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投稿者:

エンモジ

仕事ができる人の9つの特徴とは?仕事ができる人になるためのポイントも紹介 

自分の周りに仕事ができる人がいると、同じように質の高い仕事をしたい、周りの人から「仕事ができる人」と認められたいと思いますよね。

仕事ができる人になりたい場合は、仕事ができる人の特徴を把握し、実践することが大切です。

仕事ができる人の9つの特徴と、仕事ができる人になるためのポイントをご紹介します。

仕事ができる人とはどんな人か

仕事ができる人とは、常に質の高い業務ができ、周囲から信頼されている人のことです。

年代やポジションによって求められる能力は異なりますが、仕事ができる人は自分に求められている業務を遂行できることはもちろん、周囲の期待以上の行動をとったり成果を出したりします。

また、仕事ができる人は人間性にも優れているため、社内外の人から好印象を持たれたり、頼られたりするでしょう。

仕事ができる人の特徴9選

仕事ができる人には、次の9つの特徴があります。

・行動力・決断力がある
・コミュニケーション力が高い
・計画を立てたうえで行動できる
・自己管理能力が高い
・人に頼ることができる
・情報収集を欠かさない
・相手への気遣いができる
・報連相を忘れない
・課題発見力がある

仕事ができる人の特徴をご紹介します。

行動力・決断力がある

仕事ができる人は行動力があるため、指示されていなくても能動的に仕事を見つけ、周囲や企業の役に立つことをします。また、企業にとってよい影響をもたらすアイデアなども言動に移し、効率的な業務や生産性の向上などをはかるでしょう。

決断力があることも、仕事ができる人の特徴のひとつです。ビジネスのチャンスを掴んだり問題を早期解決したりするには、迅速な決断が重要でしょう。

仕事ができる人は、スピード感をもちながらも、メリット・デメリット、状況などを十分に分析したうえで決断するため、失敗やトラブルなく適切な決断を下せる傾向があります。

コミュニケーション力が高い

仕事では、部下、同僚、先輩、上司、取引先、顧客など、さまざまな人とのコミュニケーションが発生します。仕事ができる人は、相手に応じて適切なコミュニケーションをとれるため、相手を問わず信頼関係を築けるでしょう。

具体的には、相手の話を傾聴する、相手の意見や気持ちを受け止めたうえで自分の考えを的確に伝えるといったコミュニケーションをとります。自分本位なコミュニケーションではないため、周りの人も相談しやすさや話しやすさを感じます。

仕事ができる人は、対面だけでなくメールやチャットなどのテキストベースでも高いコミュニケーション能力を発揮し、意思疎通をスムーズに行います。

計画を立てたうえで行動できる

仕事ができる人は、目標達成までの計画を立てたうえで行動できるため、やるべき業務を忘れたり、期日に間に合わなかったりといったミスをしないでしょう。

業務の進捗に遅れが出た場合は、原因を分析して計画を適宜修正します。また、トラブルなどが発生した際には、物事の優先順位を的確かつ瞬時に判断して対応するため、時間を効率的に使うことが可能です。

自己管理能力が高い

自己管理能力の高さも、仕事ができる人の特徴として挙げられます。自己管理能力とは、時間の使い方、体調やモチベーションの保ち方、気持ちの在り方など、自己に関する物事を適切に管理できる能力のことです。

時間は有限なため、業務ごとに時間配分を考えて仕事を進めることが大切です。また、体調不良やモチベーションが下がると生産性が低下したり、他者に迷惑がかかったりする恐れがあるため、体調やモチベーションを良好な状態に維持することも求められるでしょう。

常にポジティブな気持ちでいれば、何事にも意欲的になり、周囲の仕事に対する姿勢も前向きになります。

仕事ができる人は、自己管理能力が高いことによって、自他ともによい影響を与えているといえます。

人に頼ることができる

仕事ができる人は、自分ひとりで仕事をこなそうとするのではなく、人に頼ることができます。

仕事をすべて自分でこなそうとすると、苦手な作業や知識のない作業に手こずり、時間がかかるなどして非効率的な状況になりかねません。仕事ができる人は、自分が苦手なこと、同僚が得意なことといった自他の能力を把握しているため、人に頼れる部分は頼り、仕事を効率的に進めていきます。

また、人に適宜頼ることによって、仕事をミスなく進められるだけでなく、周囲と協力し合う体制の構築にもつながるでしょう。

情報収集を欠かさない

学習意欲が高く、さまざまな情報収集を欠かさないことは、仕事ができる人の特徴のひとつです。

仕事ができる人は、自分の業務に関する情報以外にも興味を持ち、アンテナを高くして情報を集めるため、知識がより専門的になったり、スキルの幅が広がったりします。

集めた情報もすべてを鵜呑みにするのではなく、内容を分析して信憑性を確かめることで、情報を活用するときの精度を高めます。

相手への気遣いができる

周囲の人と良好な関係を築いたり、円滑に業務を進めたりするには、相手を気遣うことが大切です。仕事ができる人は、仕事が忙しそうな人や体調が悪そうな人に声をかけ、手伝えることは手伝おうとするなど、自然と相手を気遣うことができます。

また、周囲の人に対する感謝の気持ちも常に持っているため、相手に何かをしてもらった際には気持ちよくお礼を伝えるでしょう。

報連相を忘れない

仕事ができる人は、報連相の大切さを十分に理解し、伝えるべき事柄も把握しているため、報連相を忘れたり、タイミングを誤ったりすることがありません。

適切なタイミングでの報連相は、周囲の人との業務進捗の共有によって円滑な業務の実現や、トラブルの未然防止につながります。

課題発見力がある

業務や自社商品・サービスに隠れている課題を発見できた場合、より効率的な業務や顧客に喜ばれる商品・サービスになる可能性があります。

仕事ができる人は、指示された業務にただ取り組むのではなく、改善点や問題点がないかを分析して、課題解決を図ろうとするでしょう。

また、仕事ができる人は自分の課題も発見できるため、積極的に苦手を克服したり足りない能力を補ったりする行動をとれます。

仕事ができる人になるためには

仕事ができる人になると、業務をスムーズに進められたり、周囲の人と良好な関係を築けたりして、より意欲的に仕事をできるようになるでしょう。

仕事ができる人になるためには、次の6つのポイントを意識することをおすすめします。

・周りの仕事ができる人を真似る
・自分から行動(能動的に行動)にうつす
・自分の役割を意識する
・ビジネススキルを高める
・人の意見も取り入れる
・生活習慣も意識する

具体的に解説していきます。

周りの仕事ができる人を真似る

仕事ができる人になるには、周りの仕事ができる人を真似てみるといいかもしれません。仕事ができる人の業務の進め方、時間の使い方などをチェックし、自分の業務に活かすといいでしょう。

また、仕事ができる人に直接話を聞いてみることも有効です。例えば、プライベートでスキルアップにつながることをしている場合は、聞いてみないと分からないため、現状を相談しながら教えてもらうと気付きを得られます。

自分から行動(能動的に行動)にうつす

指示がないと行動しない、考えて業務を行わないという場合は、自分から能動的に行動するようにすると、仕事ができるようになる可能性があります。

例えば、業務を効率的に進めるために必要な作業を考え、指示を受ける前に行動に移すと、スピーディな業務を実現できて生産性が高まったり、周囲からの評価が上がったりするでしょう。

能動的な行動は意欲的な姿勢を周囲に見せられるため、より難易度の高い業務を任されるなどして、自分のスキルアップにつながることも考えられます。

自分の役割を意識する

自分の役割を意識できると、自分が何をすべきかが明確になるため、業務遂行や目標達成に向かって主体的に仕事に取り組めるでしょう。

また、仕事を効率的に進める方法やより成果を上げる方法も考えられるようになり、仕事の質の向上も期待できます。

自分の役割を明確化するため、まずは自分の業務を整理し、言語化することをおすすめします。

ビジネススキルを高める

仕事を円滑に進めていくには、課題発見力や決断力、コミュニケーション能力などのビジネススキルが大切です。

ビジネススキルを高めれば、業務に活用できてスムーズに遂行できたり、自信が芽生えて積極的に行動に移せたりする可能性があります。

自分に不足しているスキルや業務に活かせるスキルを把握し、向上させましょう。

人の意見も取り入れる

仕事は、すべてを一人で進められるものではなく、周りの人との協力が不可欠です。仕事ができる人は、周りの人の意見も素直に取り入れて、自分に足りないものを補ったり、業務効率化をはかったりします。

周りの人と協力し、良好なコミュニケーションを取りながら質の高い業務をしていくことが、仕事ができる人になるために重要です。

生活習慣も意識する

仕事ができる人になるには、生活習慣にも気を付けましょう。

睡眠不足や偏った食生活は、体調不良を引き起こし仕事に大きな支障をきたす恐れがあります。また、ストレスをうまく発散できない場合、モチベーションが低下して仕事に身が入らないことも考えられます。

そのため、十分な睡眠やバランスのよい食事をとったり、趣味やスポーツなどでストレスを発散したりして、心身の健康維持に努めることが大切です。

まとめ

仕事ができる人は、ビジネススキル以外に、人を頼れる、気遣いができるなどの対人スキルも高いという特徴があります。

周りの仕事ができる人を真似たり、能動的に行動したりすることなどが、仕事ができる人になるポイントとして挙げられるため、意識するといいでしょう。

不摂生な生活が仕事に影響している場合は、生活習慣の改善から始めてみると、心身が整い、高いパフォーマンスを発揮して仕事に取り組めるかもしれません。

 

記事執筆や校正など文字に関わる仕事を幅広く行う元金融業のフリーライター。静岡県在住だけど岐阜県も大好き。戦国武将の推しは斎藤道三。(ブログ:https://enmojilaboblog.com/

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