【第3回】YouTuberの収益構造を考察して社会を知ろう！｜めてお先生のVTuberとして生きていく

「YouTuberの得ている収益って、YouTubeからだけなのか？」と考えたことはありませんか？

コレについて考えることで、世の中の構造の一部を垣間見ることができます。

就職活動をしている方は社会勉強や業界研究の一環としてすごく勉強になるし、お仕事をしてる方にも参考になると思います。

【YouTuberの収益例】

私の場合は少し特殊で、これらにプラスして複数の専門学校での講師料や、企業さんにVTuber事業のアドバイスを求められたときの報酬、note記事の売上などもあります。

私以外のYouTubeを主戦場にしている人たちの中にも、企業のコンサルティングを行っていたり、情報商材や講座を販売することで収益を得ている人たちもいます。

ゲームのキャラクターとして登場したりする方もいるし、企業の公式PRアンバサダーとして活動する方もいます。

他には、YouTube以外の配信プラットフォームさんから、報酬を出すからうちのアプリで配信してほしい、というご依頼があることもあります。

つまり何が言いたいかというと、今回羅列したのは「一例」に過ぎないということ。

アイデア次第でいろんな稼ぎ方ができるということです。

思っていたよりもいろんな収益のあげ方があったんじゃないでしょうか？

そして、この記事を読んでくださってる方には「へぇ～面白い」などの感想だけで終わらず、もう一歩深く考えてみてほしいんです。

各々どういう収益構造になっているかを。

ソコを考えることで、業界研究の深度が進み、社会の仕組みを知ることにつながるんです。

例えばYouTubeからの収益も大きく分けて3つに分けられます。

１）広告収益

企業が広告掲載料金をYouTube(Google)に支払い、そこから配信者/動画投稿者に対して支払われます。

２）視聴者ファンディング

スーパーチャット/スーパーサンクス/ステッカー/メンバーシップ等の視聴者が支払った金額から支払われます。

３）YouTube Premiumユーザーの視聴時間に応じた収益

YouTube Premiumに加入しているユーザーには、動画等の視聴時に広告が出ません。その代わりにYouTube Premiumの加入料金をYouTubeがプールし、視聴時間に応じて分配されているんです。

こうして1つ1つ見てみるとお金の流れって結構面白いし、他の仕事/ビジネスにも活きてきそうな気がしませんか？

次回は「起こりうるトラブルと対応策」というテーマでお送りする予定です！

イベントでのMC、専門学校の授業、雑誌の連載コラム等の実績を持ち、YouTubeではVTuber向け「VTuber講師」動画のUPやお悩み相談配信、対談コラボなどを行っている。教員免許や宅建士の資格を持ち、SNSでも人の役に立つ様々な情報を発信中！

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