岐阜のおすすめイルミネーション6選 冬の景色を照らす幻想的な光にうっとり
岐阜県内各地で冬の夜のお出かけスポットとして人気のイルミネーション。観光施設や公園、街を彩る大規模イベントなど、冬限定の光の芸術は見逃せません。今回は県内でぜひお出かけしてもらいたいイルミネーションスポットを6つご紹介させていただきます。
目次
- 1 「冬の光物語 〜星空のサーカス〜」国営木曽三川公園 木曽三川公園センター(海津市)
- 2 「学びの森イルミネーション」学びの森プロムナードが雪景色のような雰囲気に!(各務原市)
- 3 「キャンドルナイト2023/冬の楽園祭」河川環境楽園オアシスパークの冬の幻想的なイベント!(各務原市)
- 4 「ぎふ灯り物語2024」岐阜公園で開催されるプロジェクションマッピングを取り入れたライトアップイベント(岐阜市)
- 5 「駅とまちを光でつなぐ杜のイルミネーション」岐阜駅北口駅前広場から金公園まで繋がるイルミネーション(岐阜市)
- 6 「氷点下の森」秋神温泉で50年以上続く高山の冬の風物詩・氷瀑のイルミネーション(高山市朝日町)
「冬の光物語 〜星空のサーカス〜」国営木曽三川公園 木曽三川公園センター(海津市)
岐阜県海津市の国営木曽三川公園 木曽三川公園センターで開催される毎年恒例の大規模イルミネーション。今年のテーマは「星空のサーカス」。50万球以上の電球で、非日常感を味わえるようなワクワクした光の演出がなされます。この規模のイベントが無料で体験できるというのが嬉しいポイントです。
春にはチューリップが咲く大花壇が一面電球で埋め尽くされていたり、水面に反射する形で光が演出されていたりするなど、その美しさはため息ものです。
ポイントごとにテーマ性のあるイルミネーション装飾がなされているので、見て回るだけでもとても楽しいです。
期間中は夜間も展望タワーに登ることができ、キッチンカーが出るなど楽しみも満載。随所に写真スポットも用意されているので、ぜひカメラを持っておでかけください。
■イベント詳細
イベント名:冬の光物語 イルミネーションテーマ:「星空のサーカス」
場所:国営木曽三川公園 木曽三川公園センター(岐阜県海津市海津町油島255-3)
開催期間:2023 年11月25日、26日、12月2日~24日(※11月27日~12月1日は点灯しません)
点灯時間:16:30~21:00 ※開園は9:30~21:00 ※11月25日は17:15~点灯式/17:30点灯
料金:入園料・駐車場ともに無料、水と緑の館・展望タワーへの入館はおとな630円ほか
電球数:約50万球
HP:https://www.kisosansenkoen.jp/~center/
「学びの森イルミネーション」学びの森プロムナードが雪景色のような雰囲気に!(各務原市)
各務原市の写真映えスポットとして人気を集めている「学びの森プロムナード」。約250メートルの道に約70本のイチョウが植えられおり、黄色に紅葉するシーズンから特に写真を撮る人で賑わう場所となっています。冬季シーズンになるとその木に約15万球の電球が装飾され、まるで雪景色のようなイルミネーションが現れます。
同敷地内には「KAKAMIGAHARA STAND」というカフェもあり、12月8日(金)から2月上旬まで、金・土・日曜日に限り営業時間が13:00~20:00となります(詳細はお店のインスタグラムでご確認ください)。イルミネーションと共にお茶も楽しむことができるのが嬉しいポイントです。
隣接する池には吊り下げタイプの電球が飾り、水面に映るイルミネーションの姿もこれまた美しいです。幻想的で写真映えするイルミネーションを狙いたいなら「学びの森」。デートや家族連れにもぴったり。ぜひ行ってみてください。
■イベント詳細
イベント名:学びの森イルミネーション
場所:学びの森(各務原市那加雲雀町10番4)
開催期間:2023年12月2日(土)〜2024年2月14日(水)
点灯時間:17:00~22:00
料金:無料
電球数:約15万球
HP:https://kakamigahara-kankou.jp/news/3478
KAKAMIGAHARA STAND Instagram:https://www.instagram.com/kakamigahara_stand_new/
「キャンドルナイト2023/冬の楽園祭」河川環境楽園オアシスパークの冬の幻想的なイベント!(各務原市)
東海北陸自動車からも直接アクセスできる観覧車や飲食店が集まるレジャー施設「河川環境楽園オアシスパーク」。そんな施設のガラスドーム・にじいろ噴水広場で毎年冬になると実施されるのがキャンドルナイトです。約1600本のキャンドルのやわらかい光がとても幻想的で、にじいろ噴水の7色のイルミネーションとキャンドルの光が重なる時がシャッターチャンスです。
2023年11月18日(土)〜2024年1月8日(月・祝)までは「冬の楽園祭」も開催。キャンドルナイトとともに、期間中は大きな筆でダイナミックに書く「新春・ジャンボ書道」などイベントも多数開催されます。
注目は「焚き火カフェ」です。施設内のBBQキャンバスの中で焚き火を囲みながら、ベイクドカヌレや豆を挽くところから体験できるコーヒー(マシュマロ付き)が提供されるので、プチアウトドア気分を味わうことができます。ツボ焼き芋もラインナップ予定で、キャンドル見物で冷えた体をあたためるのにぴったりです。
■イベント詳細
イベント名:キャンドルナイト2023/冬の楽園祭
場所:オアシスパーク ガラスドーム・にじいろ噴水広場など
開催期間・時間:キャンドルナイト…2023年12月9日(土) 10(日)16(土) 17(日) 23(土) 24(日) 25(月) 17:00~21:00 ※にじいろ噴水展示分のみ雨天中止
冬の楽園祭…2023年11月18日(土)〜2024年1月8日(月・祝)
焚き火カフェ…2023年11月25日(土)~12月31日(日)、2024年1月2日(火)~1月28(日) ※土日祝日のみ営業、11:00~16:00、キャンドルナイト期間中は〜21:00
料金:無料 ※焚き火カフェは別途
電球数:約1600本のキャンドル
HP:河川環境楽園オアシスパーク…https://www.oasispark.co.jp/
「ぎふ灯り物語2024」岐阜公園で開催されるプロジェクションマッピングを取り入れたライトアップイベント(岐阜市)
岐阜公園及び正法寺を会場として開催される「ぎふ灯り物語2024」。国の伝統的工芸品に指定されている岐阜和傘や岐阜提灯などのライトアップやプロジェクションマッピングにより、幻想的な空間が演出されます。そこにサウンドも加わり、より没入感のある光の屋外アートを楽しむイベントとなっています。
まずは、岐阜公園エリアでの見所についてご紹介します。
上記写真は「光の冠木門〜光の参道50m」。冠木門に岐阜和傘のライトアップがあり、その先にはプロジェクションマッピングにより演出される光の参道が約50mに渡り続き、幻想的な世界にいざなわれます。
立体的に展示された数十本の岐阜和傘とカラーライティングの華やかな彩りを楽しむことのできる「傘の滝」も見ものです。
信長公の幻の庭園の滝をイメージした「幻光の滝」は、大迫力のプロジェクションマッピングを堪能できるスポットです。
岐阜公園から歩いてすぐの場所にある正法寺では、岐阜提灯とライトアップされた岐阜大仏の荘厳なコラボレーションが楽しめます。
岐阜市を代表する観光地において、プロジェクションマッピングと伝統工芸が融合した岐阜市ならではのイベント。現代と過去が融合した気分も味わえる特別な空間です。
※次項で紹介する「駅とまちを光でつなぐ杜のイルミネーション」との連携企画としてデジタルスタンプラリーも開催。デジタルスタンプラリーの詳細は「ぎふ灯り物語2024」のHPで確認。
■イベント詳細
イベント名:ぎふ灯り物語2024
場所:岐阜公園・正法寺
開催期間・時間:ぎふ灯り物語…2024年1月20日(土)~1月28日(日)・17:00~20:30(最終入場20:00)
料金:ぎふ灯り物語は有料 大人(大学生以上)1,000円、中学生・高校生500円、小学生以下・障がい者等は無料
HP:ぎふ灯り物語2024…https://www.city.gifu.lg.jp/kankoubunka/kankou/1005049/1022181.html
臨時バス…ぎふ灯り物語2024開催期間中の土曜、日曜限定で、岐阜市役所本庁舎と岐阜公園(イベント会場)を往復する臨時バス(無料)を運行。臨時バスを利用する際の駐車場は、岐阜市役所本庁舎立体駐車場(100円/30分)
※駐車場には限りがあり、臨時バスの運行本数も限られています。できるだけ公共交通機関をご利用ください。
※詳細はぎふ灯り物語2024のHPよりご確認
「駅とまちを光でつなぐ杜のイルミネーション」岐阜駅北口駅前広場から金公園まで繋がるイルミネーション(岐阜市)
岐阜駅北口駅前広場の完成から10周年を機に、2019年から開催されている幻想的なイルミネーション。北口駅前広場から始まり、玉宮通りなどの街中電飾に加え、2023年に完成したばかりのセントラルパーク「金公園」でもイルミネーションが行われます。
JR岐阜駅前広場の信長ゆめ階段では岐阜県立農林高等学校によるひょうたんで彩るイルミネーションを実施。階段下から岐阜駅を見上げるととても幻想的な景色が広がります。
駅前の信長公像の前にも岐阜和傘や岐阜提灯など岐阜の伝統工芸品を使ったライトアップも現れ、写真スポットとしても人気の高い場所となっています。
岐阜駅前広場に続く新たなイルミネーション拠点として注目したいのがセントラルパーク「金公園」です。公園の木々が電飾で照らされ、街中に幻想的なスポットが現れます。公園内がとてもロマンチックな雰囲気になるので、玉宮通りで食事をする前後に訪れて散策してみるのもおすすめです。
伝統工芸品を使ったイルミネーションも多いので、岐阜らしさを感じながら、冬の夜の景色を楽しむのもおすすめです。
■イベント詳細
イベント名:駅とまちを光でつなぐ杜のイルミネーション
場所:岐阜駅北口駅前広場〜金公園
開催期間・時間:2023年11月17日(金)〜2024年2月25日(日)・日没〜22:00
※信長公像前の岐阜和傘や岐阜提灯のライトアップ展示は期間限定のため、スケジュールを要確認
料金:無料
HP:駅とまちを光でつなぐ杜のイルミネーション…https://www.city.gifu.lg.jp/kankoubunka/event/1005304/1013935.html
「氷点下の森」秋神温泉で50年以上続く高山の冬の風物詩・氷瀑のイルミネーション(高山市朝日町)
高山市朝日町にある秋神温泉の冬の風物詩でもある「氷点下の森」。昼は青白くそびえ立つ氷瀑が、夜になるとライトアップされ赤や黄色、青などカラフルな色で内側から照らされ氷のアートが現れます。1971年より冬にはマイナスになる高山の厳しい気候を逆手に取り観光客を呼び込む目的で始められた企画。
氷瀑は昼夜を問わず水をかけるなど作業することで作られます。秋神温泉の前代表でもあるお父様が始められ、今では息子で温泉の代表でもある小林徳博さんがお一人で「氷守」となり管理していらっしゃいます。毎年9月から準備をし、11月中旬から作りはじめ、1月1日からライトアップが開始されます。
日中のまるでクリスタルのように青く輝く氷瀑も素敵です。近づくとそのスケールの大きさに訪れた人はみな息を呑みます。
ライトアップは夕暮れから21時まで。水銀燈やLEDライトなど150個を使って照らされる様子は圧巻です。
氷点下の森の真ん中にある「クリスタルハウス」というカフェでは、窓辺から氷のパノラマを眺めながらコーヒーを飲んでゆっくりするのもおすすめ。ロマンチックな雰囲気の中過ごすカップルや家族連れの姿も多くなっています。同店舗内で食べることのできる「森のラーメン」も人気です。
■イベント詳細
イベント名:氷点下の森
場所:秋神温泉(岐阜県高山市朝日町胡桃島355)
開催期間:2024年1月1日(祝)〜2月29日
点灯時間:日没〜21:00
料金:無料
電球数:約150個
HP:秋神温泉…https://hyotenkanomori.net/