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投稿者:

ZYAO22編集部

岐阜県大垣市の観光スポットは見所満載!周辺のスポットもあわせて紹介

「岐阜県に観光に行きたい!」
「大垣市にはどのような観光スポットがあるの?」
「1年中観光できるの?」
と、岐阜県大垣市への観光を考えている人の中にはこのような疑問を抱えていることもあるでしょう。

 

本記事では大垣市の魅力に加えて、神社仏閣・史跡や自然・景観を楽しめるおすすめスポットを紹介しています。体験・レジャーを思いっきり楽しみたい人にぴったりの施設も紹介しているため、幅広い世代が楽しめる内容となっています。

 

この記事を読むことで、岐阜県大垣市の様々な楽しみ方を知ることができるでしょう。お土産を買いたいときにおすすめのお店もピックアップしているため、旅先でも役立つ内容です。

 

大垣市への観光を考えている人、大垣市の魅力を知りたい人はぜひこの記事を参考にしてみてください。

大垣市は水の都であり歴史ロマンあふれる街

岐阜県西部に位置しているのが大垣市です。地下水に恵まれていることから、水の都とも呼ばれています。関ケ原の戦いにおいて石田三成の本拠地となっていたり松尾芭蕉の奥の細道のゆかりの地になっていたりと、歴史ロマン溢れる街でもあります。

神社仏閣・史跡の観光スポット

様々な人・物・文化が行き交っていた岐阜県大垣市には数多くの神社仏閣や史跡が残されています。街中を散策しているだけで、様々な歴史に触れられるでしょう。

 

まずは岐阜県大垣市の神社仏閣・史跡の観光スポットを紹介します。

大垣城

1936年に国宝に指定され、大垣市を代表する観光地となっているのが大垣城です。1535年に創建された大垣城は、天下分け目の戦いと称された関ヶ原の戦いにおいて石田三成の本拠地となりました。

 

1945年に消失したものの、1959年に再建され現在に至っています。年末年始・火曜日が定休日となっており、開館時間は9時~17時です。JR大垣駅南口から徒歩7分とアクセスしやすいのも魅力のひとつでしょう。

 

出典:大垣城|大垣市
参照:https://www.city.ogaki.lg.jp/0000000577.html

墨俣一夜城

墨俣バス停から徒歩12分の場所にあるのが、墨俣一夜城です。この城はのちの豊臣秀吉こと、木下藤吉郎が一夜で築いたと言われています。1977年に前野家古文書から、この城についての貴重な資料が公開され断片的だった歴史の全貌が明らかになりました。

 

豊臣秀吉のルーツについて知ることができるでしょう。開館時間は9時~17時まで、月曜日と年末年始が休館日となっています。

 

出典:墨俣一夜城(大垣市墨俣歴史資料館)|大垣市
参照:https://www.city.ogaki.lg.jp/0000000723.html

大垣船町川湊

東北から北陸路までの旅で詠んだ歌をまとめた「奥の細道」の結びの地となっているのが、大垣船町川湊です。大垣藩により設けられた船町川湊は人・物・文化が行きかい西濃地域の交流の場として栄えていました。

 

1689年に松尾芭蕉はこの地を訪れたときに、大垣の俳人と交流を重ね、別れを惜しむまでとなりました。そのときに詠んだのが「奥の細道」の結びとなった歌です。川湊としては機能しなくなった現在も、松尾芭蕉を称え両岸には句碑などが設置されています。

 

出典:おくのほそ道の風景地 大垣船町川湊|大垣市
参照:https://www.city.ogaki.lg.jp/0000037028.html

美濃国分寺跡歴史公園・歴史民俗資料館

次におすすめする大垣市の観光スポットが美濃国分寺跡歴史公園・歴史民俗資料館です。741年、聖武天皇の命により全国に国分寺が建設されました。地域によって伽藍に違いはあるものの、建設された国分寺は壮厳なものだったと言われています。

 

鎌倉・室町時代に廃絶されている国分寺も、地名として残っているだけのところがほとんどです。しかし美濃国分寺跡では1968年から発掘調査を始め、貴重な出土品を公開・展示しています。現在は文化遺産のひとつです。

 

出典:美濃国分寺跡歴史公園|大垣市
参照:https://www.city.ogaki.lg.jp/0000009534.html

子安神社

神功皇后・応神天皇が祀られている子安神社は創建年不詳と言われていますが、安産・子授けの神様として親しまれています。社務所では子授けの御守りや腹帯などを授かれます。

 

この神社に来たら立ち寄って欲しいのが、子授けまたぎ石です。夫婦で訪れ3回またぎをしたあとに拝礼すると、ご利益を授かれると言われています。ご利益を授かりたい人におすすめしたい観光スポットです。

自然・景観の観光スポット

大垣市に来たらのんびりと、自然豊かな景観を楽しむのもおすすめです。次に自然・景観を堪能できるスポットを紹介します。場所によっては季節の花々を楽しめるスポットもあるため、旅行プランに合わせて立ち寄ってみてください。

大垣のひまわり畑

夏の観光スポットとして人気なのが、大垣のひまわり畑です。8月上旬~8月下旬に見頃を迎えるため、シーズンに合わせて旅行プランを立てるのも良いでしょう。

 

場所は大垣市平町地内のJAにしみの本店東そばにあります。タイミングが合えば約14万本のひまわりと新幹線のコラボレーションを見られるのもおすすめポイントのひとつです。期間限定で夜間ライトアップも行っているため、昼間とは違ったひまわりを楽しめます。

 

出典:大垣ひまわり畑2022|大垣市
参照:https://www.city.ogaki.lg.jp/cmsfiles/contents/0000058/58064/himawari2022.pdf

高屋稲荷神社の井戸

JR大垣駅から徒歩圏内にある観光スポットが高屋稲荷神社の井戸です。自噴帯に位置している大垣市は、良質な地下水が多くあります。

 

水都20選のひとつである高屋稲荷神社は住民により建設されました。「亀の池」に変わる井戸として、現在も地元住民から愛され続けています。

曽根城公園

2010年には大垣市景観遺産に選ばれた曽根城公園でも、大垣市の自然・景観を堪能できます。見どころはいくつかありますが、中でも有名なのが約27,000株が植えられている花菖蒲園です。期間によっては夜間ライトアップも行われています。

 

武将・稲葉一鉄の居城跡である曽根城公園内では、一部地域でしか見られない珍しい小型淡水魚・ハリヨが住む池があります。

 

出典:曽根城公園|大垣市
参照:https://www.city.ogaki.lg.jp/0000009546.html

四季の広場

曽根城公園と共に大垣市景観遺産となったのが、四季の広場です。国内には滝のトンネルや虹の橋などが設けられ、水と緑がいっぱいの景観を楽しめます。

 

4月上旬には春の芭蕉祭が開催され、敷地内にある水門川の舟下りができます。桜並木も美しく咲き乱れる時期のため、風情ある景観を堪能できるでしょう。

 

出典:四季の広場|大垣市
参照:https://www.city.ogaki.lg.jp/0000009461.html

中山道赤坂宿・本陣公園

大垣市には中山道六十九次の宿場町のひとつ、赤坂宿があります。292軒もの町家が立ち並び栄えていた赤坂宿は、大垣市を代表する観光スポットです。矢橋家住宅や増田家住宅など、ノスタルジックな建物も多く残っています。

 

出典:中山道赤坂宿の町並み|大垣市
参照:https://www.city.ogaki.lg.jp/0000043892.html

春日の宮の湧き出る名水

水都と呼ばれている大垣市の中で、豊富な水量で有名なのが春日の宮の湧き出る名水です。この名水は春日神社の境内にあります。

 

奈良の春日大社ともゆかりがあり、色鮮やかな朱塗りの壁と緑色の縦格子が特徴的です。多くの人々が利用しやすいように取水口もきれいに整備されているため、マナーを守ってお水取りしましょう。

お茶屋屋敷跡とボタン園

JR大垣駅から東海道本線で約7分の美濃赤坂駅から歩いて約5分の場所にあるのが、お茶屋屋敷跡とボタン園です。お茶屋屋敷とは徳川家康が京都と江戸を行き来するために造られた将軍家専用の休泊施設と言われています。お茶屋屋敷の遺跡が唯一現存している貴重な場所です。

 

4月下旬~5月上旬にはボタン園が公開されているため、色鮮やかな美しい風景を楽しめるでしょう。

 

出典:お茶屋屋敷跡 (赤坂ボタン園)|岐阜県観光連盟
参照:https://www.kankou-gifu.jp/spot/detail_6978.html

体験・レジャーの観光スポット

自然豊かな岐阜県大垣市では、四季折々で様々な楽しみ方ができます。美しい景観を堪能しながらの舟下りや迫力満点の大垣まつりなどは、幅広い世代が楽しめる大垣市らしい観光スポットと言えるでしょう。

 

アクティブな観光を楽しみたい人はぜひチェックしてみてください。

大垣市バーチャル情報工房 交流サロン

雨の日でも気にせず遊べる体験型施設が、大垣市バーチャル情報工房交流サロンです。ここでは最新ICT機器を体験できたり写真やイメージを取り込んでオリジナルグッズを作れたりと様々な楽しみ方ができます。

 

JR大垣駅から車で10分ほどの場所にあり、10時~18時まで利用可能です。

 

出典:バーチャル交流サロン|大垣市情報工房
参照:https://www.johokobo.com/salon/#ver_salon

大垣市野外活動センター

大垣市野外活動センターは四季を通して自然に触れ合いながら、レクリエーションできるスポットです。7,000平方メートル以上の広大な敷地の利用料金は無料となっています。

 

シーズンにより利用時間は異なるため、事前に確認しておきましょう。有料となりますが、キャンプ備品のレンタルも行っています。

 

出典:野外活動センター利用案内|大垣市
参照:https://www.city.ogaki.lg.jp/0000000340.html

大垣まつり

360年もの歴史がある大垣まつりは、2016年12月にユネスコ無形文化遺産となりました。初夏の訪れを告げる風物詩として愛されているこの祭りの日には、13両のやまが街を練り歩き、約600店もの露天が並びます。

 

やまの先頭を歩く「三両やま」に続くのは、子供の舞踊を楽しめる「踊りやま」です。のちに練り歩く「からくりやま」では早変わりや面かぶりなど様々な芸を見られます。いずれも迫力ありながら華麗な芸を堪能できるでしょう。

 

出典:大垣まつり|岐阜県観光連盟
参照:https://www.kankou-gifu.jp/spot/detail_1322.html

十万石まつり

10月中旬に行われているのが、十万石まつりです。大垣駅通りなどで行われているこの祭りは、大垣藩十万石の城主が祀られている常葉神社の例祭が起源となっています。

 

当日は少年団パレードやみこしの練り歩きがあり、街中がおおいに賑わいます。起源は例祭ですが、現在は「芭蕉元禄の街大垣」のPR目的として開催されています。

 

出典:十万石まつり|岐阜県観光連盟
参照:https://www.kankou-gifu.jp/event/detail_1072.html

大垣市守屋多々志美術館

歴史画の巨匠である守屋多々志は大垣市出身です。文化勲章受章者でもあり、市の栄誉市民でもある守屋多々志の功績を称え2001年7月に、大垣市守屋多々志美術館が開設されました。

 

この美術館には作品だけではなく、資料も多く展示されています。作品保存が難しいという日本画の特性上、展示品は2ヶ月ごとに入れ替えられています。企画展や特別展もあり、行くたびに新しい発見ができるでしょう。

 

出典:大垣市守屋多々志美術館|大垣市
参照:https://www.city.ogaki.lg.jp/0000002019.html

奥の細道むすびの地記念館

1689年に江戸深川を出発した松尾芭蕉は奥州・北陸の名所などを巡り、大垣に到着しました。道中ではその土地の人々と交流を重ね、多くの句を残しています。その句をまとめた「奥の細道」の結びの地となったのが大垣市です。

 

松尾芭蕉にとって親しい人々が多く存在していたこともあり、旅立つ前から大垣市を結びの地と決めていたことも明らかとなりました。奥の細道むすびの地記念館ではゆかりのある資料や奥の細道の映像、ジオラマで再現された旅のシーンが展示されています。

 

出典:『奥の細道』について|大垣市奥の細道むすびの地記念館
参照:http://www.basho-ogaki.jp/hosomiti/about/index.html

養老鉄道・薬膳列車

養老鉄道・薬膳列車では車窓から見える大垣市の豊かな自然を眺めながら食事を楽しめます。四季折々で変わる薬膳料理のメニューを大垣駅から桑名駅までの道中、ゆったりと堪能できるのが魅力的です。

 

予約制となっているため、気になる人は時間に余裕を持ってプランに取り入れましょう。

 

出典:養老鉄道「薬膳列車」|岐阜県観光連盟
参照:https://www.kankou-gifu.jp/spot/detail_4064.html

水の都おおがきたらい舟

水の都らしい体験を楽しめるのが、JR大垣駅から徒歩5分の場所に位置する水門川で行われている川下りです。ここでは楕円形のたらい舟に乗ることができます。

 

かつて石田三成につかえていた「おあん」が、大垣城落成の際にたらいに乗って抜け出したという話にもとづき、たらい舟が使われるようになりました。30分ほどのゆったりとした風雅な時間を楽しみましょう。

 

出典:水の都おおがきたらい舟|岐阜県観光連盟
参照:https://www.kankou-gifu.jp/spot/detail_3343.html

大垣市郷土館

1985年に開館した大垣市郷土館では、大垣のおいたちから現在の文化までを幅広く紹介しています。戸田公入城350年記念事業として建設されたこの場所は、JR大垣駅から徒歩8分とアクセスも抜群です。

 

大垣城と郷土館の入館券は共通のため、セットで楽しみましょう。休館日は年末年始と毎週火曜日です。

 

出典:郷土館|大垣市
参照:https://www.city.ogaki.lg.jp/0000000590.html

大垣天然温泉 湯の城

散策中の体を癒やすのが、大垣天然温泉湯の城です。火曜日以外は朝6時から営業していて、深夜12時まで利用できます。岐阜県で初めてのナノ天然温泉を堪能できるだけではなく、韓国式あかすりや岩盤浴、ロウリュウなど施設が充実しているのも魅力的です。

 

軽食から丼もの、カレーライスなど食事メニューが充実しているレストランもあるため1日中のんびりと満喫できるスポットです。

 

出典:営業案内|大垣天然温泉湯の城
参照:https://www.p-castle.co.jp/yunoshiroogaki/service.php

養老鉄道 サイクルトレイン

大垣市の観光をより楽しみたい人におすすめなのが、養老鉄道のサイクルトレインです。土日祝日はすべての列車でサイクルトレインを取り入れていて、進行方向の前から2両目が自転車と共に乗れる車両となります。

 

自転車の持ち込みは無料というのは、サイクリング愛好者や観光客にとって嬉しいポイントと言えるでしょう。平日は9時~15時の間で指定された列車だけが、サイクルトレインとなっています。

 

出典:養老鉄道サイクルトレイン|養老鉄道株式会社
参照:https://www.yororailway.co.jp/cycle/cycletrain.html

いろいろなお土産

次に大垣市でお土産を探しているときにおすすめのお店を紹介します。水の都と呼ばれているこの地域において、豊富に溢れている地下水を使用した和菓子も人気です。

 

大垣市の特産を使用した御菓子や、散策中にふらっと立ち寄れるお店も紹介しているためぜひ参考にしてみてください。

餅惣

大垣市でも愛され続けている老舗和菓子店・餅惣は文久2年に創業しました。ここでは伝統を守りながらブラッシュアップを続けている和菓子を提供しています。

 

特に人気を集めているのが、ふわふわの氷に覆われ水蜜がたっぷりかかった状態で提供されている水まん氷です。4月上旬~9月上旬の期間限定で食べられる水まん氷は、このお店が発祥と言われています。

 

出典:大垣城近くの和菓子なら当店へお越しください。|餅惣
参照:https://mochisou.com/

金蝶園総本家

次に紹介するのが寛政10年創業の老舗和菓子店・金蝶園総本家です。水の都らしく豊富な地下水と使って作られた金蝶園饅頭は、大垣市を代表する銘菓のひとつとなっています。

 

金蝶園総本家でも販売されている水まんじゅうは、明治時代初期に誕生した大垣名物のひとつです。

 

出典:金蝶園総本家|金蝶園総本家
参照:http://www.kinchouen.co.jp/

御菓子 つちや

季節の果物を取り入れた和菓子が人気を集めているのが、御菓子つちやです。数ある商品の中でも岐阜県の特産のひとつ、堂上蜂屋柿を取り入れた柿羊羹は4代目が創り出した銘菓です。

 

契約農家で栽培された柿を丁寧に干し柿にして、御菓子にしています。こだわりが詰まった大垣市の銘菓を堪能してみましょう。

枡工房 ますや

木のぬくもりや香りを味わって欲しいという強い気持ちから、2005年秋に創られたのが枡工房ますやです。工場敷地内にオープンしているこの店には、店長・社員の強い思いやアイデアに溢れています。

 

このお店では枡の新しい利用方法が提案されています。水門川そばにあるため、散策途中にもふらっと立ち寄るのがおすすめです。

 

出典:店舗案内|有限会社大橋量器
参照:https://www.masukoubou.jp/shop/

田中屋せんべい総本家

最後に紹介するお店が、田中屋せんべい総本家です。安政6年に創業したこのお店では初代から受け継がれた技法を守り続けています。創業当時から愛され続けているのが、みそ入り大垣せんべいです。

 

糀味噌を使用することで、まろやかで独特な香りを楽しめます。他にもみそ入り大垣せんべいの表面をキャラメリゼした「まつほ」も人気商品のひとつです。

 

出典:田中屋せんべい総本家|田中屋せんべい総本家
参照:http://tanakaya-senbei.jp/

岐阜県大垣市は四季を通じて見所がいっぱい

石田三成が本拠地としていた大垣城、1798年創業の老舗和菓子店・金蝶園総本家など歴史を感じられる場所や、夏の風物詩となっている大垣のひまわり畑などみどころはたっぷりです。

 

自然豊かな岐阜県大垣市は四季折々で楽しみ方も変わってくるため、訪れるたびに違った魅力に出会えるでしょう。

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