大河ドラマ「光る君へ」のラッピング電車とバスが登場！紫式部が暮らした福井県越前市などで運行。

「光る君へ 越前 大河ドラマ館」や越前市内への誘客、周遊性図る。

　大河ドラマ「光る君へ」（ＮＨＫ）の放送に合わせ、主人公の紫式部が生涯で唯一、都を離れて暮らした福井県越前市で、「光る君へ」のラッピング装飾を施した電車とバスの運行が始まりました。

　越前市の情報発信、文化振興などに取り組む官民組織「紫式部プロジェクト推進協議会」（会長：越前市長）が福井鉄道㈱と連携して制作。紫式部役の吉高由里子さんの写真や、紫色を基調とした華やかで優美な平安時代を連想させるデザインで、大河ドラマや越前市をPRしていきます。

ラッピング電車の出発セレモニー

 【電車】 福武線を毎日運行

　電車は、次世代型低床車両 「フクラム」（F1004号車）を使用。3両編成で、福井鉄道福武線（たけふ新～福井駅・田原町）を中心に、2024年2月10日から12月末まで毎日運行します。越前市だけでなく、県都の玄関口となる福井駅周辺や鯖江市内も走行し、アピールしていきます。

　車両には、「紫式部が暮らした福井県越前市」というメッセージや「光る君へ」のロゴなどとともに、片面には穏やかな表情を浮かべる紫式部を、もう一方には月夜に空を見上げる姿を載せています。

　運行情報は、福井鉄道ホームページ（https://fukutetsu.jp/newsDetail.php?num=440）からご確認ください。

 【バス】 大河ドラマ館へのアクセスに

　バスは、2024年2月23日に開館した「光る君へ 越前 大河ドラマ館」への交通手段として、同日から運行しています。
　3月15日までは大河ドラマ館とJR武生駅を結ぶシャトルバスとして、1日7往復運行します。運賃は無料です。

　北陸新幹線の越前たけふ駅が開業する3月16日以降は、越前たけふ駅で新幹線を降りた後の二次交通として、大河ドラマ館のほか、市内ホテルやハピラインふくい武生駅（旧JR武生駅）などを周遊します。毎日5時台から23時台までの17本を運行します。運賃は500円です。

 
　運行情報は、越前市ホームページからご確認ください。
2月23日から3月15日までの情報はこちら（https://www.city.echizen.lg.jp/office/030/015/shatoru-taiga.html）
3月16日以降の情報はこちら（https://www.city.echizen.lg.jp/office/030/015/shuttle-station.html）

大河ドラマ館について

　「光る君へ 越前 大河ドラマ館」は、大河ドラマ「光る君へ」の放送に合わせて、越前市の武生中央公園・屋内催事場「しきぶきぶんミュージアム」内にオープン。大河ドラマの魅力を深掘りする展示やオリジナルの動画コンテンツなどを通し、紫式部と越前の関わりを知りながら「光る君へ」をより楽しめる内容となっています。
　ミュージアム内には大河ドラマ館のほか、式部の創造力を体感できる幻想空間「越前歴史展示」や、お土産やグッズを購入できる「お土産処　光る越前SHOP」もあります。 
　詳細は、紫式部プロジェクト推進協議会ホームページ内の「しきぶきぶんミュージアム」サイトで公開しています。 

　紫式部プロジェクト推進協議会の公式X(旧Twitter)では随時情報も発信中です！
　
ラッピングバスを吉高由里子さんが見学した際の投稿

　越前市や紫式部関連の情報は下記サイトに掲載しております。
紫式部プロジェクト推進協議会ホームページ（https://www.city.echizen.lg.jp/murasakishikibu/）
紫式部ゆかりの地、宇治市・越前市・大津市の観光ポータルサイト（https://murasakishikibu-kanko.jp/）