【第１回】「走ることから人生変わる」最高の楽しい自分づくりしてみませんか。｜陸岐道　president　もり　みつひろ

皆さんはじめまして、２年前から大垣市を中心として岐阜県内の小・中・高・一般を対象として陸上のクラブチームを立ち上げました。陸岐道　president　もり　みつひろと申しますよろしくお願いします。

でははじめに私の自己紹介をさせていただきます。池田町出身、大垣商業高等学校、順天堂大学を卒業後、岐阜県の公立中学校に２８年間勤務させていただきました。最後は教頭の仕事までやらせていただきました。

また私は中学校から陸上競技を始めました。あの時の出来事が・・・・・・今の私があり、人生の方向性が決まりました。変わったんです。中学３年の時ですよ・・・・

池田中で陸上競技を初めてはじめました。走ることが大好きで毎日毎日走っていたように思います。その時の顧問の先生がすごく熱血な方で、またまたとてもとても厳しい方で、鬼のような練習メニューを朝早くからやらされていた・・・ではなくやっていました。今から考えるととてもできないような内容でした。（問題になるかも・・・）くらいです。そんな厳しい毎日を過ごしてきたんですが、本当に毎日が充実して楽しかったんです。

めきめきと力もつき、２年生から全国標準記録をきり札幌まで全国大会にも出場させて頂きました。惜しくも９位で入賞は逃しましたが・・。２年生の秋、国立競技場で行われたジュニアオリンピック大会リレーに出場。準決勝全体３位通過、決勝。日の丸が目の前に見えました。私は4走。1.2走が抜群の走りでトップで3走に・・・・・・・と思った瞬間バトンが・・・・・届かず・・・・３走は転びました。私は・・・・走ることなく競技場をさりました。

そして翌年も同じメンバーで同じ国立競技場　準決勝5位通過。このレースのために1年間死に物狂いで練習してきました。日の丸をとる。何としてでも気合は十分。１・２走抜群の流れ。３走・・・・・・・・・・

なんと躓いてまたもや・・・・・・バトンが落ちてます。私は・・・・・

この瞬間に「私の人生が決まった」です。「絶対に死ぬまでにリレーで日本一をとる」そのためには「教員になって指導者となって絶対に達成してやる」でした。それが今の私の姿です。

教員になりリレーで4回全国には出場しましたが決勝にはいけないんです。自分を返り全ての考えを180度変えました。これも大きな変化。5回目の出場で初の決勝。しかし決勝が決まった瞬間に涙があふれでてしまい、見事に最下位でした。反省しました。1年後6回目の出場。なんと男子が2位、女子が3位のアベックメダルがとれたのです。すごい嬉しさとすごい悔しさなんです。日本１まであと少しでも負けたんです。この時の結果も今の私に大きく繋がっています。

世の中がクラブ化へと変換する今、私は大きな決断をしました。教頭職を続けて、校長になり退職するのか？自分の夢を命がある限り、追い求めるのか？自分の夢をとりました。

そんな人生をかけて創り出している今です。全ては「自分の人生づくり」につながるものだと考えています。

そんな人を育てていく。「人としての成長＝競技力」なのです。一緒に夢を求めて最高の楽しい人生づくりしてみませんか。