急変や疾患リスクの早期発見モデルの社会実装をめざす トータルフューチャーヘルスケア株式会社へ出資

2024年10月4日
株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ

急変や疾患リスクの早期発見モデルの社会実装をめざす
トータルフューチャーヘルスケア株式会社へ出資

 
株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ（本社：東京都港区、代表取締役社長：安元 淳、以下、NDV）は、同社が運用するファンドを通じて、急変や疾患リスクの早期発見モデルの社会実装をめざすトータルフューチャーヘルスケア株式会社（本社：東京都港区、代表取締役会長：佐々木 経世、以下、TFH社）へ出資を行いました。

TFH社は単身世帯の住居などに非接触型のセンシングデバイスを搭載し、屋内での転倒や入浴中の溺水といった急変や、認知症や糖尿病などの疾患リスクを早期に検知し、適切な医療につなげる早期発見モデルの実現に取り組んでいます。ソリューション開発に必要な最先端の技術を有する国内外の技術パートナーと、事業展開に必要な販売チャネルなどを有する事業パートナーを業界横断で束ね、本モデルの社会実装をめざしています。
高齢化の進展に伴い、自宅など屋内での急変や認知症や糖尿病などの潜在患者が増加する中、本モデルを社会に普及させることで、重症化抑制や未病、社会全体の医療費削減につなげます。

NTTドコモグループはdヘルスケア＊をはじめとするヘルスケアサービスを提供するとともに、ヘルスケア領域での事業連携を強化しています。この度の出資に合わせ、2024年10月4日（金）に、NTTドコモグループはTFH社ら4社とともに、業界横断のプラットフォームを発足しました。※1今後、通信インフラの提供や健康リスク推定AIの活用、オンライン診療・オンライン処方との連携などを検討し、本モデルの社会実装に貢献してまいります。

なお、2024年11月22日（金）にNDVが開催する「NTT DOCOMO VENTURES DAY 2024」※2では、TFH社の企業概要や同社が提供するソリューションについて、ブース展示を通じてご紹介します。

■トータルフューチャーヘルスケア株式会社について
会社名　トータルフューチャーヘルスケア株式会社
所在地　東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー17F
代表者　代表取締役会長 佐々木 経世
事業内容　ヘルスケア領域における「急変の早期発見」および「軽症での早期発見」ソリューションの開発

※1　NTTドコモグループ報道発表「急変や疾患リスクの早期発見モデルの社会実装に取り組む業界横断のプラットフォームを発足」
※2　NDV報道発表「『NTT DOCOMO VENTURES DAY 2024』を11月22日（金）に開催～今年はドコモの新規事業創出プログラム『docomo STARTUP』を加えて最大規模で開催～」
＊「dヘルスケア」は株式会社NTTドコモの登録商標です。