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投稿者:

ZYAO22編集部

【笑顔つなぐ福祉のわ】相談員目指して介護を勉強中 戸野部さんにインタビュー(小規模多機能型居宅介護ひとい木・岐阜市)|介護職員クローズアップ やりがい聞いてみました

未経験で始めても働きながら国家資格「介護福祉士」がGETでき(しかも大半の職場であれば、職場が国家資格の取得のための費用を支払ってくれます)、本人の頑張り次第で出世も夢ではないのが介護の仕事。働き方改革に力を入れている施設は多く、ホワイト職場であり処遇改善も進んでいます。「ZYAO×福祉のわ」で、そんな福祉の仕事の魅力に迫ってみましょう

今回は「小規模多機能型居宅介護ひとい木」(岐阜市)で介護職員として働く戸野部さんにお話を伺いました。

福祉業界を志した理由は。

高校生の時から、友達から相談されることが多く、次第に「困難を抱えている方に手を差し伸べられる存在になりたい」と考えるようになり、社会福祉士の資格が取れる大学へ進むことにしました。

大学を卒業したタイミングで友愛会に就職し、現在3年目です。利用者を知ることで、よりよい支援ができるよう、今は介護業務を中心に行っていますが、将来に向けて相談業務を行う職場での研修も織り交ぜてもらっています。

私が働いている小規模多機能型居宅介護(小多機)ひとい木は8月1日にオープンしたばかりです。入職2年目の時に、開設に関わることが決まったため、法人内の別の小多機で研修するなどして準備を進めてきました。

 

ひとい木はどういった施設ですか。

介護保険で唯一、ワンストップサービスができるのが小多機の特徴で、訪問、通い、泊まりの3つのサービスを提供しています。ひとい木では、「訪問の担当」「通いの担当」などと決まっているわけではありませんので、利用者は自宅でも施設でもなじみの職員のケアを受けることができます。本人や家族に希望を伺っていろいろ提案し、住み慣れた地域で過ごせるようにサポートしています。

 

やりがいは。

利用者の背景や価値観を把握し、時間をかけて信頼関係をつくっていく中で、その人らしいケアが提供できることがやりがいです。関わる中で相手がほっとした表情を見せてくれたときなどはとてもうれしいです。ひとい木の利用者とはまだ一緒に歩み始めて間もないのですが、良い関係をつくっていきたいです。

 

目標は。

福祉業界を志したきっかけである「困難を抱える人に手を差し伸べたい」という気持ちは変わっていませんが、困難を抱えた方には、声を上げられなかったり、単にモヤモヤしている状態の人も多いということがわかってきました。ちょっとした変化に気付き、利用者や家族の困りごとやSOSに気付けるソーシャルワーカーになりたいです。現場での経験を重ねることで初めて気付けることもありますから、まずは現場で頑張っていきたいです。

 

施設の自慢できる点は。

先輩職員の、利用者のちょっとした変化も見逃すことない観察力を尊敬していますし、それらを情報共有してもらえるので私も注意することができます。この「見逃さない」姿勢は大きな特徴だと思います。見逃さないことで、その人らしさを大切にしたケアや柔軟な対応ができるのだと思います。また、基本を大切にしながらも、新しい介護技術をどんどん取り入れていく姿勢も自慢です。

法人全体のことで言えば、職員の思いや悩みを伝える機会が充実しているところが自慢です。年間目標を決める法人主体の面談以外にも、ちょっとしたことでも先輩職員がすぐに面談の時間を作ってじっくり聞いてくださいます。こんなに聞いてもらえる場があるとは正直思っておらず、とてもありがたく感じています。

ひとい木はオープンして間もないということもあってまだまだ職員募集中です。本当に働きやすく成長できる場ですので、仕事を探している方がいたらおすすめです。