#3 北海道旅行☆やきとり弁当とラッピとかにめしと…地元グルメを一気攻め|プリマリのシソンヌノート
2泊3日で行った北海道旅行。札幌~函館を回ってきました。
岐阜駅でばったり、北海道通として広く知られている某ラジオパーソナリティーに会ったので旅程を伝え、「何を食べてくるべきか」を相談。
さすがの情報量。いろいろとアドバイスをいただきました。アドバイス+独自検索にて狙いを定めていざ!!
ウポポイへ行ったついでに買うなら|MAIKO’S BAKE
今回の旅の目的地の一つは白老町にあるアイヌをテーマにしたウポポイ(民族共生象徴空間)。ウポポイには国立アイヌ民族博物館や伝統的コタン(家)などがあり、アイヌの文化についてたっぷり知ることができます。2020年夏にできたばかりで、とってもきれいなスポットです。
「白老町に行くならまいこのマドレーヌ」。そう言われるともちろん気になる…。
まいこのマドレーヌは、白老駅のすぐ近くにある北海道産の素材を使った焼きたてのタルトやパイ、キッシュのお店「MAIKO’S BAKE」の看板商品。HPによると、1985年に長女まいこさんのためにお母さんが作ったのが始まりだそうです。
白老産の玉子、北海道産の小麦粉や生クリーム・牛乳・バター、北海道産のビートから精製された砂糖など、こだわりの素材で作られています。
マドレーヌはお土産に、エッグタルトやキッシュはホテルで食べる用に購入♪
白老では海鮮のレベルが高すぎるスーパーもGO|スーパーくまがい
宿泊先はニセコのキッチン付きのホテルにしたため、鮮魚コーナーが充実しているという「スーパーくまがい」へも。こちらはネットで見つけました。
想像以上にすごかった…おそらく売り場の1/3ぐらいが鮮魚。地のものがたっぷり。そしてお値打ち。
小ぶりな生ズワイガニが4杯位入って350円位。ちょっとよくわからない安さ。ホッケが開きではなく1匹そのままで売られているのも初めて見ました。
いろいろ気になりましたが、あまり難易度の高いものはさばけない…ということで、白老産のホッキ貝を買うことに。
貝のまま売られているのは初めて見ました。さばき方はネットで見て、内臓に近い部分は炒めて醤油を垂らして…。サッポロクラシックと最高のマッチング!
長万部に寄って朝ごはんにでかにめし|かなや
2日目はニセコから函館へ。「ニセコから函館へ行くなら長万部に寄って有名な駅弁のかにめしを食べたらいいぞ」とのことで調べたところ、長万部駅からすぐの「かなや」は朝8時にお店がオープンし、休憩施設「自由席」を併設しているとのことがわかり、朝ごはんに狙ってみました。
お店でかにめしを買って「自由席」の扉を開けてみたら…思わず爆笑&店名に納得。扉の向こうは、特急列車の車内のような雰囲気でした。
木製折に入ったかにめしを広げると、生のカニではなくタケノコと一緒に炒られた茶色っぽいかにがご飯の上にびっしり。唯一無二の味。昭和25年から変わらぬ製法だそうです。
ラッピは全店を巡ってみたい|ラッキーピエロ
函館には昼前に着き、超有名な五島軒へ。
五島軒と言えばカレーですね。有名すぎるのでここでは割愛。
夕飯は、ハンバーガー好きとして絶対に行きたかったラッキーピエロ(通称ラッピ)へ。函館とその周辺に17店舗展開しているハンバーガーチェーン店で、道南エリアのマクドナルドは5店舗…ラッピの方が多いという。
ラッピは店舗ごとにテーマがあり、ベイエリア本店は「森の中のメリーゴーランド」。ブランコになっている座席もありました。
帰り道、七飯町の峠下総本店「バードウオッチング館」の横を通ったら、ピッカピカでド派手。
北海道内第2位の規模を誇る(HPによると)36万球のイルミネーションが出現していました。ちなみにバードウオッチング館の由来は、店内に鳥の絵が飾られまくっているからとのことです。
ラッピの人気ナンバー1はチャイニーズチキンバーガー。これだけでお腹いっぱい!病みつきになるおいしさ。
「やきとり」という名の豚肉の串焼き|ハセガワストア
ラッピのベイエリア本店の隣りにあるハセガワストアもぜひ行ってほしいお店。
やきとり弁当のオブジェが目を引きます。
コンビニ+弁当屋+イートインスペースといった雰囲気。ラッピでお腹いっぱいだったので弁当は断念してやきとりだけ買って帰ることにしました。
やきとり…え?豚肉です。ハセガワストアのHPによると「北海道の道南エリアでは、一般的に『やきとり』というと豚肉のことを指します」とのこと。
とり肉の串焼きも扱っていますが、やきとり弁当にはこのねぎまとのりが載っています。
弁当は注文を受けてから作るということでいい匂いがプンプン。たまりません。
おまけ。千歳市内のスーパーで流氷明け毛ガニ
ニセコに2連泊し、羊蹄山と支笏湖を楽しみながら千歳市内へ。
レンタカーを返す前、最後の最後に地元資本のスーパーをのぞいてみました。「おいしい刺身があったら自宅で食べたいなー」と鮮魚売り場を見てみたら、毛ガニ発見!タグまで付いています。
どう見てもおいしそうだったので衝動買いをしたのですが、後から春にオホーツク海でとれた毛ガニは「流氷明け毛ガニ」と呼ばれていて身入りが良くミソも濃厚だということを知りました。
食べてみましたが本当においしい。
ミソがこれでもかと…。自宅に帰ってからも北海道の味が楽しめて至福でした。「帰る直前に地元資本のスーパーに寄る」は鉄則!
※プリマリのシソンヌノートは不定期更新です。