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投稿者:

ZYAO22編集部

フランス発祥の視覚障害者スポーツ啓発イベントを日本で初めて開催します

「セシツアートウキョウ」としてアスリート講演会やパラスポーツ体験などを実施

上智大学では5月12日(日)にランス発の視覚障害者スポーツ啓発イベント「セシツアー(CÉCITOUR)」を、「セシツアートウキョウ(CÉCITOUR TOKYO)」として日本で初めて開催します。

 

セシツアーは、パリ2024オリンピック・パラリンピックに向けた「Impact 2024プログラム」に認定されている、視覚障害者スポーツの普及と関係者ネットワークの発展を目指した移動型イベントです。昨年からフランス各地を巡回し、すでに6回実施されています。今回、同イベントを主催するフランスのハンディスポーツ連盟のブラインドスポーツディレクターであるシャルリ・シモ氏の協力を得て、本学学生団体のGo Beyondとともに日本版セシツアーが実現する運びとなりました。

 

セシツアートウキョウ は、視覚障害者スポーツ・音楽・テクノロジー・フランス文化が融合するイベントで、年齢・国籍・障害の有無にかかわらず多様な人たちに出会うことができる1日です。このイベントを通して、視覚障害、そして共生社会について今一度考えてみませんか? どなたでもご参加頂けますので、お気軽にお越しください 。

 

上智大学は「For Others, With Others(他者のために、他者とともに)」の教育精神のもと、ダイバーシティ&インクルージョンの活動に力を入れており、このイベントを通じて視覚障害者スポーツの認知度向上や社会参加の機会の拡大に貢献します。

 

 

セシツアートウキョウの開催背景

東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に、共生社会の実現に向けた機運が高まり、ハード・ソフト両面にわたるバリアフリー化が各所で推進されてきましたが、現在まで当事者と支援者の十分な連携が進んでいるとは言えない状況が続いています。パリ2024大会の開催を今夏に控え、本イベントでは、各分野で活躍するさまざまな団体が再びつながり、各々の取り組みを発信する機会を設けることで、ダイバーシティ&インクルージョンの課題に取り組む姿勢を改めて示すことを目的としています。

 

 

ソフィア オリンピック・パラリンピック 学生プロジェクト Go Beyondとは

全国で展開しているパラスポーツを通じた多様性理解の出張授業や、国際競技大会でのボランティア、企業や自治体との連携、国際パラリンピック委員会のパーソンズ会長の来校誘致および対話などの実績があります。


実施概要

 

イベント名

セシツアートウキョウ(CÉCITOUR TOKYO)

日時・会場

5月12日(日)10時~17時・上智大学四谷キャンパス(千代田区紀尾井町7-1)

イベント
公式サイト

https://cecitourtokyo2024.wixsite.com/cecitour-tokyo

内容

(1) 視覚障害者支援に関する技術展

 

(2) 日仏ブラインドスポーツ界レジェンドトークショー[シャルリ・シモ氏、河合純一氏(日本パラリンピック委員会委員長)、塩嶋 史郎氏(日本ブラインドサッカー協会理事長)]

 

(3) アスリートトークショー[有安 諒平選手(ローイング)、松元 卓巳選手(デフサッカー)ほか]

 

(4) パフォーマンス[全盲ドラマー酒井 響希氏]

 

(5) 視覚障害パラスポーツ体験・運動会 ほか

対象・

参加方法

・どなたでもご参加いただけます

・無料・事前申込不要

※一部プログラムは セシツアートウキョウ公式サイトから要事前申込

主催・後援

【主催】上智大学、ソフィア オリンピック・パラリンピック 学生プロジェクトGo Beyond、フランスハンディスポーツ連盟

【後援】公益財団法人日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ

お問合せ先

セシツアートウキョウ運営事務局

cecitourtokyo2024@gmail.com