Monotype、成功に導くブランド創りへ 「Monotype+(モノタイププラス)2023」を開催
タイポグラフィの重要性について、グローバル企業を成功に導くブランド創りのソリューションを提供
Monotype、成功に導くブランド創りへ 「Monotype+(モノタイププラス)2023」を開催
Monotype+(モノタイププラス)2023 タイポグラフィの重要性についてのオフラインイベントを Monotype 株式会社が開催グローバル企業を成功に導くブランド創りのソリューションを提供
米国 Monotype Imaging Inc. の日本法人 Monotype 株式会社(東京都千代田区、以下 Monotype)は、書体デザインやブランディングにおけるソリューションを提供するオフラインセミナー「Monotype+(モノタイププラス)2023」をスパイラルホール(東京・青山/スパイラル 3F)にて去る 2023 年 11 月 10 日(金)に開催しました。
この度、過去 10 回にわたり運営してきた Type&(タイプアンド)の名前を改め、再スタートする運びとなった Monotype+ では、9 月に一緒になったフォントワークス株式会社(以下フォントワークス)と合同で開催。第一回となる今回のテーマを「Typography matters.(タイポグラフィの重要性)」として、日本のデジタル フォント市場をリードするフォントワークスから書体デザインディレクター藤田重信と Web フォントサービ ス「FontPlus」の開発部リーダー鈴木丈が登壇。さらに、Monotype が担当したプロジェクトについて、三 井物産株式会社から理事広報部長を務める古川智章氏、日本を代表するクリエイティブディレクター佐藤可士和氏と Monotype 小林章が登壇し、コーポレートブランディングのための重要なポイントについてお話しし ました。イベント終了後には、懇親会も開催。スピーカーに生の声を直接聞くことができる貴重な機会として、企業のブランドやデザインに携わる様々な立場の方々と交流を深めました。
アーカイブ配信決定!
イベントのアーカイブ動画を本日より配信を開始いたします。本イベントへ未申込みの方でも視聴が可能です。以下 URL より申込みいただき、返信メールに記載のリンクから視聴することができます。視聴後は今後のイ ベントのためにもご視聴後アンケーのご協力をいただけますと幸いです。
Monotype+ アーカイブ配信お申込み:https://customform.jp/form/input/162610
視聴期間:2023 年 11 月 21 日(火)‒2023 年 11 月 28 日(火)
当日の様子
タイムテーブル
Session 1(60 分)「Fontworks × Monotype」藤田重信/小林章
フォントワークス藤田重信と Monotype 小林章がこれまで制作してきた書体やプロジェクトを紹介。和文・欧文書体をより多くの人に自分の身近なものとして感じてもらえるようなセッション。ビジュアルコミュニケーションやブランドイメージの構築においての書体の重要性についてお話しします。
登壇者プロフィール
フォントワークス株式会 書体デザインディレクター藤田重信(ふじた・しげのぶ)
1975 年、写真植字機の株式会社写研文字デザイン部門に入社。1998 年、フォントワークス株式会社に入社し、数多くの書体開発をする。2004 年に筑紫書体を生み出し、2017 年に筑紫書体シリーズがグッドデザイン賞 受賞。その他多数デザイン賞を受賞。2016 年、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演。著書に『文字のデザイン・書体のフシギ』(2008 年刊、左右社)、2024 年 1 月に『筑紫書体と藤田重信』(パイインターナショナル)が発売予定。
Monotype GmbH クリエイティブ・タイプディレクター小林章(こばやし・あきら)
Monotype クリエイティブ・タイプディレクター。欧文書体の国際コンペティションで 2 度のグランプリを獲得して 2001 年よりドイツ在住。有名な書体デザイナーであるヘルマン・ツァップ氏やアドリアン・フルティガー氏との共同での書体開発のほか、日本語書体「たづがね角ゴシック」「Shorai Sans」のディレクションを担当した。欧米、アジアを中心に講演やワークショップを行うほか、世界的なコンテストの審査員も務める。 2022 年に Type Directors Club の TDC メダルを受賞。
Session 2 (35 分)「Web とタイポグラフィの現在地」鈴木丈
誕生から 25 年になる Web フォントは、今では Web デザインになくてはならない存在です。より豊かな表現が可能になった Web タイポグラフィ技術の最新事情について、Web フォント配信サービス FontPlus の取り組みを交えながら紹介します。
登壇者プロフィール
フォントワークス株式会社 開発部鈴木丈(すずき・たける)
FontPlus 開発チームリーダー。Web の UI デザインとフロントエンド開発に 14 年ほど携わ ったのち、2020 年にフォントワークス株式会社に入社。Web とタイポグラフィの知見を活かし、フォント配信サービスの開発に取り組むほか、ブログの執筆や講演なども積極的におこなっている。監訳書に『ウェブタイポグラフィ美しく効果的でレスポンシブな欧文タイポグラフィの設計』(リチャード・ラター著、ボーンデジタル、2020 年)がある。
Session 3(90 分)「企業事例から学ぶ、ブランド創り」古川智章/佐藤可士和/小林章
劇的に変化していく時代に合わせて、企業も様々なフェーズを経て成長を遂げていく必要があります。2014 年以来ブランドプロジェクトとして、三井物産株式会社の企業ブランディングを手掛けてきた日本を代表するクリエイティブディレクター、佐藤可士和氏をゲストスピーカーに迎
え、Monotype とのプロジェクトを通して、ブランディングの考え方を紐解きます。後半は三井物産社株式会社から理事広報部長の古川智章氏と小林章も参加しプロジェクトを振り返りながらのセッションです。
登壇者プロフィール
三井物産株式会社 理事 広報部部長古川智章(ふるかわ・ともあき)
1991 年入社。インターネット事業会社の立ち上げなどを経て、2000 年(株)e-Zaiko.com 代表取締役副社長、2007 年(株)SWING 代表取締役社長、2006 年 IMJ-Mobile(現 IMJ)副社長、2019 年(株)三井物産人材開発 代表取締役社長等複数の関係会社の経営者として事業経 営に携わる。フランスとベトナムに駐在。2012 年情報産業本部(現 ICT 事業本部)の事業室 長、2015 年 Wharton Business School AMP、2016 年から人事総務部人材開発室長として採用改革に携わったのち、2020 年 4 月より広報部長、2023 年 4 月より現職。
クリエイティブディレクター 佐藤可士和(さとう・かしわ)
ブランドをアイコニックに体現するクリエイションを幅広い領域で展開する日本を代表するクリエイタ ー。主な仕事に、ユニクロ、ふじようちえん、日清食品関西工場、GLP ALFALINK 相模原など。京都大学経営管理大学院特命教授としてクリエイティブ人材の育成にも尽力している。Red Dot Design Award 2022 Best Of The Best、Iconic Awards 2023 Best Of Best ほか多数受賞。文化庁・文化交流
使(2016 年度)。著書「佐藤可士和の超整理術」(日本経済新聞出版社)、展覧会「佐藤可士和展」(国立新美術館 /2021 年)ほか。
Monotype+ について
Monotype+ は、Monotype が日本で主催・運営する欧文・和文書体に関するセミナーやワークショップを行うイベントです。企業やブランドにとって最も重要な要素の一つである「書体」 の可能性について、多彩なゲストたちとのセッションを通してソリューションを提供します。
Monotype について
Monotype は、書体、技術、専門知識を通じて、ブランドの表現力とエンゲージメントを強化す
る欧文書体のリーディングカンパニーです。デザインリソース、フォントテクノロジー、専門ノウハウを活用し、ブランドの美しさや信頼性、インパクトを創造するサービスを提供しています。
詳しくは www.monotype.com/jp/home をご覧ください。以下 SNS でも最新の情報を発信しています。
X: https://twitter.com/Monotype_KK
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Monotype は、Monotype Imaging Inc. の米国及びその他の国における登録商標または商標です。その他、記載されている商標は、各社の登録商標または商標です。
お問い合わせ Monotype 株式会社
Phone:03-5275-6251
Email:Contactmtj@monotype.com
担当:雨下(あました)
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