【第37回】今年1年を振り返ろう|めてお先生のVTuberとして生きていく
毎年クリスマス前になると「今年ももう終わるなあ」なんて感慨にふけったりして、忘年会だけやたら予定が入って、そのままなんとなく1年を終えてしまう事って多いですよね。
そんな時こそ《1年を振り返る》ってことをやって欲しいなと思っています。
何故1年を振り返るのか?
意味もないのに振り返るのは嫌ですよね。1年の振り返りは、自分自身の成長を知ったり、どんな学びを得たかを認識したりして【次の1年をより有意義に過ごす】ために行うんです。
去年の自分との違いを知るから、来年の自分が頑張るための目標を設定できるってワケです。
振り返ってるといい事よりも、悪い事や嫌な事を思い出すかもしれませんが、それでも年に1度くらいは時間をとって自分と向き合うのもいいんじゃないかなと、そう思います。
1年を振り返る時のポイント
①マイナスな部分にも目を向ける
失敗してしまったこと、後悔してしまったことから目を背けていては自分自身の成長につながりません。ちょっと落ち込むかもしれないけれど、マイナスな部分もしっかり見つめて振り返れたらいいですよね。
②ポジティブに振り返る
とはいえ、マイナスな部分ばかりに目を向けていてはその先はありません。失敗したケースを振り返る時は「失敗からの学び」として捉える必要があります。もちろん、成功や達成など元々ポジティブなものも振り返って「なぜうまくいったのか」も併せて振り返ってみてください。
どうやって振り返ればいい?
会社の上司や親子で振り返るのならイメージ付くと思いますが、1人で1年を振り返る時にどう振り返ればいいかは分からない方も多いですよね。その場合はこれらの10項目に沿ってみてください。
1)今年の目標
2)立てた目標に対する成果/実績/達成度
3)印象に残ったプラスの記憶(嬉しかった/楽しかった等)
4)今年一番頑張った事
5)今年失敗から学んだ事
6)今年の自分の一番好きなポイント
7)去年の自分と一番変化したところ
8)来年の自分はどうなっていたいか
9)1年を振り返って誰に感謝を伝えたい?
10)1年前の自分に伝えたい事
これらの項目について自分自身に問いかけて、できれば紙などに書き出して振り返るのがオススメです。人間の脳みそって案外よくできていて、紙に書いてそれを見ることでより意識出来たり頭が整理されたりするんだそうです。
それに、来年のこの時期、この項目を見てまた同じように振り返れますからね。
年末年始は自分と向き合うちょうど良いタイミング
普段は仕事や日々の生活に追われて中々じっくり自分と向き合う時間をとるのって難しいですよね。いつもより少しだけ時間がある年末年始だからこそ、客観的に最近の自分を見つめたり今後どうなっていきたいかなども含めて考えてみたりしてみてはいかがでしょうか。
次回は東京のとある会社で営業成績No.1だった私が「営業職」について語ってみたいと思います。
禰好亭めてお
イベントでのMC、専門学校の授業、雑誌の連載コラム等の実績を持ち、YouTubeではVTuber向け「VTuber講師」動画のUPやお悩み相談配信、対談コラボなどを行っている。教員免許や宅建士の資格を持ち、SNSでも人の役に立つ様々な情報を発信中!