【第27回】不安との向き合い方|めてお先生のVTuberとして生きていく
秋になって暗い時間がだいぶ長くなってきましたね。この時期になると何故か心が不安定になりがちだと言われています。物思いの秋とはよく言ったものですね。
夜はネガティブ思考になりがち
夜、特に深夜の時間帯って何故かネガティブになりがちじゃないですか?考え事をしている時はだいたい「後ろ向き」「否定的」「消極的」な方向に進んでしまいますよね。
その状態で考え続けてしまうと自己否定に走ることが多くなるので辞めた方が良いという注意喚起をよく見かけます。
出来ればそういう思考がネガティブに走りがちな時は考えることを辞めてさっさと寝てしまうに限るのですが、どうしても気になって眠れなかったり、夜じゃなくても不安がいっぱいになった時はどう向き合えばいいんでしょうか?
不安を可視化する
私が「○○が不安で」という相談を受けた時によく回答している内容なのですが、何かが不安になった時は可視化してあげると案外スッキリします。
例:引っ越しにかかる費用が不安
→何にいくらかかるかを紙に書き出して可視化する
そう、不安な事柄について具体的に紙に書くんです。上記の例は実際に友人から相談を受けてアドバイスしたんですが、引っ越し時にかかってくる費用を紙に書き出してある程度の合計費用を算出したことで不安が無くなったようでした。
具体的に何が不安なのかが自分で分かると案外心配じゃなくなるという不思議。
人は「分からない」ものが怖い
コレがすべてではありませんが、私たちって「分からない」状態が怖かったり不安だったりしているんだそうです。
古代ギリシャの哲学者・ソクラテスの言葉に『勉学は光であり、無学は闇である。』というものがあるそうですが、その頃から同じような事が言われていたんですね。
分からないという状態が怖いのであれば、それについての知識を手に入れられればその感情をねじ伏せられるのではないか?とも思うわけです。
ここ数年の世間で話題になった「怖いもの」等話で行くと《NFT》等の新しいもの、特に金銭に関するものが登場する時も多くの人が「それは怖い」という感覚を持つ気がしています。
お金が絡むのであれば余計に、知識がないと怖いと思うのはかなり理解できます。
そんな時は『勉学は光であり、無学は闇である。』
知識を手に入れて、不安をねじ伏せるチャレンジをしてみて欲しいなと、思います。
不安の正体が分かれば、対処法が分かる
次回は私たちVTuberをはじめとしたインフルエンサーとは切っても切れない「アンチ」というテーマについて考えていきたいと思います。
禰好亭めてお
イベントでのMC、専門学校の授業、雑誌の連載コラム等の実績を持ち、YouTubeではVTuber向け「VTuber講師」動画のUPやお悩み相談配信、対談コラボなどを行っている。教員免許や宅建士の資格を持ち、SNSでも人の役に立つ様々な情報を発信中!