岐阜県中津川市のおすすめのグランピング施設｜キャンプ場もあわせて紹介

「中津川にあるおすすめのグランピング施設を教えてほしい」
「グランピング施設では、どのような部屋や食事が提供されるの？」
このように、中津川のグランピング施設に興味がある人は、さまざまな疑問を持っているのではないでしょうか。

本記事では、中津川にあるおすすめのグランピング施設について、特徴や食事プランを交えてくわしく解説しています。併せて、中津川のキャンプ場についても紹介しています。

本記事を読むことで、中津川のグランピング施設やキャンプ場の詳細が分かるため、アウトドアや旅行の計画が立てやすくなるでしょう。

中津川でグランピングやキャンプ体験を満喫したい人は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

岐阜県中津川市の魅力とは？

中津川市は岐阜県東部に位置し、名古屋市から車で約1時間の距離にある街です。周りに山々が連なり、季節によって桜や新緑、紅葉などのさまざまな姿が街を彩ります。また、木曽川や付知川などの清流が流れており、美しい渓谷や滝を臨むことが可能です。

市街には、江戸時代の情緒があふれる馬籠宿や、歴史のロマンを感じられる苗木城の跡地などの観光スポットが数多くあります。また、栗きんとんの発祥の地としても有名で、秋には和菓子屋巡りが楽しめるでしょう。

このように、自然の豊かさや独自の文化が光る中津川市には、魅力的なグランピング施設やキャンプ場が数多くあります。次から紹介する施設を参考にして、旅行やアウトドアの計画に加えてみてください。

岐阜県中津川市のおすすめのグランピング施設

グランピングは、アウトドアを楽しめると同時に、従来のキャンプにはない快適さを味わえることが魅力です。テントの設置などの面倒がないうえに、ホテルのような空間や食事を味わえ、女性やキャンプ初心者を中心に人気を集めています。

ここからは、中津川市のおすすめグランピング施設を2カ所紹介します。優雅さとアウトドアの融合を兼ね備えた空間で、日常では味わえない世界を満喫してください。

星が見の杜

星が見の杜は、ラグジュアリーなドームテントが印象的なグランピング施設です。中津川駅から車で10分程度の位置にあり、事前に連絡すれば、中津川駅や美乃坂本駅から無料送迎も可能です。

プランは、2種類のドームテントから利用人数やシーンに応じて選びます。中でも、1日1組限定のエグゼクティブドームは、プライベート感が満載の部屋となっています。2人～5人向けとなっており、周りを気にせずゆったりと極上の時間を過ごせるでしょう。

食材の用意が面倒な人には、食事付きのプランがおすすめです。地元の新鮮な食材を使ったバーベキューメニューや、ホテルのようなこだわりの朝食を味わえます。

施設内や周辺には、釣りスポットの「ひょうたん湖」やミニジープ乗り場などのアクティビティが数多くあります。露天風呂やサウナテントも完備されており、1日中遊び倒して疲れた体を癒してくれるでしょう。

ほしとせせらぎのぐらんぴんぐ

ほしとせせらぎのぐらんぴんぐは、複数種類のおしゃれなテントサイトを完備したグランピング施設です。中津川インターから車で15分程の位置にあり、電車利用の場合も中津川駅に無料送迎バスが用意されています。

全てのテントには、お皿などのキッチン用品、歯ブラシやタオルセットなどのさまざまな備品が完備されています。宿泊中は、自然との一体感を感じつつも、テントとは思えないような快適空間で過ごせるでしょう。

食事付のプランなら、森に囲まれたテラスでアウトドアディナーを堪能できます。アウトドアの醍醐味といえるバーベキューはもちろん、シェフ特製のメイン料理やデザートまで含まれる大満足のメニュー内容です。

施設の周辺には、天然温泉や温水プールなどの設備が充実しています。夜には、満天に広がる星を眺めながら川音に耳を傾け、焚き火を囲むのもよいでしょう。このように、ほしとせせらぎのぐらんぴんぐは、アクティブと癒しの両方を楽しめる施設となっています。

岐阜県中津川市のおすすめのキャンプ場

グランピング施設でアウトドアの雰囲気になれたら、本格的なキャンプも挑戦してみましょう。ここからは、中津川市にあるおすすめのキャンプ場を8カ所紹介します。中津川の豊かな自然と透明度を誇る清流を活かしたキャンプ場で、子供から大人までアウトドアを満喫してください。

付知峡キャンプ場さんけい広場

大自然に囲まれた付知峡キャンプ場さんけい広場には、4人～5人が宿泊できるバンガローが多く設備されています。施設の横にはエメラルドグリーンの清流が流れ、滞在中は川遊びを存分に楽しめるでしょう。

お風呂やシャワーは完備されていないものの、車で約5分の場所に日帰り温泉の「おんぽいの湯」があります。ほかにも、周辺には木曽桧の原生林や不動の滝などの見どころが数多くあり、観光の拠点としての利用もおすすめです。

宮島キャンプ場

宮島キャンプ場は、バンガローやコテージ、大部屋やテントサイトがそろっており、さまざまな用途に合わせて利用できます。テントサイトは、ソロキャンプや少人数での利用に最適な小さめのサイズとなっています。

宮島キャンプ場がほかのキャンプ場と大きく異なる点は、サイトまでの道のりがつり橋でつながっていることです。荷物の運搬などに不便さはあるものの、目の前に広がる川で川遊びや橋巡りを思いっきり満喫できるでしょう。

夕森渓谷

夕森渓谷は、特徴の違うゾーンにいくつか分かれています。キャンプファイヤーや星空観賞を楽しみたい人は、背の高い木々に囲まれた「ふれあいゾーン」がおすすめです。ほかにもパワースポットの滝に癒される「竜神ゾーン」、川遊びを満喫できる「国設ゾーン」があります。

それぞれのゾーンには、利用人数に応じてサイズが選べるバンガローが立ち並んでいます。また、大きなステージが目を引くテントサイトも完備されており、本格的なキャンプを楽しむことも可能です。

アオミキャンプ場

アオミキャンプ場は、テントサイトやバンガローなどのさまざまな宿泊方法があります。テントキャンプを始めたばかりの人は、AC電源付きのオートキャンプ場がおすすめです。サイト内に自家用車を停められるため、滞在中は車中とテントのどちらでも自由に過ごせます。

管理棟では、飲み物やインスタントラーメンなどの食料が販売されています。施設付近にあるホームセンターやスーパーを利用してもよいでしょう。一方で、炊事に必要な道具はレンタルもできますが、テントやタープの貸し出しはないため注意しましょう。

本谷オートキャンプ場

本谷オートキャンプ場は、13区画のオートサイトに併せて、2種類のプチキャビンが合計20棟設備されています。

オートサイトは、1区画が広く設定されており、隣を気にせずテントを広げることが可能です。全てのプチキャビンの外には、水道やイス、照明が備わっています。加えて、ひさし付きのバーベキュー場も完備されており、雨の日でも安心して食事ができるでしょう。

日帰りでキャンプしたい人も、オートサイトや屋根付きの「DayCamp広場」を利用できます。ただし、どちらも予約が必須となっており、繁忙期は利用できない場合があるため注意しましょう。

出典：本谷オートキャンプ場施設案内｜岐阜県中津川市付知町森林組合
参照：https://www.tsukechi.net/本谷オートキャンプ場/

BeGreen日和立

BeGreen日和立（ビーグリーンひわだち）は、家庭用コテージと団体用コテージがあり、宿泊者以外は施設に入場できないため、のびのびとアウトドアを楽しめるでしょう。

全てのコテージがトイレや洗面所、浴室、キッチン付きの部屋となっています。さらには、寝具や調理器具、食器類も用意されており、荷物は食料とアメニティ類だけでよいのも嬉しいポイントでしょう。

森林キャンプ場

森林キャンプ場は、場内に露天風呂があるキャンプ場です。露天風呂は、宿泊者であれば大人1人あたり400円で利用できます。温かい温泉にゆっくりと浸かれば、アウトドアや川遊びで疲れた体を癒せるでしょう。

宿泊方法は、人数に応じて選べる5種類のプチキャビンと2棟の団体用キャビンから選びます。プチキャビンの外には、水道やイス、ひさし付きのバーベキュー場が完備されており、雨の日でも快適にキャンプ飯を堪能できます。

出典：森林キャンプ場施設案内｜岐阜県中津川市付知町森林組合
参照：https://www.tsukechi.net/森林キャンプ場/

塔の岩オートキャンプ場

塔の岩オートキャンプ場は、付知川の上流に位置するキャンプ場です。水の透明度や冷たさが自慢で、水遊びや魚釣りを思いっきり楽しめるでしょう。

宿泊方法は、テントの設営のみです。テントサイトは全てきれいに区画されており、サイトの一部はファミリー専用のサイトとなっています。同じような境遇のグループが集まることで、キャンパー同士のトラブルが比較的起こりにくくなるでしょう。

岐阜県中津川市のグランピング施設へ行ってみよう

グランピングは、アウトドアを楽しみつつも、リゾートホテルのような快適な空間で過ごせることが魅力です。アメニティや備品も完備されており、持ち物が少なく手軽にアウトドアを楽しめます。

岐阜県中津川市には、おすすめのグランピング施設が2カ所あります。中津川の豊かな自然とラグジュアリーな空間に囲まれれば、仲間や家族と充実した時間を過ごせるでしょう。それぞれの施設の特徴を把握して、ぜひアウトドアや旅行の計画に加えてみてください。