弓弦羽神社に神社ナビタを設置いたしました
〜兵庫県御影の鎮守の杜に、神社ナビタを設置~
2024年2月15日
表示灯株式会社
周辺案内地図の掲出など、公共性の高い事業を展開する表示灯株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長:德毛孝裕、以下「当社」)は、八咫烏をシンボルとし、勝利を祈願する神社として知られる弓弦羽神社(兵庫県神戸市)に神社ナビタを設置し、12月22日(金)より運用を開始いたしました。本件は神戸の中心地にありながら緑豊かに包まれた神社として、2025 年日本国際博覧会(大阪・関西万博)も鑑み、多様化する参拝者への正しい日本文化および神社知識の啓蒙、境内案内のさらなる利便性の向上等を図る目的の下、弓弦羽神社の趣意により設置が行われたものです。
弓弦羽神社は、樹齢数百年を越す楠や椋、松などの木々が生い茂る自然豊かな神社です。境内は約8千平方メートルで、神戸市指定第1号の社叢林に指定されています。参道を進むと、樹齢370年を超える椋が迎えてくれます。この椋は神戸市天然記念物に指定されており、その雄大な姿は圧巻です。弓弦羽神社では、熊野大神の使いである八咫烏を神紋に掲げています。八咫烏は、日本サッカー協会のシンボルマークとしても有名です。弓弦羽神社ナビタは手水舎の傍に設置され、12月22日(金)に清祓式が行われました。
弓弦羽神社ナビタのサイズは全高2100mm・横幅2440mm・奥行600mm(台座含む)で、右手にはLEDによる電照式の古地図風周辺案内図を配し、左手にはタッチ式デジタルサイネージを設置しています。
右手の周辺案内図の周りには、協賛企業・店舗情報の絵馬型広告※1が表示されます。左手のデジタルサイネージには、神社の御由緒や授与品、境内案内をはじめ、参拝・手水の作法などが日本語と英語で紹介されています。同じ画面で、一部の協賛社による15秒の動画広告もローテーションでご覧いただくことができます。 ※デジタルサイネージの稼働時間は24時間(時期により変動する場合があります)。 ※1)左面デジタルサイネージでの動画広告の協賛企業は、電照式周辺地図案内図を取り囲む絵馬広告と一部が同じです。
弓弦羽神社ナビタは、全国で130箇所以上の設置となりました。フィギュアスケートの羽生結弦選手が参拝し勝利を祈願したことでも知られ、彼を応援する参拝者が増加しました。絵馬奉納など日本文化に触れる機会も多く、海外も含め県内外から参拝者が訪れるファンの聖地になっています。
弓弦羽神社(ゆづるはじんじゃ)御祭神
伊弉册尊 いざなみのみこと
事解之男命 ことさかのおのみこと
速玉之男命 はやたまのおのみこと
ナビタ設置にあたり 澤田 政泰(さわだ まさやす)宮司様のコメント
案内板は手水舎の傍に設置しましたが、違和感なく境内に溶け込んでいます。当初は広告協賛が集まるか心配しましたが、結果、地域の事業者様から多くの賛同を得られました。参拝される皆様も注目し、立ち寄られています。また、案内板は外国から訪れる方には英語による情報提供や神社の紹介を行っています。液晶モニターを利用することで、神社の特色やお守りに関する情報などをわかりやすく案内できるようになりました。地図には県内の地理や距離的な情報も記載されており、兵庫県内外から訪れた参拝者の観光促進にも貢献しています。周辺案内図にはこの地域の情報が掲載されておりますので、住民の皆様をはじめ、この地域をより深く知っていただけるきっかけとなれば嬉しく思います。
また、神戸の農水産物と出会える土曜の朝市・EAT LOCAL KOBE FARMERS MARKET「旅するマーケット」は3月2日(土)、3月9日(土)3月16日(土)の3日間10:00-13:00に開催される予定です。ご参拝の際にはぜひご覧ください。
表示灯の「神社ナビタ」とは
境内に設置をしていただくナビタのうち、神社に設置いただくナビタを“神社ナビタ”、寺院に設置いただくナビタを“寺院ナビタ”と称しております。電照式の地図・総合案内板および協賛事業者・周辺事業者案内等を発信する当社オリジナルの広告媒体です。
当社は今後も地域の皆さまをはじめ、歴史、文化を重視しその重要性を正しく広く周知するお手伝いに邁進すると共に、国内外の皆さまへ、ナビタの情報を通じて地域の活性化と発展に貢献してまいります。