JA三井リース、ベイシア前橋みなみモール店におけるオンサイトPPA事業者として参画
~大型小売店舗における効率的な再生可能エネルギーの活用、地域の防災拠点構築を促進~
2025年11月20日
各位
JA三井リース株式会社
JA三井エナジーソリューションズ株式会社
ベイシア前橋みなみモール店におけるオンサイトPPA事業者として参画 ~大型小売店舗における効率的な再生可能エネルギーの活用、地域の防災拠点構築を促進~
JA三井リース株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:新分敬人、以下「JA三井リース」)の100%子会社であるJA三井エナジーソリューションズ株式会社(代表取締役社長:阿久津真吾、以下「JMES」)は、株式会社ベイシア(本部:群馬県前橋市、代表取締役社長:相木孝仁、以下「ベイシア」)が運営する大型のスーパーセンター「ベイシア前橋みなみモール店」において、新たに導入される太陽光発電設備と産業用蓄電池のオンサイトPPA※1事業者として参画しましたのでお知らせします。
※1 PPA:Power Purchase Agreement(電力販売契約)の略称。発電事業者(PPA事業者)が電力需要家の敷地や屋根等のスペースに太陽光発電システムを設置し、そこで発電した電力を電力需要家に提供する仕組み。
記
取組背景
近年、脱炭素社会の実現に向けた再生可能エネルギーの導入拡大や、電力需給逼迫への対応が喫緊の課題となっています。一方、流通小売業界では、店舗や物流センターの運営において、環境負荷低減と電力コストの最適化が重要なテーマです。
こうした中、ベイシアは、「地域社会に役立つ企業でありたい」という理念のもと、持続可能な社会の実現に向けて、環境に配慮した取組みを積極的に推進しています。このような背景のもと、JMESはベイシアにおける再生可能エネルギー導入を支援する取組みにいたりました。
取組概要
J MESは、産業用蓄電池を併設したオンサイトPPAを通じて、ベイシア前橋みなみモール店の屋根に太陽光発電設備を設置します。これにより、ベイシアの店舗では再生可能エネルギーを効率的に活用できます。さらに、停電時には蓄電池から電力を供給できるため、災害時のライフライン維持や避難支援に役立ち、地域防災拠点の構築に貢献します。
【ベイシア前橋みなみモール店の設備概要】
太陽光発電 : PPAモデルによる屋根上太陽光発電(598.7kW/パネル枚数:1,222枚)
蓄電池 : 産業用蓄電池(193.5kWh×2台/合計387kWh)
ベイシア前橋みなみモール店が入居する商業施設 パワーモール前橋みなみ内の太陽光発電設備
JA三井リースグループでは、経営理念「Real Challenge, Real Change」に掲げる「より良い社会と未来」に向けてサステナビリティ経営を推進しており、持続可能な社会の実現に向けて、企業活動を通じた社会課題の解決に取り組んでいます。中期経営計画「Sustainable Evolution 2028」では、「ビジネスモデルの進化」を重点施策の一つに掲げ、エネルギー・トランジション分野を成長領域と位置づけており、再生可能エネルギー関連投融資累計6,000億円(2021~30年度)、2030年度の温室効果ガス排出量50%削減(2021年度比)を目標に掲げています。
今後も金融から事業投資・その他関連ビジネスにグループとして一気通貫で取り組むことで、再生可能エネルギー関連領域を拡大し、地域課題の解決に向けた取組みを進めてまいります。
【関連するSDGs】
以上
【本件に関するお問い合わせ先】
JA三井リース株式会社 経営管理部 コーポレートコミュニケーション室
電話:03-6775-3002 MAIL:JAMLDG1114@jamitsuilease.co.jp



