【第69回】自己肯定感って必要なの？｜めてお先生のVTuberとして生きていく

生きていると、仕事をしていると「もっと自分に自信を持て」とか「自己肯定感が大事」みたいなことを見聞きする事って多いですよね。でも、それってなんでなんでしょうか？

もちろんあるに越したことはないとは思うんですが、自分に自信が持てたら何かが変わるならもう少し自信をつける努力してみるのに…なんて思ったことがある方もいると思います。

そこで【自己肯定感は何故あるといいのか】と【自己肯定感はどうやって高めていくのか】について考えていきたいと思います。

そもそも自己肯定感って何？

言葉そのものの意味だけを説明するのであれば「自分自身に対するポジティブな評価や感情のこと」と言えます。私はこの感情を『自分の価値や能力を認め、自分を大切にする気持ち』の事だと思うんです。

自己肯定感があると何故いいの？

過度に高すぎる自己肯定感は、別の問題を引き起こす可能性があったりもするのですが、健全な範囲内の自己肯定感は様々なプラスの要素を持っていると言えます。

1)精神的に安定する

自己肯定感が高いと、ストレスや不安に強くなります。

2)前向きな言動が多くなる

新しい仕事を任された時に不安よりも「頑張ろう」というような精神状態になる事が多くなります。それ以外にも未知を恐れないようになったりするため、チャレンジ精神が旺盛という印象を受けることも多いかもしれません。

3)人間関係が良好になる

もちろんその他の性質にもよるのですが「私なんて…」と言っている人よりも自信がある人と一緒にいたいと思う方の方が多いのは想像がつきますよね。

4)自己成長や成功の機会が増える

2)でも説明している「チャレンジ精神」は、自らを新しいステージに連れて行くためにも必要な要素だったりします。そうする事で成長速度が速くなったり、成長の機会を逃さず掴むことが出来、結果的に成功体験を積みやすくなります。

5)幸福度が高い傾向にある

自己肯定感が高い人は自分の事を「恵まれている」と思っている事が多いと言われています。人生や日々の生活に対しても幸福度を感じる回数が多いようです。

自己肯定感が高い人にはこれらの要素があると考えると、自己肯定感が低いとそれだけでなんだか人生損してそうな気がしませんか？

自己肯定感が高い人が出来ている事

これはあくまで私の持論ですが、自己肯定感が高い方は「自分の幸せをイメージできる」んだと思うんです。
お悩み相談配信をしたりしている中で思うのは、ネガティブな発言をする方って自分が幸せになっている、成功している姿を1mmも脳内にすら描けない方が多い気がするんですよね。

でも、自分に自信を持ってる人は『今はそうじゃないけどいずれそうなる』と言うのがイメージできてるんです。

個人的にこれって本当に大きいと思っていて…
元アスリートの私は大会の日、自分の最高のパフォーマンスをイメージで来た日は調子が良いし、そうではない時は「失敗するかも」というのが脳内にこびりついてしまってその通りにミスをすることを知っています。

人間の脳みそって案外『騙せる』んだと思うんです。
そうはいってもいきなり自己肯定感が上がるなんて無理だ！と思う方は多いと思います。ということで、次回は自己肯定感をどうやって上げていくかという話が出来ればと思います。お楽しみに！