大樹生命保険株式会社|岐阜支社長 大澤英世氏 「お客さまのためにあれ」貫く

―昨年を振り返って。
「お客さま本位」を再徹底した1年でした。ご契約内容確認活動(安心さぽーと活動)でお客さまのご意向を伺いそれにお応えし、お客さまの満足度を高める取り組みです。これまでお客さまの利便性向上のため、リモート化やペーパレス化を進めてきました。しかしこれは幅広い要望に応えるための選択肢の一つ。大切なのは、「大樹のようにお客さまを守り、よりそっていく」という2019年に変更した現社名に込めた思いを、こつこつと実現していくことにあります。
―地域貢献に向けた取り組みは。
1974年から続く苗木プレゼントも、昨年で49回目。県内各地の保育園や幼稚園に足を運び、苗木をプレゼントしました。苗木がいずれ大樹になるように、子どもの健やかな成長を願うとともに、美しい地域づくりに貢献できれば幸いです。多くの皆さまのご協力のおかげで、この活動の輪を広げることができています。
―岐阜支社での活動は。
当社では岐阜県中小企業団体中央会と提携した共済制度を取り扱っています。県内のさまざまな企業に訪問、共済制度のご紹介とともに情報提供をさせていただいています。定期的にお伺いし、当社を身近に感じていただき、また企業のニーズに迅速な対応ができるよう、信頼関係を築いていきたいです。
社内向けとなりますが、岐阜県PRとして昨年、千葉県柏市にある当社の事務センターで、岐阜物産展を初開催し、大盛況で終えることができました。
―今年の抱負を。
コロナ禍が続きますが、お客さまに寄り添い、安心と満足をお届けできるよう、最適な商品・サービスをご提供していきます。初代社長の団琢磨が創業時に掲げた「いつの時代も、お客さまのためにあれ」という経営哲学のもと、これからも、実直に進んでまいります。

本社 〒135-8222 東京都江東区青海1-1-20 ダイバーシティ東京オフィスタワー
岐阜支社 〒500-8844 岐阜市吉野町6‐14 大樹生命ビル8F
創業 1927年3月5日
総資産 7兆9,117億円
事業内容 生命保険業
従業員数 11,536名(うち営業職員7,615名)
営業拠点 支社63、営業部・営業室444(営業拠点)