ビルテナント向けコミュニティ形成の機会を提供

－SDGs Monthイベントを開催－

2024年9月17日
株式会社鉄鋼ビルディング

News Release

 ビルテナント向けコミュニティ形成の機会を提供

ーSDGs Monthイベントを開催ー

株式会社鉃鋼ビルディング（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：増岡 真一）は、当社が運営する「鉃鋼ビルディング」（東京・丸の内）において、当社の新たな試みである「付加価値向上プロジェクト」の一環として、2024年9月を「SDGs Month」と位置づけ、入居するテナント企業の従業員の皆様及びご家族を対象とした各種イベントを開催中であることをお知らせいたします。

当社は「多様化する社会において、人が活躍する場所の環境価値を創造し、社会に貢献する。」を経営理念として掲げ、オフィス空間の充実を提供する企業として、テナント企業で働く皆様のためのコミュニティ形成を促進することを目的に「コミュニティ形成イベント」を企画・開催しています。

初年度となる今年度は、「SDGs及び社会問題に関する知見を広げること」をテーマとし、同じビル内の異なる企業にお勤めの皆様へ、DEI（ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン）を含んだ様々な社会課題について考えていただく機会を提供することにより、ビル内の新たな価値＋コミュニティ、より良いつながりを生み出すことを目指して実施いたしました。次年度以降につきましても、毎年テーマを設定して対象月間を設け、テナント企業の皆様に向けたイベントを開催してまいります。

【概要】鉃鋼ビルディング　SDGs Month　※各イベント詳細は次ページ以降に掲載

期間：2024年9月11日（水）～2024年9月26日（火）

会場：鉃鋼ビルディング及び鉃鋼カンファレンスルーム（東京都千代田区丸の内一丁目8番2号）

　イベント内容：

（１）ヘラルボニー研修プログラム

「DIVERSESSION PROGRAM（ダイバーセッション・プログラム）」【テナント様向け・無料】

（２）映画上映会「チョコレートな人々」【テナント様向け・無料】

（３）CHIKAKENプロダクツ「竹あかり」ワークショップ【テナント様向け・無料】

（４）写真展「老犬たちの涙～“いのち”と“こころ”守る14の方法～」　※入場無料・観覧自由

■実施済みイベント詳細

（１）ヘラルボニー研修プログラム「DIVERSESSION PROGRAM（ダイバーセッション・プログラム）」【テナント様向け・無料】

開催日時：2024年9月11日（火）10:00-17:00【イベント終了】

参加者：鉃鋼ビルディング入居テナント企業にお勤めの20名

場所：鉃鋼カンファレンスルーム（鉃鋼ビルディング南館4階）

企画意図：

株式会社ヘラルボニー（本社：岩手県盛岡市／代表取締役Co-CEO：松田 崇弥、松田 文登／以下、ヘラルボニー）によるDEI（ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン）研修プログラムをビルテナント企業で働く従業員の皆様に向けて実施いたしました（ヘラルボニーでは、同じオフィスビル内で働く複数のテナント企業の従業員向けに研修プログラムを提供することは、今回が初の試み。）。　全ての人にある、あらゆる「違い」に焦点をあて、一人ひとりの違いを発見し、掛け合わせ、大きな力に変えるための視点を持ち、受講者の皆様がDEI推進に対する意識、行動変容を促進するコア企業・コア人財になって、当社と一緒に歩んでいただくことを願って企画いたしました。

【参考①】

ヘラルボニー「DIVERSESSION PROGRAM」ウェブサイト

https://diversession.heralbony.jp/

【参考②】

鉃鋼ビルディングプロジェクトサイト「TEKKO BUILDING＋」

「『異彩を、放て。』ヘラルボニーと鉃鋼ビルディングの出会いが起こす変化とは」（後編）

※ヘラルボニー松田崇弥代表と当社取締役増岡洋志の対談記事

https://tbg-project.com/evolve/heralbony/1444/

プログラム実施当日の様子：

（２）映画上映会「チョコレートな人々」【テナント様向け・無料】

開催日時：第1回：2024年9月12日（木）18:30-20:30【イベント終了】

　　　　　第2回：2024年9月13日（金）18:30-20:30【イベント終了】

対象：鉃鋼ビルディング入居テナント企業にお勤めの各回30名

場所：鉃鋼カンファレンスルーム（鉃鋼ビルディング南館4階）

企画意図：

約570 ⼈の従業員のうち約6 割は⼼や体に障がいがあり、ほかにも⼦育てや介護中、シングルペアレント、セクシュアルマイノリティ、引きこもりの悩みを抱えた若者など、多様な⼈たちが共に働くQUON チョコレート。「誰も置き去りにしない、凸凹カラフルな社会を創ること」を掲げ、代表の夏目浩次さんは全国の障がい者および障がい者事業所にチョコレートの魅力とパワーを伝え、彼らの社会参加と自立、そして、障がい者雇⽤と適正な賃⾦の⽀払い実現を目指して活動をされています。第2回ジャパンSDGs アワード内閣官房長官賞を受賞したその活動を、映画を通して紹介し、当社と一緒に社会問題を考えていただく機会を提供いたしました。

上映作品：

「チョコレートな人々」（2022年／日本／カラー／102分）

https://tokaidoc.com/choco/

ナレーション：宮本信子｜プロデューサー：阿武野勝彦｜音楽：本多俊之｜音楽プロデューサー：岡田こずえ｜撮影：中根芳樹　板谷達男｜音声：横山勝｜音響効果：久保田吉根　宿野祐｜編集：奥田繁｜監督：鈴木祐司

制作・配給：東海テレビ｜配給協力：東風｜©東海テレビ放送

■今後実施するイベント詳細

（３）CHIKAKENプロダクツ「竹あかり」ワークショップ【テナント様向け・無料】

開催日時：2024年9月21日（土）①10:00-11:30　②13:30-15:00　③15:30-17:00

対象：鉃鋼ビルディング入居テナント企業にお勤めの方：合計60名（各回20名定員）

場所：鉃鋼カンファレンスルーム（鉃鋼ビルディング南館4階）

企画意図：

このワークショップでは、鉃鋼ビルディングの創業の地・広島県呉市の竹害**により切り出した竹材を使用し、竹あかり演出 CHIKAKENプロダクツ（本社：熊本県玉名郡、代表取締役：三城 賢士）が提供する美しい竹あかりを制作し、竹害の問題解決と地域社会への貢献を図ります。

**竹害（ちくがい）**とは、竹が増えすぎることで自然や人々の生活に悪影響を与える問題です。特にモウソウチクやマダケが管理されずに広がると、他の植物が育ちにくくなり、土砂崩れが起きやすくなります。戦後の竹やタケノコの輸入増加や、竹製品のプラスチック製品への置き換えが原因で、竹林の管理がされなくなり、竹が放置されるようになりました。

【参考】

株式会社ちかけんプロダクツ「竹あかりワークショップ」

https://chikaken.com/service/workshop/

（４）写真展「老犬たちの涙～“いのち”と“こころ”守る14の方法～」

※入場無料・観覧自由

協力：どうぶつ福祉ネットワーク代表　児玉小枝さん

開催日： 2024年9月20日（金）～26日（木）※動物愛護週間

（初日は15:00開始、最終日は15:00終了）

対象：鉃鋼ビルディング入居テナント企業にお勤めの方、一般来館者の方

場所：鉃鋼ビルディング1階アトリウム

企画意図：

どうぶつ福祉ネットワーク代表　児玉小枝さんによる写真集「老犬たちの涙～“いのち”と“こころ”を守　　る14の方法～」（KADOKAWA刊）収録作品の一部を展示させていただくことにより、本にこめたメッセージを、より多くの方のもとへ届けたいと考えています。当社と一緒に多種多様な社会問題を考えていただく機会を提供いたします。

【参考】

児玉小枝さんFacebook

https://www.facebook.com/sae.kodama.1

どうぶつ福祉ネットワーク ウェブサイト

https://doubutsu-net.sakura.ne.jp/

■株式会社鉃鋼ビルディング　会社概要

会社名　　　株式会社鉃鋼ビルディング / Tekko Building Co., Ltd.

所在地　　　東京都千代田区丸の内一丁目8番2号

代表者　　　代表取締役社長　増岡 真一

創　立　　　1949年9月16日（75周年）

公式サイト　https://www.tbg.co.jp

プロジェクトサイト　https://tbg-project.com/

■鉃鋼ビルディング　建物概要

本館（呉服橋方面より撮影） 　 南館（八重洲方面より撮影）

　株式会社鉃鋼ビルディングは、「誰もが輝きだす場所へ。」をコーポレートスローガンとして、ビル事業のほか、ホテル事業、海外事業などに取り組み、2024年9月に創業75周年、そして2025年10月には新しい鉃鋼ビルディング竣工10周年を迎えます。