#1 埼玉にてスケート観戦とWBCゆかりの地巡りを一気に|プリマリのシソンヌノート
スケートの話?いやWBCの話
3月は多くの方がスポーツ観戦に燃えた月となったでしょう。筆者もWBCをテレビにかじりついて見ていたうちの一人です。
ヌートバー選手に大谷選手にダルビッシュ選手に…近藤選手よくつないだ、吉田選手はかっこよすぎ、村神様はあそこで打ってくれてよかった!!普段はあまり野球を見ないのですが、一気に野球を毎日のように見ていた小学生の頃に戻りました。
今の本業(?)はスケオタ(フィギュアスケート好き)。
22日お昼にWBCの決勝が終わりましたが、さいたまスーパーアリーナでのフィギュアの世界選手権は22日昼開幕。WBCの興奮冷めやらぬ中、ルーティンのスケート観戦が始まりました。
25日(アイスダンスと男子のフリー)の日には生観戦のためにさいたまスーパーアリーナへ!!
お目当てのカナダイの演技が14時頃に終了。そのまま上位のカップルを見てもいいのですが、せっかく埼玉まで行ったので、男子の山本草太選手の演技開始(18時半)まではプチトリップをすることにしました。
さいたまスーパーアリーナでの空き時間の過ごし方
せっかくなら行ったことのないところを攻めたい…と思い付いたのが東松山。東松山=ヌートバー選手のお母さんの出身地で、WBCで沸いている…ということで、
14時26分 北与野駅(JR埼京線。アリーナからはデッキでつながっていて迷わず行けます)
14時54分 川越駅乗り換え
15時3分 川越駅(東武東上線)
15時26分 東松山駅
というアクセス方法で行くことにしました。
首都圏はいくつか最寄り駅がある場合があるので、マップを見て、どこなら歩いて行けるかを調べることをおすすめします。北与野駅はさいたまスーパーアリーナの第2の最寄り駅。
一番近いさいたま新都心駅の出発だと、乗り換えが1回増え、到着時間も20分ほど遅くなることが分かったので、少しだけ歩いて北与野駅へ行きました。
ヌートバー選手ゆかりの東松山市に到着
そして東松山駅に着いて、徒歩5分程度の箭弓稲荷神社へ。ヤキュウイナリと読みます。
読み方からして野球関係者に好かれそう…実際に埼玉西武ライオンズの選手をはじめとしたプロ野球選手、野球をしている学生、野球ファンが参拝に訪れる神社としても知られています。
絵馬はバット型とベース型があり、時期が時期だけあって、WBCの勝利を願うものもたくさんありました。絵馬を奉納する場所もベース型でした。
おみくじは野球ボールの中に刺さっているというスタイル。グローブやバットをあしらったお守りもたくさん売られていました。
ヌートバー選手激推しな市中心部へ
駅の逆側から少し歩くと、丸広百貨店や商店街などがあります。布団屋さんには手作りポスターがたくさん。
大谷選手のマットレスのポスターとヌートバー選手がうまくからんでいて、1番打者と3番打者との流れを感じました。
市中心部には、のぼり旗もたくさんはためいていました。
東松山名物は味噌だれをのせた焼き鳥
ヌートバー選手の縁から、東松山市へ行くことになったのですが、もともとは焼き鳥のまちとして有名だそう。
コチュジャンの入ったピリ辛の味噌だれをのせて食べるのが東松山風。駅前には「ひびき」というお店が何店舗かありました。
持ち帰りもできたのでおうち用にお土産に購入。これまたおいしいのなんの。次はお店で焼きたてを食べたい&飲みたい。
ノーベル賞の梶田先生の出身地
2015年にノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章先生の出身地ということもPRしていて、駅前にはニュートリノに関連した記念碑も。
ニュートリノと言えば飛騨市にあるスーパーカミオカンデで観測。
まさか東松山で岐阜県を思い出すとは。ぎふ愛は不滅です。
これにて1時間半ほどの東松山散策は終了。
無事に第2グループが始まるころにはさいたまスーパーアリーナへ戻ることができ、山本草太選手を見て、友野一希選手、ジェイソン・ブラウン選手、ケヴィン・エイモズ選手の表現力、イリヤ・マリニン選手の4Aにしびれ、宇野昌磨選手のコンビネーションを諦めて4回転を次々と決めて優勝するところを見て…感無量。
スケート&野球に触れる楽しい旅でした。
※「プリマリのシソンヌノート」は不定期連載です。