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投稿者:

ZYAO22編集部

写真販売の副業で稼ぐには?おすすめのストックフォトサイト8選

「簡単に始められる副業を見つけたい」
「たくさん撮りためた写真を有効活用したい」
「カメラが趣味なのでそれを活かせる副業はある?」
このようにカメラや写真が好きな方のなかには、趣味と実益を兼ねた副業を探している人も多いでしょう。

 

そこで、この記事では写真販売の副業で稼ぐ方法について解説します。また、おすすめのストックフォトサイトも紹介するため、この記事を読めば写真販売の副業で稼ぐイメージがつかめます。撮影技術や撮りためている写真によっては、今すぐにでも取り組めるようになるでしょう。

 

この記事を参考にして、どのような写真が売れるのか、撮影や販売においてどのような点について注意するのかなど理解し、写真販売の副業を始めてみましょう。

写真販売の副業は初心者でもできる?

手軽に利用できるストックフォトサイトを利用すれば、簡単に自分が撮った写真を売ることができます。そのため写真を写真販売サイトに販売する副業は、比較的初心者でも始めやすいでしょう。

 

近年は、スマートフォンの撮影機能が格段に向上しているため、写真を撮るのが好き、カメラが趣味という人は、プロではなくても副業として成り立つでしょう。

写真販売の副業は稼げる?

結論から言えば、写真販売の副業で月に数万円ほど稼ぐことは可能です。

 

ストックフォトサイトは、投稿した自分の写真が売れるたびに報酬が入る仕組みとなっています。そのため、需要のあるテーマを持った高クオリティの写真をコツコツと出品すれば、初心者でも上記の収益をあげられるでしょう。

 

ただし、写真販売の副業は単価が安く、ライバルが多いという懸念点もあります。また、やみくもに写真を投稿しても売れるとは限らないため、期待どおりの収益が出ない可能性もあるでしょう。

売れやすい写真の特徴

購入者のニーズに合った写真ではないと、いくらストックフォトサイトに出品しても、購入にはつながりません。

 

売れやすい写真を撮るためには、写真の用途を十分に考慮して求められる撮影対象を選択し、露出や構図など、最低限の撮影技術を身につけることが重要です。

 

ここでは、売れやすい写真の特徴を見ていきましょう。

人物写真

人物写真は、主に企業のWebサイトやバナー広告などに人の顔が映っていると注目されやすいことや、マーケティング効果を上げるためによく使われています。

 

ただし、企業が自社で写真を調達しようとすると費用が高くつき、ストックフォトサイトから購入する企業が増えているため、売れやすいでしょう。

 

人物写真の撮影はモデルや衣装、背景などの準備が必要になるものの、構図やポーズ、表情を変えて一度にさまざまなバリエーションの写真を撮影することで、効率的に複数の写真を投稿することができるでしょう。

季節やイベントを先取りした写真

季節やイベントを先取りした写真も、売れやすいジャンルの1つです。正月や花見、夏祭り、ハロウィン、クリスマスといった季節の行事を先取りした写真は、イベントの告知をするためなどの目的で、その2〜3ヶ月前に需要が高くなります。

 

その時期よりもさらに先に出品することで、ライバルよりも売れやすくなるでしょう。なお、入学式・卒業式や受験、結婚、妊娠、出産といったライフイベントの写真も、一定のニーズがあるため売れやすいでしょう。

テーマに沿った写真

記事のテーマとして、需要のある分野の写真も売れやすいでしょう。特に現在話題となっている、多様性やSDGs、新型コロナウイルスや医療機関などの主題に沿った写真は、取り上げられる可能性が高いと言えます。

 

具体的には、仕事というテーマならばオフィス周りや作業服、健康がテーマならば歯や体重計など、テーマから撮影対象を連想していきます。

 

また、購入者が写真を検索する際に使うと考えられる「タグ」を想定し、それをテーマに写真を撮ると購入者のニーズに合致しやすいでしょう。

使いやすい構図

同じ被写体でも、より使いやすい構図の方が高い需要に期待できます。求める構図は購入者ごとに異なるため、複数の構図やアングルの写真を撮影しましょう。

 

構図が変われば使い勝手も変わります。たとえば、掲載する際にスペースの問題で、縦長・横長のいずれかしか選べないこともあります。また、文字を入れるために余白がある写真が重宝されることもあるでしょう。

おすすめの販売サイト

売れやすい写真の撮り方や注意点などについて理解できたら、次は写真販売サイトを選びましょう。現在ストックフォトサイトは多数あるため、自分に合ったサイトを見つけることが重要です。

 

ここからは、利用しやすさなどの特徴とともに、おすすめのストックフォトサイトを紹介します。どのサイトにどういった特徴があるかも、合わせて確認していきましょう。

1:写真AC

まず、写真販売の初心者におすすめするストックフォトサイトは写真ACです。総会員数900万人以上(2022年6月時点)の人気サイトで、個人から企業まで幅広く利用されています。

 

投稿した写真がダウンロードされるたびにポイントがたまるため、月に10万円以上稼ぐ人もいます。

 

写真の利用者は無料で写真がダウンロードできるため利用者は多く、単価は低いけれどまず写真販売の収益を得たい人には向いているでしょう。

2:PIXTA

PIXTAは、素材点数7千万点以上、クリエイター数38万人以上(2022年8月時点)を誇り、バラエティ豊かなクリエイターが在籍しています。

 

初心者も扱いやすい操作画面で利用しやすいものの、一方でライバルが多いという特徴もあります。ランクアップ制度があるため、購入率が高い人にはメリットが大きいサイトと言えるでしょう。

3:Snapmart

Instagramなど、SNSのための写真をよく撮る人におすすめのストックフォトサイトはSnapmartです。Snapmartは、主にInstagramで映える自然やライフスタイルの写真素材をテーマにしています。

 

スマートフォン用アプリで操作し、アプリはiOSとAndroidに対応しています。テーマに沿った写真投稿で賞金がもらえるコンテストがあったり、ユーザーランクによって報酬率が上がったりするため、スマートフォンでの写真技術が高い人にはおすすめです。

4:Shutterstock

Shutterstockは、世界150ヵ国(21言語)で展開していて、100万人以上の寄稿者、3億点以上の画像を誇っており、世界中からレベルの高い写真が投稿されています。

 

ただし、 Shutterstockの審査は厳しいため、初心者には難しい可能性があります。なお、写真の購入側にはお得な定額プランがあるのが特徴です。

5:Adobe Stock

Shutterstock同様、グローバルに写真販売をしたい人におすすめするのがAdobe Stockです。

 

Adobeのソフトと連携しているため、Photoshopなどを通して販売されるケースもあり、海外の購入者も多いでしょう。

 

Adobe Stockで画像が購入されると、33%のロイヤリティがアーティストに支払われます。ただし、対象が世界になるため、操作画面に慣れるまでに時間がかかるでしょう。

6:Photolibrary

クリエイターが、販売価格を設定できるストックフォトサイトがphotolibraryです。photolibraryは、販売価格を100円~5,000円に設定できるなど、独自のシステムを取り入れています。

 

PIXTAに比べて審査が緩いと言われていながら、支払率が30%以上(販売回数に応じて変動あり)と、報酬が高いのが特徴です。また、写真の利用者は15万枚の画像を無料でダウンロードできます。

7:iStock

高品質の写真を撮影できる方にはiStockがおすすめです。世界中から「コントリビューター」と呼ばれる作家が参加しており、プロから主婦、学生まで幅広く活躍しています。

 

スマートフォンで撮影した作品でも、TVCMや新聞・雑誌広告などに使用されています。参加する場合は、専用アプリをダウンロードし、応募作品を提出して審査結果を待ちましょう。

8:ココナラ

自分の特技や強みを活かしたい方におすすめなのが、ココナラです。

 

ココナラには素材写真だけでなく写真撮影、動画撮影など200種類以上のカテゴリがあります。購入者は豊富なサービスを比較検討でき、出品者は希望の金額で簡単にサービスを出品することができます。

 

また、多数の公募から選択して応募したり、スキルや経験、各種実績を出品者として登録・アピールしたりすることも可能です。

写真販売の注意点

前述したとおり、写真販売は初心者の副業として、比較的気軽に取り組めます。ただし、撮影した写真を投稿する際などにいくつかの注意点があります。

 

これらの気を付けるポイントを踏まえたうえで、ストックフォトサイトを利用しましょう。

著作権や肖像権を理解する

「著作権」や「肖像権」の対象となる人物や建造物などが写り込んだ写真は、写真販売サイトの審査を通らない可能性が高いでしょう。特に人物写真に対しては厳しく、モデルの肖像権使用許諾書の提出が義務づけられる場合があります(写っている全員の使用許諾書が必要)。

 

また、公共施設に関しては少ないものの、中には商業目的での撮影が禁止されている歴史的建造物もあります。写真を撮影する際や投稿する際に、撮影対象の著作権や肖像権について調べておきましょう。

 

出典:著作権|文化庁
参照:https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/

 

出典:「みお」の情報発信|弁護士法人 みお綜合法律事務所(大阪・京都・神戸)
参照:https://miolaw.jp/press/2020/10/27/肖像権の侵害について/

販売サイトの規約を守る

著作権や肖像権以外にも写真販売サイトには規約があり、遵守していない場合は審査を通らないでしょう。

 

たとえば、写真の保存形式やサイズ、ピクセル数、クオリティなどの制限が厳しいと、初心者にとっては難関と言えます。

 

また、テーマが明確でない写真やすでに似たような写真が登録されている場合などは、審査を通過しにくいでしょう。

副業で写真販売をするメリット

副業で写真販売をするメリットは、まず初心者でもスマートフォンがあれば気軽に始められることです。また、写真やカメラが趣味の人や旅行、アウトドアが好きな人にとっては趣味と実益を兼ねているため、撮影スキルをあげつつ楽しみながら稼ぐことができます。

 

さらに、売れる写真を一度投稿すれば、収益を生み続ける資産となります。継続的に売れ続けるには努力が必要ですが、労力を使わずに収入を得られる仕組みができることは大きなメリットと言えるでしょう。

副業で写真販売をするデメリット

副業で写真販売をするデメリットは、単価が低く、安定して収入を得られる副業になるのはごく一部の人のみということです。

 

そして、写真が売れるためには膨大な量の写真を登録する必要があり、たとえば月10万円以上の収入を得る人の場合、登録写真は5,000点以上、撮影枚数はさらにその何倍となります。

 

しかも、登録者が多いうえに、中にはプロやセミプロの人もいます。素人が気軽に撮影した写真を登録しても売れにくく、収益に結びつけるのが難しいため、挫折してしまう人もいるでしょう。

写真販売の副業を始めてみよう

写真販売は、スマートフォンやカメラがあれば気軽に始められる副業と言えます。特に、写真が趣味の人にとっては適した副業でしょう。反面、単価が安く競争率が高いため、決して効率の良い副業ではないでしょう。

 

国内外を問わずストックフォトサイトは多数あるため、まずは自分に合うと思えるサイトを選び、1,000枚を目指して投稿してみましょう。

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