中津川のおすすめキャンプ場11選!自然の中で楽しめる人気施設を紹介
「中津川のキャンプ場って、どのような特徴があるの?」
「家族でキャンプをしたいから、中津川にあるおすすめの施設を知りたい」
「中津川には、テントを持ってなくても大丈夫なキャンプ場ってあるのかな?」
中津川のキャンプ場に興味がある方は、このような疑問を持っているのではないでしょうか。
本記事では、中津川のおすすめキャンプ場を、施設の特徴やおすすめポイントを交えて詳しく紹介しています。併せて、中津川のキャンプ場の魅力に触れています。
本記事を読むことで、おすすめの13施設の中からお気に入りのキャンプ場が見つかり、プランを立てやすくなるでしょう。
中津川でキャンプを思いっきり楽しみたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
中津川のキャンプ場の魅力は?
岐阜県中津川市は、近隣が山に囲まれているため、自然豊かな街です。街中へ足を運べば、伝統的な江戸時代の宿場町と共に、雄大な景色を堪能できます。
このような中津川にあるキャンプ場の魅力は、豊富な川の水と緑深い自然です。キャンプ場内やその付近には川が流れ、川底がはっきりと見えるほどの透明度を誇ります。キャンプ中は緑に囲まれた大自然の中にあるため、子供から大人まで川遊びや魚釣りを楽しめるでしょう。
また、中津川のキャンプ場は、初心者でも手軽に楽しめるコテージやグランピング施設もそろっています。一方で、本格的なテントサイトも充実しているため、キャンプ上級者も中津川の自然との一体感を満喫できるでしょう。
中津川のおすすめキャンプ場11選
中津川には、設備の充実したキャンプ場が数多くあり、施設の規模もさまざまです。大規模のキャンプ場では、家族や友人と大勢で思いっきりアクティビティを楽しめます。小さな規模では、森林浴や澄み切った川の流れを堪能しながら、ゆったりと過ごすのもよいでしょう。
ここからは、中津川のおすすめキャンプ場を11施設紹介します。キャンプ初心者やファミリー向けの施設も多数あるため、ぜひ参考にしてください。
夕森渓谷キャンプ場
夕森公園内にある夕森渓谷キャンプ場は、岐阜県内でも大規模を誇るバンガロー村が魅力のキャンプ場です。3つに分かれるエリアには、それぞれ約40棟のバンガローが立ち並び、キャンプ初心者でも安心して宿泊できます。
3つのエリアの1つである「ふれあいゾーン」では、キャンプファイヤーや星空を楽しむことが可能です。ほかにも、岐阜県の名水50選に選ばれた竜神の滝を眺められる「竜神ゾーン」や、川遊びに最適な「国設ゾーン」があります。
総合案内所の「YOU遊館」には売店やレストランがあるため、道具や飲食類が足りなくなっても安心です。事前に予約すれば、隣接施設で釣った魚をその場で焼いて食べることができ、大自然ならではの食事が楽しめます。
施設への入場料や駐車料金が無料なのも魅力の1つで、お得にキャンプを楽しみたい人におすすめのキャンプ場といえるでしょう。
アオミキャンプ場
アオミキャンプ場は、バンガローや大人数で楽しめるコテージと、テントの設営を楽しめる2つのサイトが設備されています。エリアの1つであるオートサイトでは、1区画に自家用車と自分のテントを設営できるため、さまざまな楽しみ方ができるでしょう。
キャンプ場には、抜群の透明度を誇る付知川が流れています。夏は川遊びを満喫する人でにぎわい、どのエリアからも徒歩3分ほどで川に行くことが可能です。また、キャンプ場がある付知峡は紅葉の名所でもあるため、11月ころは紅葉の中でアウトドアを楽しめます。
また、施設内ではマス釣りやマスのつかみ取りができるため、キャンプの思い出に挑戦してみるとよいでしょう。キャンプ場にはシャワー室がありますが、キャンプ場から車で10分ほどで行ける日帰り温泉の利用もおすすめです。
乙女渓谷キャンプ場
乙女渓谷キャンプ場は、28棟のバンガローや新施設の「乙女荘」、合宿や研修にも対応できる大型の宿泊施設が完備されています。約100台が停められる大型駐車場は、キャンプ利用者なら無料で使えるのも嬉しいポイントです。
標高約900mの山中にあり気温がぐっと下がる場合があるため、夏は暑さしのぎにピッタリのキャンプ場でしょう。
キャンプ場の入り口では、天然記念物の加子母大杉が訪れる人を悠然と出迎えてくれます。キャンプ中は、夫婦滝へのハイキングや小秀山でトレッキングを楽しむことも可能なため、ハイキングやトレッキング好きにおすすめです。
ただし、小秀山で登山をしたいときは、事前に受付が必要となるため注意しましょう。
北恵那キャンプ場
北恵那キャンプ場は、季節によってホタル観賞やクワガタなどの虫捕り体験が可能です。中央のトイレ付近には木製の遊具が完備されているため、小さい子供も最後まで飽きずに楽しめます。このような工夫から、ファミリー向けのキャンプ場といえるでしょう。
テントサイトは1区画約8m×7mと広く、木陰に位置しているため日中でも過ごしやすい環境です。テントを張るのが苦手な人には、人数に応じてサイズを選べるさまざまなバンガローの利用がおすすめです。
また、北恵那キャンプ場は、一級河川に登録されている付知川の上流に位置しているため、場内では透明度の高い清流で川遊びが楽しめます。きれいな川のせせらぎに耳を傾け、ゆったりと過ごすのもおすすめです。
森林キャンプ場
付知町森林組合が運営する森林キャンプ場は、施設内に露天風呂があり、キャンプや川遊びで疲れ切った体を癒すことができます。
露天風呂は、宿泊利用者であれば誰でも利用が可能で、料金も1人300円と低価格なのも嬉しいポイントです。ただし、キャンプ利用者が少ない場合は営業しないこともあるため、管理棟で確認しましょう。
場内には、さまざまなサイズのキャビンが立ち並んでいます。家族や友人と10人前後で過ごすならコンパクトキャビン、団体などの大人数ならアメニティキャビンを選ぶとよいでしょう。
全てのキャビンには、ひさし付きの野外炉が完備されているため、多少の雨であればタープがなくても安心です。このように、快適に過ごせる設備が充実していることから、人気の高いキャンプ場となっています。
付知峡キャンプ場さんけい広場
山の自然をそのまま生かしたような付知峡キャンプ場さんけい広場には、25棟のバンガローがあります。バンガローは4~5人で利用するのに最適なサイズで、3か月前からの予約が可能です。
キャンプ場の近隣には、不動の滝やハイキングコースがあります。キャンプ目的はもちろん、観光の拠点として利用するのもおすすめです。
塔の岩キャンプ場
塔の岩キャンプ場は、前述した森林キャンプ場と同じ、付知町森林組合が運営するキャンプ場です。国道から約5分と交通アクセスが抜群です。周辺には妻籠宿や馬籠宿、下呂温泉などの観光スポットが多くあるため、レジャーの拠点としてもよいでしょう。
きれいに区画されたテントサイトが約170サイトあり、東海地方では上位に位置する規模を誇ります。テントサイトの一部はファミリーサイトとなっており、小さい子供がいる家庭でも安心して過ごせるでしょう。
サイトのそばには、抜群の透明度と冷たさを誇る付知川が流れています。釣りスポットとしても有名な場所のため、食事は自分で釣った魚を焼いてもよいでしょう。
宮島キャンプ場
宮島キャンプ場は、場内サイトへの移動につり橋を使う珍しいキャンプ場です。荷物の運搬は大変ですが、つり橋を渡る非日常を体験できます。サイトの目の前には浅瀬の川が流れているため、水着に着替えたらすぐに川遊びができるでしょう。
場内は、テントサイトに加え、人数や利用シーンに応じて選べる宿泊施設が川沿いに立ち並んでいます。
テントサイトは、ソロキャンプや少人数での利用に最適な小規模のサイズです。バンガローやコテージなどの建物には全てひさしが付いているため、天候を気にする必要なくバーベキューを楽しめるでしょう。
本谷オートキャンプ場
四季折々の眺めを楽しめる本谷オートキャンプ場は、清流と自然をうまく組み合わせた作りが特徴です。春は新緑、夏は満天に広がる星空、秋は真っ赤に色づく紅葉という抜群のロケーションの中でアウトドアを堪能できるでしょう。
場内は、オートキャンプエリアと2種類のバンガローエリアに分かれています。オートサイトは、1区画が広く配備されており、隣を気にすることなくゆったりとテントやタープの設置ができます。オートサイトに限り、繁忙期以外であればデイキャンプでの利用も可能です。
バンガローの中には、畳やロフト、照明が完備されています。外には照明とひさしが付いたバーベキュー設備があるため、天候を気にする必要なくキャンプ飯を味わえるでしょう。
椛の湖オートキャンプ場
椛の湖(はなのこ)オートキャンプ場は、椛の湖の湖畔にあるキャンプ場です。標高は約560mと高く、夏の暑い季節でも夜は比較的涼しく過ごせます。
椛の湖オートキャンプ場の特徴は、男女別の大浴場があることです。浴槽や浴室には香りのよいコウヤマキを使い、キャンプの疲れを癒してくれるでしょう。入浴料は、大人1人で420円とリーズナブルな価格となっています。
場内は、湖畔沿いと林間にテントサイト、湖畔が臨める位置にウッディハウスやトレーラーハウスが設備されています。
ウッディハウスは、総ヒノキのおしゃれな外観でインスタ映えも抜群です。室内にキッチンや水洗トイレも完備されているため、キャンプ初心者や小さい子供がいるファミリーにおすすめです。
福岡ローマン渓谷オートキャンプ場
福岡ローマン渓谷オートキャンプ場は、春シーズンにおすすめのキャンプ場です。メインストリートの道路沿いには数多くの桜が咲き乱れ、キャンプとお花見を同時に楽しめます。
宿泊設備は、テントサイト・バンガロー・ロッジの3種類です。2階建てのロッジには、キッチンや冷蔵庫、トイレの設備が整い、まるで貸別荘のような贅沢気分を味わえます。
キャンプ場内には、宿泊利用者が無料で利用できるお風呂や屋根付きのバーベキュー場など、便利な設備が充実しています。チェックアウトも14時と遅めの設定のため、最後までゆっくりとキャンプの思い出が作れるでしょう。
中津川のおすすめグランピング施設2選
ここまで、おすすめのキャンプ場を紹介してきましたが、ここからはおすすめのグランピング施設を2つ紹介します。
中津川にはキャンプ場のほかにも、贅沢な気分を味わえるグランピング施設があります。特別なシーンや少し贅沢したい方は、以下の施設も参考にしてみてください。
ほしとせせらぎのぐらんぴんぐ
ほしとせせらぎのぐらんぴんぐは、クアリゾート湯舟沢の敷地内にあるグランピング施設です。大自然の中でアウトドアならではの食事や遊び、天然温泉やプールなどで贅沢な時間を過ごせます。
人数や用途に合わせて、5種類のグランピングテントから選べます。ベッドや必要な備品が完備された室内は、テントとは思えないほど快適でおしゃれな空間となっています。
各テントには、自由に飲めるコーヒーが用意されています。満天に広がる星を眺めながら、ホッと一息ついて日頃の疲れを癒しましょう。
グランピング場星が見の杜
昨年オープンしたばかりのグランピング場星が見の杜は、ひょうたん池のほとりに面するグランピング施設です。
宿泊施設には、ラグジュアリーな雰囲気のドーム型のテントが2種類用意されています。室内はベッドやソファー、冷暖房が完備され、アメニティ類も種類豊富です。冬季にはこたつも用意されるため、季節を問わず快適に過ごせるでしょう。
場内には、露天風呂やテントサウナ、水遊び場など多彩なアクティビティが満載です。宿泊中は、優雅に過ごしたりアクティブに遊び倒したりと、自分好みの楽しみ方ができるでしょう。
中津川のキャンプ場で楽しもう
中津川のキャンプ場は、豊かな自然ときれいな水に囲まれた施設が数多くあります。とくに、透明度抜群の清流では、子供はもちろん大人も時間を忘れるくらい楽しめるでしょう。
宿泊方法には、本格的なテントサイト、テントがなくても楽しめるコテージやロッジ、贅沢な雰囲気のグランピング施設があります。お気に入りのキャンプ場を見つけて、中津川で素敵な思い出を作ってください。