明治安田生命保険相互会社|岐阜支社長 木下健一氏 県民の健康づくりをサポート

―昨年の新たな取り組みは。
地域の皆さまの健康づくりに寄り添う「みんなの健活プロジェクト」を展開する当社は、昨年6月、女性特有のがんに罹患(りかん)した場合に加え、乳がんまたは子宮頸がん検診を受診し、異常指摘がなければ、給付金が受け取れる「がん検診支援給付金付女性がん保障特約」を発売しました。健康維持はもちろん、増加する医療費の抑制にもつながる早期発見・早期治療、そして早期社会復帰をサポートするため、自治体と連携してがん検診受診率向上を目指しています。また岐阜支社では、県内の産婦人科医との連携やぎふピンクリボン実行委員会の活動への参加などを積極的に行い、地域の健康意識向上に取り組んでいます。
―今年で4年目を迎える「地元の元気プロジェクト」について。
これまで岐阜県と県内の市町村と健康増進を支援する連携協定を締結し、地域ごとに異なる社会課題解決の支援を続けてきました。認知症予防を目指して2022年から開催している「大人の塗り絵コンクール」など、当社のコンテンツを活用し、今後も各自治体の施策に合わせた課題解決や活性化、県民の皆さまの健康寿命延伸をお手伝いしていきたいと考えています。
―FC岐阜の協働活動は。
岐阜支社の従業員約500人がFC岐阜の後援会会員となって、全面的に応援。私も副会長を務めています。ホーム戦では全試合、野菜摂取量チェックなどを行う「健活ブース」を出展し、約1500人に参加していただきました。
-今年の目標をお願いします。
昨年4月、当社は13年振りに営業職員の名称を「MYライフプランアドバイザー」から「MYリンクコーディネーター」へ変更しました。社員一人一人が人と地域の絆をつなぐ役割を果たすという高い意識を持ち、地域社会の発展に貢献していきます。

本 社 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1
岐阜支社 〒500-8842 岐阜市金町4-30
TEL.058-265-0401
創業 1881年7月9日
総資産 44兆9,907億円(2022年9月末現在)
事業内容 各種生命保険の引受・保全、資産の運用などの生命保険業および付随業務など
保有契約年換算保険料 2兆1,747億円(個人保険・個人年金保険)