岐阜のイルミネーション見に行こう!思い出に残るおすすめスポット18選
「岐阜でおすすめのイルミネーションってどこだろう?」
「小旅行みたいな感覚でイルミネーションを見に行ける場所ってないかな?」
このように、岐阜県内のイルミネーションについて気になっていることや知りたいことがある方は多いのではないでしょうか。
この記事では、岐阜で見られるイルミネーションの内容、イルミネーションの開催時期について紹介していきます。
この記事を読むことで、岐阜の各地で開催されるイルミネーションの特徴を把握することができます。その知識をもとに希望や都合に合った場所を選択できるため、行きたい場所について迷っている方でも行きたい場所を見つけることができるでしょう。
岐阜県のイルミネーションを見に行きたいと考えている方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。
目次
- 1 岐阜で見られるイルミネーション18選
- 1.1 河川環境楽園内オアシスパークでキャンドルナイト
- 1.2 国営木曽三川公園で冬の光物語
- 1.3 あかりのファンタジーinみやまは冬の風物詩
- 1.4 和紙のクリスマスツリーでイルミネーション
- 1.5 デンキウナギでイルミネーション
- 1.6 大垣の冬を彩るイルミネーション
- 1.7 氷の彫刻をライトアップ
- 1.8 飛騨高山の冬のライトアップ
- 1.9 冬のイルミネーションin栃尾温泉
- 1.10 氷点下の森がファンタジーにライトアップ
- 1.11 土岐プレミアム・アウトレットのクリスマスイルミネーション
- 1.12 ギネス認定の美濃焼こま犬イルミネーション
- 1.13 大正村広場でやろまいBIGイルミネーションin明智
- 1.14 下呂温泉でLOVEandPEACEキャンドルイルミネーション
- 1.15 たるま水の滝氷のライトアップ
- 1.16 自然現象「青だる」を再現!
- 1.17 飛騨の里冬のライトアップ
- 1.18 学びの森で冬ソナストリートイルミネーション
- 2 岐阜の自然と光のコラボレーションを見に行こう!
岐阜で見られるイルミネーション18選
冬は空気中の水分が少ないため星や光が美しく見えると言われていますが、クリスマスシーズンや年末年始とも重なって、イルミネーションを見に行きたくなる季節でしょう。
ここでは、岐阜県で見られるイルミネーション18選についてご紹介します。
河川環境楽園内オアシスパークでキャンドルナイト
オアシスパークは各務原市にある河川環境楽園内の複合公園の一つで、東海北陸自動車道の川島パーキングエリアからも入園が可能です。
オアシスパーク内のガラスドームでは、1,600本もの色さまざまなキャンドルが冬の夜を暖かく照らし出します。
現時点で開催日程の情報はホームページに掲載されていませんが、昨年(2021年)は12月の土曜日(4日、11日、18日)と日曜日(5日、12日、19日)、20~25日に開催されました。
出典:冬の楽園祭|国営木曽三川公園
参照:https://www.kisosansenkoen.jp/~kasenkankyou/mkasen_winter.html
国営木曽三川公園で冬の光物語
海津市にある国営木曽三川公園は展望タワーがシンボルで、春のチューリップ祭りと冬のイルミネーションで知られる公園です。
今年の開催は11月下旬に予定されており、決定次第、ホームページに掲載されます。昨年(2021年)は「銀河鉄道の旅」をテーマに、銀河をイメージしたイルミネーションが広がりました。
展望室から一望するイルミネーションは、木曽三川公園「冬の光物語」の醍醐味の一つです。
あかりのファンタジーinみやまは冬の風物詩
「あかりのファンタジーinみやま」は山県市の「まちづくり事業」の地域振興の一環として毎年開催されているイルミネーションで、山県市の冬の風物詩です。
会場は山県市役所の美山支所周辺で、地域住民が作る灯りのオブジェが数多く並びます。例年、イベント時には冬の花火が打ち上げられるため、イルミネーションと夜空の両方を楽しめます。
和紙のクリスマスツリーでイルミネーション
和紙で有名な美濃市では、和紙のクリスマスツリーに灯されるイルミネーションを楽しむことができます。場所は観光協会前のポケットパークで、開催期間は12月1日~12月25日です。
大きなホワイトツリーのイルミネーションは、和紙を通すことで柔らかで優しい趣きがあります。繊細で丈夫な美濃和紙を使用しているため、雨の日でも問題ないでしょう。
出典:冬のイベント|美濃市観光協会
参照:https://minokanko.com/page-1125/
デンキウナギでイルミネーション
各務原市にある水族館「アクア・トトぎふ」では、デンキウナギの特性を活かしたクリスマスツリーのイルミネーションを体験することができます。毎年人気の催しで、デンキウナギの発電を感知したクリスマスツリーがライトアップするという仕組みです。
2022年9月時点で開催日程の情報はホームページに掲載されていませんが、デンキウナギでイルミネーションは恒例行事となっています。
なお、アクア・トトぎふは、前述したオアシスパークと同じ河川環境楽園内にあるため、東海北陸自動車道のパーキングエリアからの入館が可能です。
大垣の冬を彩るイルミネーション
松尾芭蕉の「奥の細道」むすびの地としても知られる大垣市では、城下町の冬をイルミネーションで彩る「城下町大垣イルミネーション」が開催されます。
大垣駅通り一帯がさまざまなイルミネーションで彩られ、水の都とも呼ばれる大垣市をイメージした青色の装飾など、城下町と光のコラボレーションが見どころでしょう。
昨年(2021年)は11月27日~1月31日の日程で行われました。
出典:光で彩る城下町大垣の冬|大垣市
参照:https://www.city.ogaki.lg.jp/0000055772.html
氷の彫刻をライトアップ
高山市にある飛騨・世界生活文化センターのふれあい広場で開催される「氷と灯りの祭典」は1月の恒例行事で、躍動感にあふれた氷の彫刻をライトアップします。
見ごたえある氷の彫刻を作成するのは、東海3県の料理人らで構成される中部氷彫会のメンバーです。
今回の開催日程の詳細については未発表ですが、前回は2022年1月8日~1月10日の日程で行われました。
出典:氷と灯りの祭典2022|飛騨・世界生活文化センター
参照:https://www.hida-center.jp/event/2022/0108/index.html
飛騨高山の冬のライトアップ
冬の飛騨高山では、観光名所である赤い中橋周辺が裸電球の灯りで幻想的にライトアップされます。
冬のライトアップでは冬ならではの高山の静けさを味わうことができ、雪が積もった夜には雪化粧した町並みと光の組み合わせを楽しめます。
今年の冬のライトアップは2022年12月1日~2023年2月28日の開催です。
出典:冬の飛騨高山ライトアップ|飛騨・高山観光コンベンション協会
参照:https://www.hidatakayama.or.jp/event/winter-lightup/
冬のイルミネーションin栃尾温泉
奥飛騨温泉郷の一つである栃尾温泉で冬に開催されるイルミネーションが「洞谷雪桜ライトアップです。
栃尾温泉街を流れる渓流がカラフルなLED電球でライトアップされ、階段状になった両岸に積もった雪が灯される光景は満開の桜を連想させます。
今年の冬のイルミネーションは、例年と同じく12月下旬から2月末日までです。
氷点下の森がファンタジーにライトアップ
高山市近郊にある秋神温泉旅館が行っている冬の風物詩が「氷点下の森ライトアップ」です。
氷点下の森の氷は氷柱と氷柱の間に雪が混じって透き通った青色になるため、ライトアップされると、より一層ファンタジーな森の世界を見せてくれます。
氷点下の森では毎年1月の頭から2月の末日まで行われています。
出典:氷点下の森 ライトアップ|飛騨あさひ観光協会
参照:https://www.hidaasahi.jp/%E6%B0%B7%E7%82%B9%E4%B8%8B%E3%81%AE%E6%A3%AE/
土岐プレミアム・アウトレットのクリスマスイルミネーション
土岐市にあるアウトレットモール「土岐プレミアム・アウトレット」では、クリスマスの時期にその年のテーマに沿ったツリーのイルミネーションが行われます。
昨年(2021年)のクリスマスのテーマは「Disney Christmas the WONDERFUL PRESENT!さあ、笑顔を届けに行こう」で、ディズニーのキャラクターたちが冬のイルミネーションを彩りました。
今年のテーマなど詳細は未発表ですが、クリスマスシーズンのショッピングとイルミネーションの両方を楽しむことができるイベントです。
ギネス認定の美濃焼こま犬イルミネーション
瑞浪市にはギネスにも認定されている高さ約3.3メートルの美濃焼こま犬があります。1990年に市制35周年を記念して作成されたものです。
年末年始の時期になると約1万個のLED電球でこま犬のライトアップが行われ、美濃焼とイルミネーションの合体を楽しむことができます。
今年の開催日程の詳細については未発表ですが、昨年(2021年)は12月25日から1月9日の日程で行われました。
出典:世界一の美濃焼こま犬|瑞浪市
参照:https://www.city.mizunami.lg.jp/kankou_bunka/spot/1001289/1002192.html
大正村広場でやろまいBIGイルミネーションin明智
明智光秀公ゆかりの地である恵那市明智町では商工会青年部が中心となり、千畳敷公園北側斜面に冬の期間を彩るイルミネーションを設置します。
やろまいイルミネーションが変じて「やろまイルミネーションBIG」と称される明智町恒例の冬のイルミネーションです。毎年キャラクターテーマが決定し、12月頃から2月頃までの期間内に開催されます。
大正村広場は「やろまイルミネーションBIG」のおすすめ観覧場所です。
下呂温泉でLOVEandPEACEキャンドルイルミネーション
下呂温泉の中心に位置する白鷺橋には、喜劇王チャップリンのブロンズ像が設置されていますが、これは観光客が映画について語りながら温泉街散策できるような通りを目指して作られたものです。
チャップリンのブロンズ像の周辺では、クリスマスイブに約3,000個のキャンドルに灯りがともされ、ロマンチックな夜が演出されます。
この「Love and Peace キャンドルイルミネーションin下呂温泉」は世界平和を皆で願いたいという思いから2003年より毎年12月24日に開催されています。
出典:Love and Peace キャンドルイルミネーションin下呂温泉|下呂温泉観光協会
参照:https://www.gero-spa.com/spot/detail.php?id=68
たるま水の滝氷のライトアップ
奥飛騨温泉郷の一つである新平湯温泉で冬に開催されるイルミネーションが「タルマかねこおりライトアップ」です。
たるま水の滝が凍っている様子がライトアップで照らされ、幻想的な世界が浮かび上がるほか、特別イベント期間中には砂防トンネルが数万個のLED電球で装飾されます。
今年の冬のライトアップは、例年と同じく12月下旬から2月末日までです。
自然現象「青だる」を再現!
奥飛騨温泉郷の一つである福地温泉で冬に開催されるイルミネーションが「青だるライトアップ」です。
青だるとは岩から染み出た水が凍りついてできる青い氷柱で、ライトアップされることにより一層幻想的な雰囲気が醸し出されます。
今年の冬のライトアップは、例年と同じく12月下旬から3月下旬までです。
飛騨の里冬のライトアップ
飛騨の里は高山駅から車で約10分の距離にある、飛騨の代表的な民家が立ち並ぶ民家の博物館です。
飛騨の里では、冬には赤・青・黄・緑・白のライトが昔ながらの農村風景を幻想的に映し出し、池の前で焚かれるかがり火が幻想的な雰囲気をさらに高めてくれます。
飛騨の里冬のライトアップは2022年1月13日から2月26日の期間中、金・土・日での開催予定です。
出典:飛騨の里イベント情報|飛騨民俗村(飛騨の里&民俗村)
参照:https://www.hidanosato-tpo.jp/event.html
学びの森で冬ソナストリートイルミネーション
学びの森は各務原市にある公園で、敷地内には学びの森プロムナード(冬ソナストリート)と呼ばれるイチョウやメタセコイヤの並木道があります。
冬になると学びの森プロムナードではイチョウ並木に約15万球ものイルミネーションが点灯し、白い光で真っ白な並木道を演出します。
2022年9月時点で開催日程の情報はホームページに掲載されていませんが、昨年(2021年)は12月4日から2月14日までの日程で行われました。
出典:学びの森プロムナードのイルミネーションが12月4日から始まります|各務原市観光協会
参照:https://kakamigahara-kankou.jp/news/1971
岐阜の自然と光のコラボレーションを見に行こう!
豊かな自然に囲まれた岐阜県のイルミネーションは、木々や川(渓流、橋)との調和を図ったものや、伝統文化や歴史的場所の特性を活かしたものが多くあります。
少し足をのばして、岐阜の自然と光のコラボレーションを見に出かけてみてはいかがでしょうか。
並木や水面がライトアップされて、日中とは違った一面を満喫することができるでしょう。