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投稿者:

ZYAO22編集部

能登半島地震などで活躍する超小型ドローン「IBIS」。デジタル人材・ドローン時代の担い手育成

7月11日(木)、神奈川県立 上鶴間高等学校で出前授業を実施実施

2024年7月18日
株式会社Liberaware、
株式会社ウイルテック

屋内産業用小型ドローン「IBIS(アイビス)」を開発する株式会社Liberaware(本社:千葉県千葉市、代表取締役 閔 弘圭)は、製造請負や保守メンテナンスサービスなどを提供する株式会社ウイルテック(本社:大阪府大阪市、代表取締役 宮城 力)と同社グループ会社で建設系エンジニア派遣サービスを提供する株式会社ワット・コンサルティング(本社:東京都中央区、代表取締役 水谷 辰雄)と共同で、「高校生の職業体験 ドローンの出前授業」を全国で実施しています。第一弾として、神奈川県立 上鶴間高等学校(神奈川県相模原市、 校長:柴田功 )にて、7月11日(木)に小型ドローン「IBIS2」を使った出前授業を実施しました。

近年、ドローンは、個人での撮影でも身近な存在になり、物流、農業、測量、点検、災害などの活用領域が増えてきています。この出前授業の取り組みは、そんなドローンに実際に高校生に触れて興味をもってもらい、将来的にドローンの担い手やデジタル人材として活躍できるようになってもらう目的に全国で実施する出前授業活動の一環です。



 IBIS2は、業界最小クラス20㎝の機体で、人が入れない狭小空間の検査ができる小型ドローン。点検、測量などの産業用途に加え、2011年東日本大震災で被害を受けた福島第一原子力発電所の調査や2024年能登半島地震で倒壊した家屋の調査など災害現場での活用でも注目されています。

上鶴間高等学校では高校一年生270名が学ぶ「情報1」授業の一環として、ドローンの様々な用途や歴史、IBIS2の機能、災害現場での活動事例などを映像授業で学びます。11日に行われた1年2組(36名)の授業では、教室で生徒の机と机の間をすり抜けて飛ぶドローンに驚いていました。また遠隔操作用の画面を見た生徒は、ドローンの映像のタイムラグが殆ど無いことなどに驚いたなどの感想が聞かれました。

その後、体育館に移動した操作体験授業では、一人ずつドローンパイロットの指導を受けながら、リング状の障害物をすり抜けたり、ホバリングをしたりと、初めてのドローン操作にもかかわらず、上手に操縦をしていました。

今後もこのような体験授業を通じて、将来のデジタル人材、ドローンの担い手の育成に力を入れていきます。