明日、会社でなに話す?
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投稿者:

禰好亭めてお

【第6回】仕事で得する「やり取り」のコツ|めてお先生のVTuberとして生きていく

リモートワークが普及してきた近年、対面や電話ではない「チャット」や「メール」でのやり取りが本当に増え、それに付随してやり取りが下手な人が目立つようになってしまっています。

 

私は普段から数社とやり取りをしていますが、とある取引先の事務担当の方が本当にチャットでのやり取りが…言葉を選ばずに言うと「ヤバい」ので、普通なら1往復のチャットで終わる内容を5往復くらい対応しなければいけなかったりしています。(もちろん私の技量がもっと高ければもう少し削減できるのでしょうが…)

 

プライベートのLINEとかでも、遊びに行こうという話をしているのに中々日程が決まらずじれったい思いをしたり、もう遊びに行くのだるいなと感じたことある人も多いのでは?

 

そう、やり取りが下手だと、既に取引先となっている場合でも担当変更を希望されたり、新規の取引をしようとしてる場合だと、それだけでも取引をしない理由になったりしてしまうんです。要は仕事ができない人認定されがちなポイントってことです。

 

私たちVTuberはよく、同業の方とのコラボ配信をしますが、初めましてでお誘いする際、やり取り回数が少なくなるように工夫をします。実際の【やり取りの回数が少なくなる工夫】ってどんなものがあるか考えてみたいと思います。

  • 日程調整が発生する話の場合、先に候補日程を複数提示する
  • 要件を先に伝える
  • 話を進めたい場合どうすればいいかを記載する

 

コレを、できるだけまとめてわかりやすく送信するんです。

デートのお誘いでも同じです。

 

自分「今度遊びに行こうよ」
相手「え、どこに」
自分「○○ってとことかどう?」
相手「あ~あり。」
自分「いつ頃空いてる?」
相手「いつでもいいよ。いつがいい?」
自分「来週末か再来週末とかどう?」
相手「再来週の土曜なら!」

 

ここまでのやり取り、1回で終わるということに気付いた方も多いと思います。

 

自分「○○気になってて、来週末か再来週末空いてたら一緒に行かない?」
相手「いいね!再来週の土曜なら!」

 

関係性にもよりますが、これだけやり取りを続けるって、時間もとるし、返答が来るまで決定しないことが多いので、自分にとっても相手にとってもやり取り回数は少ない方が心も時間も余裕ができるんです。

 

仕事がデキる人は、コレを当たり前にやっています。だから話が早く進んで仕事のペースが速くなる。もちろん、プライベートもやり取り回数が減ると、チャンスが増えます。ここまで読んでくれた方なら、理由は言わなくても分かりますよね?

 

相手の手間を減らすことで自分の手間を減らして、WIN-WINになるだけじゃなくて他にもメリットが出てくるなら、今すぐ意識しない理由がない。ぜひ、やり取り回数を減らす努力をしてみてください。

 

次回は「自分らしさ」をテーマにお送りしたいと思います。

 

【禰好亭めてお】

イベントでのMC、専門学校の授業、雑誌の連載コラム等の実績を持ち、YouTubeではVTuber向け「VTuber講師」動画のUPやお悩み相談配信、対談コラボなどを行っている。教員免許や宅建士の資格を持ち、SNSでも人の役に立つ様々な情報を発信中!