【第24回】余計な一言|めてお先生のVTuberとして生きていく
日常生活や仕事で関わる人の中に”余計な一言”を言って周りをイライラさせたり悲しい気持ちにさせる人っていませんか?
私はVTuberとして日々X(旧Twitter)に色んな内容を投稿したり、YouTubeでの動画や配信等で様々な情報を発信しています。そんな中で、Xの投稿に対するリプライ(返信)や、YouTube動画へのコメントで『この一言、言わなきゃいいのに』と思うことが多々あります。
「余計な一言」の一例
「今から別の子の生放送を見るからその配信、アーカイブで見るね」
配信のお知らせをXに投稿した時にこういうリプライが来たとします。
コレ、一言余計だと思いませんか?
別の子の生放送を見ることはわざわざ言わなくてもいい内容だと思うんです。
「その配信、アーカイブで見るね」
これだけでいいはずなんです。そのはずなのに、わざわざ『あなたじゃなくて他の子を優先します』という内容の一言を付け加えてしまう…。
こういう事って、仕事や日常生活の様々な場面でありませんか?言われた方は「なんでこんな事言うんだろう?」と毎度疑問に思いますよね。
何故余計な一言を言ってしまうの?
実は余計な一言で相手の感情をマイナスにしてしまう人たちはこんな心理なのだそう。
①冗談で済むと思ってる
②全く悪気が無く無意識
③何か言わないと気が済まない
④相手の上に立とうとする
客観的にみると迷惑な話ですよね…。
でも、無意識の人もいるという事は、自分もやってしまう可能性があるという事です。
そういう人が一番やっているのが【相手をけなす一言を付け加えてしまう】というパターン。
『人の話聞いてなさそうだけど案外聞いてるよね』
『高卒なのに仕事できるよね』
コレ、多くの人が無意識で「褒めてるつもり」になってるんです。文字にして客観的にみると、どこが余分なのかすぐに分かるし、言わない方が良い事も安易に察知できます。
余計な一言が多い人への対策
こういった余計な一言が多い人と接する時にはどうすればいいのか。
対策は大きく2つ。
①相手にしない/聞き流す
イライラしたり、傷付いたりすることもあるかもしれませんが、スルーしたほうがこちらのためです。そういう一言出ちゃうときもあるよね、くらいの軽い気持ちで流すのが吉。
②指摘してみる
「それってどういう意味?」って聞いて見ると、悪気がない人や冗談だと思ってる人は失言だったのだと理解して学んでくれるケースもあります。ただ、言う時のテンション等によっては揉める可能性もあるので注意が必要です。
正直対策としては、こちらが大人な対応をするのが一番効きます。
自分が余計な一言を言わないためには?
無意識で余計な一言を言ってしまうのって怖いですよね。自分がそちら側に回らないためには下記2つを意識してください。
①相手の立場に立って考える
②思ったことを脊髄反射で口に出さず、一度考えてみる
特に自分の期限があまり良くない日は無意識で刺々しい言葉を発してしまう事が多いですよね。そんな時はできるだけ一呼吸おいて、その言葉を発した後の影響を想像してみるといいかもしれません。
次回は【ストレスの解消法】についてお届けする予定です。
禰好亭めてお
イベントでのMC、専門学校の授業、雑誌の連載コラム等の実績を持ち、YouTubeではVTuber向け「VTuber講師」動画のUPやお悩み相談配信、対談コラボなどを行っている。教員免許や宅建士の資格を持ち、SNSでも人の役に立つ様々な情報を発信中!