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投稿者:

禰好亭めてお

【第5回】相手の脳内に侵食する仕事が「営業」|めてお先生のVTuberとして生きていく

突然ですが「営業」のイメージってどんな感じですか?商品やサービスを買ってもらうようにアプローチをする仕事でしょうか?

 

実はこう見えて私、この記事を読んでくださってる方なら知っているであろう企業で営業をしていた時期があります。新規営業でテレアポしたりしていたし、営業ランキングTOPもとったことがあります。

 

そんな私は、タイトルにもある通り営業の仕事は相手の脳内に侵食する仕事だと思っています。

どういうことか。

 

端的に言うのであれば「あれ?コレあの人に頼んだらやってくれるかも?」「あそこの企業が得意そう」という妄想を相手に描かせたら勝ちだということです。
そこまで行けば話術や競合との蹴落とし合い等は不要です。

 

よく強引な営業が嫌がられているというイメージがあると思います。でも、私からするとそれって二流の営業。
もちろん新規営業の最初のコンタクトはある程度グイグイ行かないと話を聞いてもらう土俵まで行かないです。

 

例えばあなたがCMに起用するタレントを選ぶ立場だったと考えてみてください。より好印象で効果がありそうなタレントを選びたい時、どうやって選びますか?

 

★知ってるタレント

★商品と親和性がありそう(類似の実績がある)

★快くお仕事を受けてくれそう

★イメージが良い(炎上やスキャンダルがない)

★出演報酬は予算内で納めたい

 

こんな条件で選ぶのではないでしょうか?

営業という仕事はまず「知られる」ということが本当に大事なんです。

 

「知ってる」という事象が無ければその先は天地がひっくり返っても発生しない項目だからです。

 

イイモノを作っていれば、サービスのクオリティが高ければ売り上げが上がるなんて幻想です。誰にも知られていなければ、誰もその商品に興味を持ってくれないし、サービスを利用しようと思うことができません。

 

つまり知ってもらった上で「その条件、満たしてます」と伝えるのが大事だということです。さらに、+α「他と違うのはココです」まで伝えられれば、多分今回ダメだったとしても、この先どこかでお仕事の依頼が来ます。

 

ここまではわかりやすく新規の法人営業を例にお話してきましたが、営業にはいくつか種類があります。

法人営業(toB)か、個人営業(toC)か。

新規営業か、既存営業か。

Pull営業か(問い合わせ対応等)、Push営業か(テレアポ/DM等)。

 

この辺りは話すと長くなりますが、突き詰めると営業の話ってすごく面白いので、営業職の方といつか色々語ったロングインタビュー記事とかも出来たら素敵ですね。

 

あ!ココだけの話ですが、今、ZYAO22でコラムを書かせていただいているのも私から営業させていただいたからなんです。

 

詳しくはこちらの配信アーカイブで語っています。

 

営業の仕事は相手の脳内に侵食する仕事

 

この意味が少しでも伝わっていたらいいなと思います。

 

次回第6回は、この営業のお話を踏まえた上での「仕事のやり取り」についてお話ししたいと思っています。

 

【禰好亭めてお】

イベントでのMC、専門学校の授業、雑誌の連載コラム等の実績を持ち、YouTubeではVTuber向け「VTuber講師」動画のUPやお悩み相談配信、対談コラボなどを行っている。教員免許や宅建士の資格を持ち、SNSでも人の役に立つ様々な情報を発信中!