や歩行浴で癒やされましょう。JR下呂駅から徒歩約8分の場所にあるため、車がなくてもアクセスしやすいスポットです。

猟奇館

猟奇館は、下呂温泉に誕生した脱出ゲームです。コースにはレベル1からレベル5まであるため、幅広い世代で楽しめるでしょう。

 

リタイア続出と言われているレベル4の音の章と、レベル5の虹の章では観察力とひらめき力が試されます。営業日、営業時間は館長の気分次第なため、事前に予約しておくと安心です。

温泉寺

1,000年以上の歴史があると言われている下呂温泉は、過去に温泉の湧出が止まったことがありました。その翌年に飛騨川へ舞い降りたシロサギに気づいた村人がその場所に行くと、そこには温泉が湧いていました。

 

そのシロサギが、再び舞い上がった先に止まった松の木に鎮座していた薬師如来を祀ったことで、温泉寺が始まったと言われています。

 

階段を昇った先にある本堂からは、下呂温泉の町並みを見渡せます。境内には足湯があり、秋にはライトアップされた紅葉を楽しめる魅力的なスポットです。

 

出典:温泉寺の歴史|下呂温泉 醫王霊山 温泉寺
参照:http://www.onsenji.jp/history/index.html?admin=view

加恵瑠神社

下呂温泉の中でも新しいスポットとして誕生したのが、加恵瑠神社です。下呂(げろ)という音の名前の響きから、下呂温泉エリアにはカエルをモチーフとしたものが数多くありますが、加恵瑠神社では御神体となっています。

 

境内にもあちらこちらにカエルがあるため、目で見ても楽しめるスポットでしょう。お賽銭を入れると、加恵瑠明神からありがたい言葉を授かれます。

下呂アスレチック

下呂温泉エリアをアクティブに楽しみたい人におすすめなのが、マウンテンライフ飛騨にある下呂アスレチックです。ここでは命綱を使いながら、スリルある空中アスレチックを楽しめます。

 

全部で41コースあるため、体力に合わせて楽しめるでしょう。3歳から利用できるちびっこコースや暗闇の中で光る星空のもと体を動かせるナイトアスレチックなど、遊び方は様々です。

がんだて公園

下呂市小阪町にあるがんだて公園では、大自然の雄大さを堪能できます。遊歩道も整備されているため、公園内にある絶景を楽しみながら散策することも可能です。

 

四季折々で表情が変わるのも、がんだて公園の魅力のひとつでしょう。公園内には、のちに詳しく紹介する巌立峡や三ツ滝などもあります。

巌立峡

17kmに渡って岩壁が続く巌立峡は、約5万4千年前の溶岩により形成されました。緑のグランドキャニオンとも呼ばれているこの場所は、迫力満点です。

 

新緑のシーズン、紅葉のシーズンと大自然が生み出すコントラストを楽しめるでしょう。

 

出典:巌立峡(がんだてきょう)|飛騨小坂観光協会
参照:http://hidaosaka-kanko.com/touristspots/232/

三ツ滝

巌立峡に引き続き、がんだて公園内にあるのが三ツ滝です。下段・中段・下段の3つの滝によって成り立っている三ツ滝の、迫力ある姿を楽しめるでしょう。

 

三ツ滝中段の近くには、円空上人とゆかりのある不動明王が祀られています。じっくりと三ツ滝を堪能したいときには、ガイド(要予約)を依頼することも可能です。

小坂なシャワークライミング

下呂温泉でアクティビティを楽しむのであれば、小坂(おさか)なシャワークライミングがおすすめです。大自然を活かしたこのスポットでは、滝に飛び込んだり川の流れに体を預けたりと、全身で自然と戯れることができます。

 

大人も童心にかえって遊べるスポットと言えるでしょう。バーベキューサイトも完備されているため、この場所に来れば思い思いの楽しみ方ができます。

筋骨めぐり

飛騨地方では迷路のようになっている細い路地を筋骨と呼び、その場所を散策することを筋骨めぐりと言います。人間の体内で複雑に絡みあう筋と骨に例えたことで、このように呼ばれるようになりました。

 

明治から昭和時代の家屋が顕在しているため、筋骨めぐりをしながら、昭和時代にタイムスリップした気分を楽しめます。迷子になりそうなほど細い路地が張り巡らされているため、JR飛騨金山駅または国道41号からスタートする散策マップがあると良いでしょう。

いでゆ朝市

旅の醍醐味でもある地元の人とのふれあいを楽しめるのが、いでゆ朝市です。いでゆ朝市は前述した合掌村の入り口で開催されていて、特産品や地酒、雑貨などが並んでいます。

 

期間中は年中無休ですが、開催期間は限られているため事前に確認しておきましょう。地元で作られた味噌や漬け物、トマトジュースなどはとても魅力的です。

飛騨街道 天領朝市

下呂市の萩原本町商店街で行われているのが、飛騨街道天領朝市です。徳川幕府の頃に天領地だったことから、天領朝市と名付けられました。

 

この朝市は、限られた期間内の毎週金曜日に開かれています。地元の人たちと会話を楽しみながら、ご当地の味も堪能できるでしょう。

杤本農園

杤本(とちもと)農園では、フルーツトマト狩りを楽しめます。下呂の自然環境によって育まれたフルーツトマト「華小町」は、甘味が強いのが特徴的です。

 

杤本農園で収穫したトマトやジュースを全国配送しているため、実際に食べて味に魅了された人は通販を利用するのも良いでしょう。低農薬、有機肥料栽培で作られたこのトマトは、安心して食べられると好評です。

奥飛騨酒造

奥飛騨酒造は、1720年から続く老舗酒造です。銘酒「奥飛騨」だけではなく、ウォッカなどの幅広いお酒も作っています。予約すれば酒造見学や試飲も可能です。

 

お酒だけではなくお菓子なども販売されているため、下呂温泉らしいお土産を探しているときに重宝するでしょう。

 

出典:会社案内|奥飛騨酒造株式会社
参照:https://www.okuhida.co.jp/?mode=f2

天領酒造

年間通して酒造見学できるのが、天領酒造です。作業工程によっては見学不可のこともあるため、事前に確認して予約しましょう。

 

自家製米した「ひだほまれ」と、北アルプスの伏流水によって作られた天領の日本酒は、飛騨地方を代表する地酒のひとつです。

禅昌寺

平安時代に創られたと言われているのが禅昌寺です。樹齢1,200年の天然記念物大杉や雪舟筆による「八方にらみ達磨」など、境内には様々な見どころがあります。

 

JR禅昌寺駅から近く、紅葉が美しいことでも知られているスポットです。庭園を眺めていると、日々の喧騒を忘れゆったり過ごせるでしょう。

 

出典:禅昌寺|日本三名泉を楽しもう|下呂温泉観光協会
参照:https://www.gero-spa.com/spot/detail.php?id=18

飛騨工房

下呂温泉エリアで体験施設を探している人におすすめなのが、合掌村の中にある飛騨工房です。ここでは陶器の絵付けや陶芸、さるぼぼ作りなど様々な体験ができます。

 

オリジナルデザインを施せるため、旅の思い出作りや大切な人へのお土産にもおすすめです。ここで作った陶器などは、後日自宅へ発送されます。旅から帰ってきたあとに、余韻に浸れるのも魅力のひとつと言えるでしょう。

下呂温泉にあるおすすめの足湯や露天風呂5選

下呂温泉エリアには、散策して疲れた体を癒やす足湯や露天風呂が多くあります。足湯は様々なところにあり無料で利用できますが、場所によっては利用時間が決まっているところもあるため気をつけましょう。

 

足湯の趣のある見た目は、フォトスポットとしても人気です。旅の記念として写真を残したいときにも、ぜひ立ち寄ってみましょう。続いては、下呂温泉エリアでおすすめの露天風呂と足湯を紹介します。

下留磨の足湯

下留磨の足湯は、合掌村そばにある懐石宿水鳳園にオープンした足湯です。ゲルマニウムが配管の途中に設けられていることから、この名前がつけられました。

 

足湯からは合掌村の風景を一望できます。利用時間は7時~21時までで、利用料金は無料です。

さるぼぼ黄金足湯

縁起の良い足湯として知られているのが、さるぼぼ足湯です。足湯には、黄金の舟に乗ったさるぼぼ七福神が飾られています。

 

さるぼぼ神社内にあるこの足湯も、9時~21時まで無料で利用可能です。幸運をもたらすとも言われているさるぼぼ七福神との記念撮影も、忘れないようにしましょう。

ビーナスの足湯

24時間無料で利用できるのが、白鷺の湯の前にある「ビーナスの足湯」です。円形をした浴場の中心にビーナス像があります。

 

円状になっているため、グループで利用しても会話しやすいのが魅力的でしょう。24時間利用できるため、朝からのんびりと足湯に浸かりたいときにもおすすめです。

鷺の足湯

加恵瑠神社のそばにある鷺の足湯も、24時間無料で利用できます。

 

ノスタルジックな雰囲気のあるこの場所は、下呂温泉で最初に誕生した足湯です。屋根もあるため、日差しや雨をしのぎながらのんびりとくつろげるでしょう。

噴泉池

下呂温泉エリアで有名な露天風呂として知られているのが、噴泉池です。現在は足湯のみの利用となっているため、注意しましょう。

 

下呂駅から徒歩約3分と、温泉街の中心にありながら開放感抜群のロケーションが魅力的です。24時間、無料で利用できます。

下呂温泉でおすすめのカフェやレストラン5選

旅先では、美味しいグルメも欠かせません。旅の思い出がより良いものとなるように、食事や軽食をとるときのお店選びは重要です。続いては、下呂温泉でおすすめのカフェやレストランを紹介します。

 

地元食材を使ったり、郷土料理を食べられたりと魅力的なお店がたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてください。

鶏ちゃん専門店 杉の子

下呂市などで伝わっている郷土料理・鶏(けい)ちゃんを食べられるのが、鶏ちゃん専門店杉の子です。自家製のタレを鶏肉にかけて、煮たり焼いたりしたのが鶏ちゃんの始まりと言われています。

 

杉の子では鶏ちゃんを堪能したシメに、焼きそばを入れるのが人気です。営業時間は11時~15時までと短いため、時間に余裕を持って立ち寄りましょう。定休日は毎週月曜日です。

舞台峠観光センター

飛騨牛を始めとした代表的な地元グルメを堪能できるのが、舞台峠観光センターです。飛騨牛の串焼きや朴葉焼きなど、幅広いメニューが用意されています。

 

気軽に地元で収穫された食材に舌鼓を打つのなら、この場所はおすすめです。館内にはショップもあるため、お土産ものを探しているときにも良いでしょう。シーズンによって営業時間は異なるため、事前に確認しておくと安心です。

水辺の館

アクティビティとグルメを一度に堪能できるのが、水辺の館です。馬瀬川に面しているため、川遊びや魚つかみなどを体験できます。

 

7月中旬~10月末までは鮎処みず辺(観光ヤナ)があり、ここで穫れたものを熱々に焼いた状態で食べられます。観光ヤナがない時期でも、自分で獲った鮎を敷地内にあるバーベキューで焼いて食べることができます。

下呂温泉合掌村 萬古庵

合掌村の中にある甘味処が、萬古庵です。ここでは、地元食材を使ったスイーツを堪能できます。他の地域ではなかなか見られない、トマトとこんにゃくを使ったあんみつや白玉が人気です。

 

散策して疲れた体は、優しい味が広がるスイーツを食べて癒やしましょう。

Un du plaisir 下呂森店

カエルをモチーフとしたスイーツを楽しめるのが、Un du plaisir 下呂森店です。

 

ここでおすすめなのが、温泉マークとカエルが乗ったクレープ、ケロケロスペシャルです。数量限定のレアクレープなので、下呂温泉に行ったらまずチェックしておきましょう。

下呂温泉エリアの観光地に行ってみよう

緑豊かな下呂温泉エリアは、心と体をのんびりさせたいときにおすすめのスポットです。散策で疲れたときに一息つける足湯も、様々なところにあります。

 

また、郷土料理を楽しめたり地元食材を使った料理を堪能できたりと、グルメを楽しめるエリアでもあります。見どころがいくつもあるため、本記事で紹介した観光スポットを目的に合わせて選ぶ際の参考にしてみてください。

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