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愛あむ

【第4回】歴史探訪サイクリング!「どうする家康」聖地と西美濃の史跡を巡る | 愛あむのサイクリング日記

こんにちは!YouTuberでサイクリストのあむです。

 

今回は自転車で歴史探訪ライドをしてきました。

実は史跡や聖地などのスポットを巡るのに、自転車はとても適したツールなんです。スポットへ向かうのに細い住宅街を通る必要があったり、近くに駐車場のない場所もあるため、小回りの効く自転車が大活躍!今回は物流の重要拠点でもあった西美濃の古代史跡や旧街道、2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」ゆかりの地などを巡ってきました。

 

自分の好きなことや興味と合わせてサイクリングを楽しみましょう!

 

スタートは大垣市・関ヶ原の戦いでの重要拠点「大垣城」から

 

スタート地点は大垣駅(JR・養老鉄道)からも近い、大垣のシンボル「大垣城」。

 

大垣城は関ケ原の戦いで、西軍・石田三成の本拠地となりました。

大垣公園の広場には、その後城主となった美濃大垣藩初代藩主・戸田氏鉄の騎馬像が。天守閣と並んでの眺めがとても美しいです!

 

大垣で生まれ育つと、城があるという風景が当たり前のように感じてしまいますが・・他の地域を旅すると改めて、この城下町のある景色の素晴らしさを実感します。

 

中山道・赤坂宿に突如現れる古墳

 

大垣駅前から北西方向へ走ると、金生山が見えてきます。

 

更に西へ進むと、旧中山道「赤坂宿」が。

 

赤坂は金生山から採掘される石灰岩や大理石を利用した工業が発達した地域。

大きく削られた金生山を見ると、それが良く分かります。

 

地図アプリで検索すると最短ルートを示してくれるのですが、旧街道などの道を回り道して走ると発見がたくさんあります。

古い旅館や建物など気になるものが多くてなかなか進みません。笑

中山道から少し脇道へ入ると、住宅地に突如現れる立派な前方後円墳。

1600年前に築かれた岐阜県最大の前方後円墳「昼飯大塚古墳」です。


教科書通りの綺麗な形にびっくり!

実際に足で登れて、復元した埴輪も飾られていました。

 

 

お昼ご飯は古墳から近い昼飯町内の「お食事処明吟」さんへ。

頂いたのは昼飯大塚古墳をイメージした形の「昼飯こーふんチャーハン」!

 

味が3層になっていてスタミナもバッチリ補給できました!

 

◇お食事処明吟

岐阜県大垣市昼飯町170−2

 

 

金生山が綺麗に見える田園風景から、美濃国分寺跡歴史公園へ。

 

 

景色は最高ですが、日差しが強い!(8月上旬)暑さに気をつけながら進みます。

 

竹中半兵衛のふるさと、垂井町へ

 

次に訪れたのは、豊臣秀吉に仕えた名軍師・竹中半兵衛(竹中重治)のゆかりの地。

「竹中氏陣屋跡」は竹中半兵衛重治公嫡男、重門公の居館跡。竹中半兵衛像もあります。

 

◇竹中氏陣屋跡

岐阜県不破郡垂井町岩手619−2

 

更に西の関ヶ原方面へ。

車の多い道を避けて、脇道を進みます。

 

関ヶ原の戦いの中心地で史跡巡り

 

いよいよ、天下分け目の決戦地・関ヶ原へ!

家紋の描かれた旗が並び、テンションが上がります。

 

フォトスポットや自販機、お手洗いもあるので、休憩ポイントにもいいですね。

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◇関ケ原町歴史民俗学習館

https://rekimin-sekigahara.jp/

岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原894-28

入館料:無料

開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)

 

学習館の近くにある「東首塚」。

名前からしてちょっと物騒ですが・・その名の通り関ヶ原の戦いで戦死した兵士が埋葬されています。数は定かではないようですが、合戦の戦死者約15万人を東西2ヶ所の首塚に分けて埋葬しているとのことで、かなり多くの戦死者が眠っているようです。

 

小学生の頃に課外学習で、夜の関ヶ原を肝試しで歩いたのを思い出しました。。

 

ちなみに西首塚もあります。

 

 

合戦中心地の更に西に位置する「不破関資料館」。

重要な関所であった古代三関の1つ・不破関の貴重な資料が残っています。

 

なんと自転車ラックがありました!ありがたいです。

 

資料館の裏には絶景ポイントも。

下を旧中山道が通っていて、上から旧街道を含めた眺望が臨めます。

 

実は、エスカレーターの乗る位置の左右、うどんのつゆなど、東西の文化の境目も関ヶ原が多いと言われています。古代から東西を結ぶ重要な拠点だった影響があるのかもしれませんね。

 

◇不破関資料館

岐阜県不破郡関ケ原町大字松尾21-1

・入館料

大人110円(20名以上 大人70円)

小人(中学生以下)無料

 

折り返し地点!

ここまででちょうど20kmくらい!

ここから東へ折り返して、再び大垣方面に走っていきます。

 

途中「関ヶ原宿」を発見しました。

次は美濃国一の宮「南宮大社」へ。

東からの参道には大鳥居があり、自転車や車でそのまま通過できます。

鳥居や正門も美しい朱色です。

初詣でよく訪れるのですが、実は夏に来るのは初めてでした。

風鈴が飾られてとても涼やか。

この日も、車のご祈祷に来ている人が多数いらっしゃいました。

 

何を隠そう、「金物の神さま」が祀られる南宮大社!

主祭神は鉱山を司どる神・金山彦大神で、古くから全国の鉱山・金属業の総本宮として信仰を集めています。

 

実は恥ずかしながら、改めて調べるまでその事を知らずに毎年訪れていました・・笑

金物は主に鉱物や刀剣が挙げられていますが、自転車も金属なのでご利益があるはず!

愛車のためにぜひ訪れてみて欲しい場所です。

 

◇南宮大社

https://www.nangu-san.com/

岐阜県不破郡垂井町宮代1734−1

 

ゴールは奥の細道むすびの地

水門川沿いに見えてきたのは、大垣船町港跡。

こちらも水運の要所で、三重県の桑名との間を結んでいました。

松尾芭蕉が「奥の細道」で訪れ、

「蛤の ふたみにわかれ 行秋ぞ」

という句を詠んで旅を終えた場所でもあります。

春は桜の名所でもあり、春夏秋冬どの季節も美しいお気に入りスポットです!

 

近くには「奥の細道むすびの地記念館」があって、ライド終わりの休憩にもぴったり。

地元の名産品も販売されているので、ライド後はお土産チェックをお忘れなく!

 

◇奥の細道むすびの地記念館

岐阜県大垣市船町2丁目26−1

http://www.basho-ogaki.jp/

・営業時間 

芭蕉館、先賢館:9時00分~17時00分

 観光・交流館:9時00分~21時00分

・定休日

無休(ただし、12月29日~1月3日及び展示替えの場合は休館)

 

サイクリングではイベントに参加して景品と交換しよう!

 

今回は9月16日から開催される「ツール・ド・西美濃2023」のスポットを参考に40kmの史跡巡りサイクリングを楽しみました。

スタンプラリー形式でスポットを回ってポイントを貯めると、地元グルメの景品と交換できてお得です。ぜひ参加してみてね!

 

◇ツール・ド・西美濃2023

https://tour-de-nippon.jp/ridearound-tourdenishimino/

開催期間:2023年9月16日〜10月15日

 

さらに、9月16日のオープニングセレモニーには私もイベント会場に参加させていただきます。事前にお申込みいただいた方に、先着でオリジナルサコッシュをプレゼント!現地でぜひお会いしましょう!

 

◇オープニングセレモニー

・開催日時:2023年9月16日(土)10:00-11:00

・開催場所:大垣市 奥の細道むすびの地記念館(岐阜県大垣市船町2丁目26番地1)

・イベント内容:実行委員長による開会のご挨拶/各地域のPR/ゲスト紹介/推奨ルートのご紹介/西美濃各地の特産品などが当たる抽選会など

 

今回のライドは動画でもレポートしています。参考にしてみてね。

▼参考動画

岐阜の歴史探訪サイクリング!大垣城〜中山道〜関ヶ原【ツール・ド・西美濃2023】

 

▼走行コースはSTRAVAでアップしています。

 

好きと合わせて楽しむサイクリング、史跡や聖地巡りもぜひ自転車で楽しんでみてください!

 

愛 あむ

岐阜県大垣市出身。YouTubeチャンネル「あむちゃん!」でサイクリングや自転車旅などの動画を配信する動画クリエイター。ロードバイク歴4年。愛車はLOOK795&765。

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