【第2回】小学生のなりたい職業ランキング | めてお先生のVTuberとして生きていく
2022年「進研ゼミ」が調べた【小学生のなりたい職業ランキング】でYouTuberが堂々の1位を獲得したのを知っていますか?
このランキングを見て、友人や親戚の子どもがYouTuberになりたいと相談に来たら、と考えてみたんですよね。
前回も少し話しましたが、私の職業はYouTuber(バーチャル)ですからね。
この仕事は決して楽なわけではないし、楽しいだけでもありません。
有名になればなるほどできないことも増えるし、誹謗中傷されるリスクも上がるという点や、コンテンツを出し続ける必要性とその苦悩について、日本のTOPであるHIKAKINさんも何度か口にしています。
それでも私は、自分にとってこの職業が合っていると感じています。
- すべて自己責任
- 努力が公正に評価される
- 実績が明確にわかる
- 自分の興味あることに没頭できる
- 人の役に立てる
- 普通に生きてたら関わらない方と繋がれる
好奇心旺盛でジッとしているのが嫌いだけど、人の役に立つ仕事がしたい私にピッタリなんですよね。
なので、目標や目的があって苦労をいとわないのであれば、やってみたらいいと思っています。学生さんでもチャレンジすることが可能で、兼業でもスタートできるし、なんなら趣味・副業としても取り組むことも出来るからです。
貴方が求めるのは安定?それとも自由?
私は学生の頃、地元である岐阜県に帰らず就職するということを、教員をしている親に納得して欲しくて、ある程度有名な給与の高い大手企業に入りました。
同級生と比べても年収が高い方だったし収入も安定もしていましたが、なんだか窮屈で、評価基準や組織の仕組みが疑問で、仕事は好きだけど気分が乗らないという事がありました。
親友や最近出来た友人にもよく言われますが、私は会社員に向いてなかったんですよね。
今は、毎月の収入はかなりブレがあるし、お仕事管理は大変だし、その他にも確定申告とか色々面倒だなと思うことは多いし、プライベートの時間はかなり少ないけど、自分がやりたいことを自分の責任で進めていくことが楽しく、日々が充実している感じがあります。
国家資格を2つも持ってるのにそれを仕事に活かさないのを不思議に思うかもしれませんが、さっきも言った通り、私は今の生き方を気に入ってます。
仕事って、なんだかんだ言って人生の大半を占めるものになってきます。
私は自分の責任で自由に仕事をするのが合っていましたが、私の親友は私のような仕事の仕方はムリだとよく言っています。
貴方に合うのはどんな働き方なのか、多様性の時代だからこそ、今一度考えてみてほしいなと思います。
次回は「YouTuber収益ポートフォリオ」というテーマでお届け予定です。
【禰好亭めてお】
イベントでのMC、専門学校の授業、雑誌の連載コラム等の実績を持ち、YouTubeではVTuber向け「VTuber講師」動画のUPやお悩み相談配信、対談コラボなどを行っている。教員免許や宅建士の資格を持ち、SNSでも人の役に立つ様々な情報を発信中!