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投稿者:

ZYAO22編集部

適性検査で落ちる理由とは?合格するための対策も紹介

「適性検査ってなんのためにあるの?」
「適性検査に落ちる・・・どうしたらいいのか分からなかった」
「落ちる基準がよく分からない」
このように就職活動でよく見かける適性検査について、多くの疑問がある人も多いのではないではないでしょうか。

 

この記事は、適性検査の種類と落ちる理由について、そして合格するためにはどうしたらいのかについて紹介しています。また、不合格になってしまった人のために、適性検査で不合格になってしまった後にどうしたいいのかについても解説しています。

 

この記事を読むことで企業が適性検査を利用する理由や、適性検査についてどのように対策したらいいのか理解できるようになるでしょう。

 

この記事を参考に、ぜひ自分の就職活動に活かしてみましょう。

適性検査は大きく2つ

適性検査もいろいろ種類はありますが、大きく2つに分類することができます。それぞれと合われている部分が異なるため、まずはその分類を理解することが重要です。

 

ここからはその2つの分類について紹介していきます。

能力検査

能力検査とは、業務をする上で必要不可欠だと思われる知的能力や論理的な思考力を測るための検査です。

 

この能力検査は主に「言語」と「非言語」の2つに分類でき、検査方式も様々なものがあります。

 

「言語」では文章問題が多数出題され、語句の意味や、話の趣旨を理解できるかが問われます。反対に「非言語」では数学的な能力や論理的な思考能力を注視されます。

 

こちらについては国語と数学の問題をイメージすると分かりやすいでしょう。

性格検査

性格検査は日常での行動や考え方を問われ、その人の人柄や向いている組織を把握するための検査になります。

 

入社後にその企業のやり方に適性があるか、社内で協調性を発揮できるかという点を審査するために使用されます。

 

性格検査の回答に正解はありませんが、この回答は書類選考だけでなく、面接や入社後の配属にまで影響するため、真剣に回答しましょう。

 

内容は性格診断に近く、「A:一人で行動するのが好き」「B:みんなで行動するのが好き」というような正解がない問題が多く出題されます。

適性検査で落ちる理由は?

前項で適性検査の種類について解説いたしましたが、「最低限の能力検査」と「性格診断」でなぜ落ちるのか理解できない、納得できないという方もいるでしょう。

 

ここからは適性検査で落ちる理由について解説していきますので、ぜひ参考にして、なぜ適性検査で落ちるのか理解しましょう。

 

落ちるポイントを理解しておくことで注意したり、対策したりすることが可能になるでしょう。

企業との相性が合わない

「性格検査」で落ちる理由の定番として、企業との相性が合わないというものがあります。

 

これは応募者に問題がある訳でも、企業側の意地が悪い訳でもなく、単純に相性が悪く、落とされています。

 

例として、求職者が「バリバリ働いて単独で成果を上げる」ことを重視して活躍したいのに対し、企業側は「今の方法がいい感じなので、協調性があって足並みを揃えられる人」を求めている場合は適性検査で落とされてしまうでしょう。

 

どうしても受かりたい場合はおすすめしませんが(理由は後述)、企業が求めている人物像に回答を寄せるなどの方法があります。

全て回答していない

適性検査は全て回答すること前提で作られているため、全て回答できていない場合は判断材料が不足していることに加えて、全部回答しきる能力がなかったと判断されて不合格になってしまうでしょう。

 

もちろん適性検査の中には明らかに問題数が膨大で、どこまで解けたかを測るためのテストも存在しているため一概には言えません。

回答に矛盾がある

性格検査では多くの問題を問われていく中で、いくつか似たような質問をされることがあります。同じ問題を問うことで、前後での回答が矛盾していないかを確認していますが、ここで矛盾してしまう場合は「回答に嘘がある」として適性検査で落とされてしまうでしょう。

 

適性検査では正直に回答することを心がけて、回答に一貫性を持たせましょう。

企業が足切りに使っている

適性検査は基本簡単に解けるようになっていますが、対策をしていない場合は難しいと感じる問題もあります。

 

そのため、「対策をしてきていない」「意識が低い」と判断され、足切りされることもあるでしょう。特に大企業では応募数も多いため、ある程度の数を間引くために使用されることがあります。

適性検査に合格するためには?

では、適性検査をどうしたら通過できるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

 

ここからは適性検査に合格するためにどうしたら良いのかについて紹介していくため、適性検査にどう対処したらいいのか分からない方はぜひ参考にして対策していきましょう。

全問回答を目指す

適性検査の多くは選択問題であるため、分からない場合でも最後まで回答しましょう。とにかく全問回答を目指すことが大切です。

 

ですが、すべてを闇雲に回答する訳ではなく、一度読んでから直感ですぐ回答するようにします。どうしても意味が分からず読み返すことになりそうな問題や、考えないと答えが分からない問題はマークしておき、全問回答後にじっくり対応ことで未回答を減らすことが可能です。

実施される適性検査の種類を把握する

企業が実施する適性検査の種類は調べることで事前に分かることがあります。また、Web受検の場合も事前に渡されるURLでテストツールが分かるでしょう。

 

適性検査の種類を知ることで、出題される問題の傾向を理解でき、それに合った対策をすることができるでしょう。

性格検査では正直に答える

前述でも説明しましたが、性格検査では正直に回答しましょう。

 

無理に企業の理想像を作り上げて、性格検査に挑む方もいますが、本来の自分とは違った人物像が企業に伝わるため、正しく評価を貰うことが来ません。また、前後の回答で矛盾があると落とされる原因にもなりますので、性格検査では正直に答えましょう。

むやみに様々な参考書に手を出さない

適性検査対策のために参考書を使うことは良いことですが、多くの参考書に手を出すことはおすすめできません。多くの参考書に手を出してしまうと、覚えなければならない問題のパターンが増えてしまい、結果なにも身につかなかったケースもあります。

 

できる限り1冊の参考書を繰り返し使い込むようにしましょう。

適性検査の対策方法

適性検査は主に論理的思考や一般常識、または性格診断と一見対策のしようがないように思えますが、多くの方法が存在しています。

 

ここからは適性検査を通過するための対策方法を紹介していくため、ぜひ実践していきましょう。

苦手分野をなくしていく

能力検査には国語と数学の問題が出題されます。企業によっては英語や一般常識もあわせて出題されることもあるでしょう。

 

もし、この中で苦手な分野がある場合はできるだけ注力して対策し、苦手な分野をなくしましょう。

 

苦手分野は頑張っても苦手だったから簡単にはなくせないと思うかもしれませんが、適性検査の問題はあまり難易度が高くないため、少し勉強すれな理解できるようになります。

 

それでもなお難しい場合は、早く解けて、多くの点数がもらそうな部分を重点的に取り組んでみましょう。

1つの参考書を繰り返し解く

参考書を使うことで効率的に対策することが可能ですが、前項でも解説したように多くの参考書に手を出すのではなく、できる限り1冊の参考書を繰り返し解くようにしましょう。

 

全体の7~8割正解できるようにすれば、本番も比較的スムーズに回答できるでしょう。

時間を意識して取り組む

適性検査は限られた時間の中で多くの問題に回答しなければなりません。1問1問に多くの時間を掛けていたらほとんど回答できずに終わってしまうでしょう。

 

そうならないためにも、全体の時間を見て、今どのぐらい解けているのか時間を意識して取り組むことが非常に重要です。ある程度時間の感覚ができれば本番でも非常に有益になるでしょう。

主な問題形式に対応できるよう練習する

能力検査では、ある程度のサービスによって主な問題形式があります。

 

問題形式ごとに、事前に問題集を解いてみて、問題の形式に慣れておいた方が良いでしょう。慣れれば簡単なものも多いため、事前に対策することが非常に重要です。

企業が求める人材像を確認しておく

企業が求めている人材像を事前に調査して、確認しておくことが大切です。

 

性格検査でうそをつくことを望ましくありませんが、「企業が求めている自分の一面」を強く出す分には問題ありません。個人プレーが得意な人でも、協調性を持った一面があるように、どの部分をアピールするかは求職者次第です。

適性検査で不合格になったら

色々対策下にもかかわらず、適性検査で不合格になった場合はすごくつらい気持ちになるでしょう。ですが決して時間の無駄だった訳ではなく、得るものもあります。

 

適性検査で不合格だった場合にどのように考えれば良いのかを紹介いたしますので、できるだけポジティブに考えて次につなげていきましょう。

改めて自己分析をする

普通に不合格になってしまった場合は、自己分析が足りなかった可能性があります。再度自己分析を改めて行いましょう。

 

エントリーシートや自己PR、面接での内容と矛盾した回答がなかったかを思い出しながらもう一度自己分析を進めて次回に繋げていきましょう。

適性検査だけが不合格の理由とは限らない

適性検査の結果だけで不合格になったとは言えない場合もあります。例えばタイミング悪く、ちょうど採用枠が埋まった可能性や、履歴書などの書類内容を見直したて新たな判断材料が見つかった等、色々考えられます。

 

このような不合格は応募者に原因があった訳ではないため、次の企業に早めに思考を切り替えることが重要になります。あまり落ち込まずに次に応募しましょう。

企業と相性が合わなかったと割り切る

適性検査はその意味の通り、適性の検査です。適性とは企業と合うかどうかも含まれていますので、企業の風土と合わなかったと割り切ることも大切です。

 

不合格の原因を考え、調べて次に活かすことも大切ですが、企業と相性が合わなかっただけの場合は時間の無駄になってしまうため、ある程度考えて分からなければ次の対策に時間を費やしましょう。

自分を知るきっかけになったと理解する

どうしても落ち込んでしまう人は、企業が実施してくれた適性検査のおかげで、「自分を知るきっかけになった」と考えると程度気が楽になるでしょう。

 

特に解けなかった問題・分野があった場合はこの機会のおかげで理解できたため、次に活かしすために対策できます。次に活かすことで内定に繋がるでしょう。

適性検査で落ちる前に対策を立てよう

適性検査について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

 

適性検査に苦手意識を持っている人も珍しくありませんが、この記事では適性検査でどこを見られているのか、そしてその対策法についても紹介してきました。適性検査の、重要性と対策法を確認できたことでしょう。

 

この記事で紹介したことを実践してみて、志望企業の内定を勝ち取りましょう。

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