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投稿者:

ZYAO22編集部

国内大学最大規模、最新テクノロジーに対応した専用教室を設置

全国初(※)の「eスポーツ×授業」のハイブリッド学習環境を実現

 


阪南大学(所在地:大阪府松原市、学長:田上 博司、以下、本学という)は、AIやIoTに代表される最新技術に対応できる学びを提供するため、この度、独自にカスタムした最新の通信技術と高度なセキュリティ対策を兼ね備えたパソコンの専用教室を設置した。
同大学は、これまでにもAI・データサイエンス教育研究所の設置など最先端技術に関する教育環境を整備し、さらに学生が自ら企画運営するeスポーツ大会といった実践の機会を提供してきた。今回の専用教室の設置もその一環として、学生たちが最新の技術に触れ、実践的なスキルを身につけるための取り組み。
専門学校ではない、総合大学がこれらのスペックを備えた教室の設置は全国的にも先駆的な取り組みであり、教育の分野における新たな可能性を切り拓く本学の姿勢が、今後の情報教育の発展に大きく寄与することが期待される。
※全国初
eスポーツ専用の教室を持つ、専門学校や大学は存在するが、eスポーツ(オンラインゲーム)も、一般的な授業もどちらにも対応可能なパソコンを設置した教室は全国初。セキュリティの関係上双方を共存させることは非常に困難であるため(ポイント2にて記述)。

 

■(ポイント1)国内最大規模のハイスペックパソコン教室

今回設置する高性能パソコンは合計41台で、国内の大学では最大規模を誇る。当該専用パソコンは、eスポーツ施設で使用されているものと同等のスペックを装備し、eスポーツ大会をはじめ、高度なグラフィックデザインソフトウェアの利用など、さまざまな用途に対応可能。また、セキュリティや通信技術に関する授業においても、最適な環境を提供することで、学生たちの学習効果の最大化を図る。
<使用用途例>
デジタルアートを研究し、日頃からプロジェクションマッピングやインタラクティブアートをイベント等で披露している、赤井 良行教授のゼミナールでは、当該教室にて「Touch Designer*」を使用して、デジタルアート作品を生み出す。
*ライブ演出等のプロの現場でも使用されているノーコードでインタラクティブな映像表現ができるビジュアルプログラミングツール。様々な映像や、音楽と連動したデジタルアートのシステムを簡単に構築できる。


■(ポイント2)授業とゲームの環境が共存できるハイブリットな空間

大学内で使用するネットワークはその性質上、強固なセキュリティ対策が必要であるが、インターネットゲームの通信時にはそれらのセキュリティが通信を阻害する課題がある。そこで、西日本電信電話株式会社(所在地:大阪府大阪市)と協力し、ゲーム専用のネットワーク空間を構築して、運用方法を整備し、授業とゲームの両方の実施ができるハイブリットな教室を作ることを実現させた。

 

■(ポイント3)常に最先端のeスポーツが探求可能

設置するパソコンすべてにG-Ma(株式会社PCCS 所在地:埼玉県鴻巣市)システムを導入。本来はパソコン毎に、各ゲームタイトルのアップデートを逐次行う必要があるが、当該システムの導入により教室内すべてのパソコンに一括で反映できる。(同システムは全国のeスポーツ施設やネットカフェなどでも採用されている)よって、学生は常に最新の状態でいつでも自由にeスポーツに触れることができ、さらなるコミュニケーションの広がりが期待できる。
また、本学ではeスポーツに特化した授業「eスポーツイベント」を2025年度から開講し、eスポーツをビジネスとしている方を招いたゲスト講義や、本学の実学教育を体現しているeスポーツ大会の企画運営を行う。さらに、「eスポーツ×言語」をかけあわせた授業も予定しており、ゲームを娯楽だけでとどまらせるのではなく、学びやビジネスの観点でeスポーツを探求していく。

 

■AI・データサイエンス教育に強い阪南大学                 

本学では Society5.0 社会到来に向けた急速な社会変化に対応できる人材育成のため AI・ データサイエンス教育研究所(2020年4月)の設置や、AI・データサイエンス教育プログラムの全学開講等、先進的にAI・データサイエンス教育を推進。
2024年4月には、総合情報学部が新たに設立。AI・データサイエンスや情報システム、デジタルコンテンツなどの学びに加えて、スポーツやビジネスといった文系・理系の枠組みを越えた最先端の情報通信技術と活用方法を学ぶ。デジタル化が進む社会のあらゆる業界で活躍できる人材を育成する。