データに基づく未来予測からヒット率を高める商品開発支援サービス「PBプロデュース」を提供開始
マーケットトレンドを捉えた棚づくりまで、購買意向の創出・売上拡大を支援
2024年5月16日
株式会社電通プロモーションプラス
株式会社電通プロモーションプラス(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:藤 志保、以下「電通プロモーションプラス」)は、株式会社Hogetic Lab(本社:東京都千代田区、代表取締役:大竹 諒、以下「Hogetic Lab」)と協業し、流通・小売業が抱える3大課題を包括的に解決するソリューションパッケージ「Retail Palette™(リテールパレット)※1」の売場改善策における、企業の商品開発企画・開発精度の向上を支援するサービス「PB*プロデュース」を開発、提供を開始いたしました。
(*プライベートブランド)
<「Retail Palette™」全体図>
近年、生活環境や人々の意識の変化により消費者の購買行動の多様化は一層進み複雑化を極めています。それに伴いマーケットトレンドの全体像が掴みにくくなり、企業の商品施策においてはヒット率を高める開発テーマや商品訴求軸の設定の重要度が増し、経営課題にもなっています。
「PBプロデュース」は、データ分析を強みとするHogetic LabがSNSデータ、SaaSデータや流通・小売業が持つ自社データなどのオンオフデータを収集し掛け合わせてあらゆる角度から読み解き、未来のトレンドを探り当てます。その情報を基に企画化することで、流行を捉えた商品を開発し、収益貢献度の高い商品開発を支援いたします。商品開発軸の設定は全てデータに基づくため、社内稟議の円滑化にも寄与します。
また、電通プロモーションプラスが長年培ってきた販促支援の知見を活かし、マーケットトレンドを捉えたPB商品での棚づくりを実現します。これまでに複数企業でPB商品企画の実績があるHogetic Labと連携することで購買意向の創出・売上拡大を支援します。
<「PBプロデュース」の開発プロセス>
電通プロモーションプラスは、これまでキャンペーン運営・店頭装飾・売場改善といった、消費者と商品のタッチポイントとなる売場への誘導や、最終的に購買を促すための売場でのさまざまな施策を行うなど、リテール領域の課題解決を支援してきました。その知見を活かし、リテールメディアの立ち上げを支援するdentsu Japanの社内横断プロジェクト「dentsu retail unit」との連携を図り、グループ各社や協力先各社とともに、流通・小売業界のみなさまが抱えている課題に合わせてソリューションを組み合わせ、PDCAサイクルを回し、より効果的に課題の解決を支援いたします。
「Retail Palette™」は、電通が提唱する、事業グロースのための次世代マーケティングモデル「Marketing For Growth」の4つのプロセスを、リテールDXの推進を通して実現するサービスです。
https://www.dentsu.co.jp/news/business/2024/0130-010682.html
※1 Retail Palette™(リテールパレット)とは:https://www.dentsu-pmp.co.jp/news/20240410
〈株式会社Hogetic Lab〉
● 設立:2020年4月
● 代表者:代表取締役 大竹 諒
● 所在地:東京都千代田区一番町4-4 THE CROSS 一番町 4階
● 事業内容:データ分析DXソリューションの提供
● URL:https://hogetic-lab.com/