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投稿者:

ZYAO22編集部

ソフィア・アントレプレナーシップ・ネットワーク事業を開始します

アントレプレナーシップ教育を通じて、社会課題解決に挑む実践的なスキルやマインドセットを学ぶ機会を提供

上智大学(東京都千代田区、学長:曄道佳明)は、Sophia Entrepreneurship Network(ソフィア・アントレプレナーシップ・ネットワーク、以下「SEN」)を立ち上げます。SENは国内外の社会課題解決に挑む「社会課題定義・解決型アントレプレナーシップ」を通じ、学生に挑戦力・企画立案力を養う機会を提供するハブとして、事業を展開していきます。

 

活動開始を記念し、11月18日~19日は、アントレプレナーシップについてのグローバルイベントである「グローバル・アントレプレナーシップ・ウイーク(GEW2024)」を、本学にて日本で初開催します。

 

事業開始の背景

上智大学は、「他者のために、他者とともに」という教育精神のもとに、変化の激しい世界の現実を直視し、よりよい世界を目指して他者と協働できる人材の育成を目指しています。これまでも社会課題を認識する力を養う必修科目を設けるなど、グローバル課題の理解や探究を促す教育プログラムを展開してきました。今回、その活動を強化する目的で開始するのがSENです。

 

「アントレプレナーシップ」とは、ありたい未来を構想し、その実現に向けて試行錯誤を繰り返す挑戦者としての思考と行動です。生産性の追求から創造性の追求にシフトする今日、「アントレプレナーシップ」は、起業意思の有無にかかわらず、民間・公共・学術など、あらゆる場所や場面で必要とされる力であり、経済成長・社会貢献の源泉となる力であると本学は考えます。SENでは「社会課題定義・解決型アントレプレナーシップ」に焦点を当て、国内外の団体や有識者機関や有識者との協業を軸に活動を展開していきます。

 

本学では、キャンパスを多様な立場にある人々が集い交流する学びの空間と位置づけ、大学生にもちろん、高校生や社会人など全ての人に多様な学びの機会を提供するSFDP(Sophia Future Design Platform)構想に基づき、公開講座「上智地球市民講座」や社会人向け「プロフェッショナル・スタディーズ」、UCバークレービジネススクールと連携した短期集中講座など、さまざまな活動を行っています。SENもSFDPの一事業として位置づけられています。

 

 

SENの活動内容と実施体制

投資運用会社スパークス・グループ株式会社協力による全10回のアントレプレナーシップ養成講座をはじめとするスキル系プログラムのほか、社会課題定義・解決型のワークショップ、活躍中の卒業生をはじめとするアントレプレナーとのネットワーキングを目的としたマインドセット系プログラムを予定しています。

SENのプログラムは、全ての上智大学生が対象で、学部や学年を問わず受講可能です。学生それぞれが目指すキャリアや将来のビジョンに基づき、SENのプログラムを活用することを推奨していきます。

 

SENの運営については、上智大学長をトップとするSENエグゼクティブコミッティの策定する戦略に基づき、外部識者を中心に構成されるSEN運営委員会が連携して活動を進めます。

 

 

グローバル・アントレプレナーシップ・ウィーク(GEW2024の日本初開催

 

 

上智大学では、2024年11月18日(月)~19日(火)にグローバル・アントレプレナーシップ・ネットワーク(本部:米国ワシントンDC、以下、GEN)が全世界同時に毎年開催している「グローバル・アントレプレナーシップ・ウイーク(GEW2024)」を日本で初開催します。GENは全世界180カ国でアントレプレナーシップ・エコシステムの構築を推進するグローバルな非営利団体です。GEW2024は「Entrepreneurship is for Everybody:アントレプレナーシップを全ての人へ」を掲げており、GEWとの連携でSENと世界のアントレプレナーシップコミュニティとの連携を当初より行っていきます。

 

 

SEN運営委員会メンバー

西口 尚宏(にしぐち・なおひろ)

上智大学特任教授、シリアルアントレプレナー。イノベーション経営とスタートアップエコシステムが専門。Global Entrepreneurship Network と Startup Genome の日本代表。ノースウェス タン大学ケロッグ経営大学院卒(MBA)。SEN運営委員会委員長。

石川 明(いしかわ・あきら)

株式会社インキュベータ 代表取締役。リクルートに入社後、オールアバウト社の起業を経て独立。大手企業におけるボトムアップによる新規事業創出に取り組んで15年。明治大学ビジネススクール 客員教授、大学院大学 至善館 特任教授。著書に『はじめての社内起業』 『新規事業ワークブック』 『DeepSkill』。

浜田 敬子(はまだ・けいこ)

ジャーナリスト。一般社団法人デジタル・ジャーナリスト育成機構代表。元AERA編集長。元 Business Insider Japan 統括編集長。B リーグ理事も務める。 「羽鳥慎一モーニングショー」「サンデーモーニング」のコメンテーターや、ダイバーシティなどについての講演多数。著書に『働く女子と罪悪感』 『男性中心企業の終焉』 『いいね!ボタンを押す前に』(共著)。

廣川 克也(ひろかわ・かつや)

三井住友銀行、北海道大学、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスインキュベーションマネージャーを経て、一般財団法人SFCフォーラム設立、事務局長就任。SFCフォーラムファンドファンドマネージャー、山形大学特任教授、上智大学非常勤講師、株式会社キングジム取締役(社外)、株式会社Daidai取締役など兼務。著書「理系のための伝わるビジネスコミュニケーション力」。

船橋 力(ふなばし・ちから)

伊藤忠商事に入社後教育会社ウィル・シード社を起業。ダボス会議ヤング・グローバル・リーダーズ2009。その後、文部科学省初の官民協業事業であるトビタテ!留学JAPANやTable for Two、MORIUMIUS、Beyond Tomorrow、さとのば大学等複数の事業を立ち上げる「連続社会起業家」。著書『トビタテ!世界へ』を全国15000校の中学高校に約1500名のクラウドファンディングによる寄付にて配布。