#10 円安×物価高の中、アメリカ西海岸に行ってみた・導入編|プリマリのシソンヌノート
海外旅行に行きたい
コロナ禍の出入国制限はなくなり、海外旅行に行きやすくなったとは言え円安。日本経済にとって良いか悪いかはさておき、海外旅行好きにとってはただただしんどい。。「13年位前にNY行ったときは1ドル80円ぐらいだったから高級ホテルに泊まってブランド物買ったけどそんなに高くなかったぜ~」という会話をすればするほどむなしくなります。
しかし、行きたいスイッチが入ってしまったらもう、、、、。しかも「母の退職記念に、母が一番行きたがっているところに連れて行ってあげたい」という自称完璧な動機まであるもんだから後には引けません。ということで、アメリカの西海岸行きを決意しました。実はうろうろしたいだけでして…「親孝行」という皮を被った単なる旅人ですが、まぁそこはいいでしょう。
スヌーピーの聖地・サンタローザへ
そのお目当ての場所というのがサンフランシスコ中心部から90kmぐらい北にあるサンタローザという町。あ、わからないですよね。わかった方はすごい。おそらく母の同志かと。それかワインに精通していてカリフォルニアワインの街・ナパの近くの街として知っているかのどちらかかと。
サンタローザは、スヌーピーの生みの親、チャールズ・M・シュルツさんが30代後半から2000年に亡くなるまでの40年ほどを過ごした町で、チャールズM.シュルツミュージアムが有名。街のいたるところにスヌーピーやその仲間たちの像がありますし、空港までも「チャールズ M. シュルツ・ソノマカウンティ空港」という名前で、スヌーピーファンの聖地です。母がスヌーピーやその仲間たち(ピーナツ)が大好きで、「行きたいけれど難易度が高い」となげいていたので一緒に行くことにしました。
シュルツミュージアムの目玉、ピーナッツの漫画が描かれたタイルでできたモザイクアート。大谷芳照さんという日本人アーティストの作品です。
シュルツ空港ではスヌーピーやルーシーがお出迎え。
空港のロゴもスヌーピーです。
ミッキーに会ってからサンタローザへ向かうことに
行き方を調べてみたところ、母が言う通り相当行きづらい・・・。サンフランシスコ空港からだとBARTという鉄道とバスと鉄道を乗り継いで3時間半コース。シュルツ空港には国際線はなくアメリカ国内の11都市に就航しているだけで…。検討した結果、日本からロサンゼルス空港に行き、そこで乗り換えて向かうことにしました。
メインターゲットはスヌーピーですが、「ロサンゼルスかー。だったらミッキーにも会わなければ」とアナハイムのディズニーランドも組み込むことに。ハリウッドの手形やら☆も見たいなー。膨らむ計画・・・。年末年始以外で長期の休みは取れないから、時期は一択。飛行機高そう…。支払い可能金額で済むのか。。。参考までに、2019年年末年始に6日間の日程でラスベガスとバンクーバーに行ったとき、3人でトータル100万円(航空券ホテル現地交通費成田までの交通費食費ばらまき土産の合計)だったのでその程度で済めば良いけれど、当時は1ドル110円ぐらいだったし物価も違うから…どうなる⁉続きは次回。