SDGsで有名な里山へ山村留学!「まにわ里山留学」R6年度の児童募集に先がけてオンライン説明会開催!
子どもたちが「生きるチカラの原点」を体感する
SDGsで有名な里山へ山村留学!
「まにわ里山留学」R6年度の児童募集に先がけてオンライン説明会開催!
【里山にまみれる。こころ、うごきだす】
岡山県真庭市のちゅうか里山留学協議会は、里山の資源を生かして「暮らしをつくる」が体験できる山村留学「まにわ里山留学」の児童募集を開始しました。開始にあたり、地元民と交流のできるオンライン説明会を、
・11月26日(日)19時30分-20時30分
・12月6日(水)19時30分-20時30分
に開催します。
まにわ里山留学は、真庭市独自の山村留学制度です。ただ田舎に暮らすというだけではありません。いまも昔ながらの暮らしが根づく里山で、自然と共存しながら、人のぬくもりにも触れ、「ともに暮らしをつくっていく」が体験できる山村留学です。
「生きるチカラ」は、「都市型の消費」ではなかなか育まれません。サービスを享受しているだけで育まれるものではなく、みずから考え、自然やひとのチカラを借りて「つくっていく」ことで養われるものです。
――それを、子どもの頃に体感できたら、どれだけ「心と身体」が動くだろう。
不確定要素の多い「これからの未来」を生きていくために、「生きるチカラの原点」を育むところです。
【ローカルでありながら、グローバル】
R6年度に受け入れる真庭市の中和(ちゅうか)地域は、かつてのムラです。四季の移ろい鮮やかな山々に囲まれ、水をたたえた水田が広がっています。耳をすませば、動植物の声が聞こえ、ところどころお風呂を焚く細い煙がたなびいています。
この地で、ひとびとは昔から里山の恵みを生かした循環型の社会を営んできました。真庭市がSDGs未来都市であるモデル地区でもあります。
そこに暮らすひとたちは実に多彩。木こりや農家さん、有機栽培や自然栽培を営むひと、清らかな水を求めてきた隠れ宿やとうふ屋、うなぎ屋、そば屋などの移住者、中和の動植物に惚れた研究者、昔ながらの食文化を守り続けているひとたち……。
そんなひとたちがゆるやかに繋がりながら、自然とともに「暮らし」をつくっています。ときには海外から、日本の原風景を求めて中和に来られることも。
今回、実際に現地でスタッフを務める大岩功さん(一般社団法人はにわの森代表理事)が、オンラインで説明をします。子どもたちが中和でどんな風に暮らして、なにを学ぶのか。そしてどんな「チカラ」が育まれるのか。
大岩さんは、大阪からの移住者。世界を転々とわたり歩き、日本語・英語・ヘブライ語を話すトリリンガルです。理科の教員免許も持ち、現在も真庭市の各学校に携わっています。また中和のキャンプ場「はにわの森」の責任者でもあります。
ただのキャンプ場ではなく、暮らしの源流を体感できるキャンプ場。これまでも世界各地、ペルシャ・デンマーク・ボルネオ島・ベトナム・ブラジル・メキシコ・イスラエルなどなど。いろんなひとたちを招いて、その国の「暮らし」を体感、交流してきました。
R6年度の「まにわ里山留学」に参加のお子さんも、ローカルでありながらグローバル。そんな体験ができるかもしれません。
【オンライン説明会】
まにわ里山留学とは。里山でどんな風に暮らして、なにを学ぶのか。そしてどんな「チカラ」が育まれるのか。ちゅうか里山協議会代表の大岩功氏がお話します。
11月26日(日)19:30-20:30
12月6日(水)19:30-20:30
オンライン用のURLは、ご連絡いただいた後、事務局から送信いたします。
【現地イベント】
おもちつき
12月28日(木)10:30-13:30
冬の短期コース(1泊2日)
1月20日(土)-21日(日)
冬の親子お試し留学(1泊2日)
1月21日(日)-22日(月)
上記3つとも、「はにわの森」で開催します。
はにわの森キャンプ場
717-0515岡山県真庭市蒜山別所48-8
【オンライン説明会講師プロフィール】
大岩功
一般社団法人はにわの森代表理事/ちゅうか里山協議会代表
大阪府大阪市生まれ。街に生まれ育つ中で、10才の頃から真庭の里山にまみれ始める。はじめは怖かった羽音といった生物の気配も克服。鹿児島大学で生態学を学んだ後、デンマーク留学やイスラエル生活、中学理科教員を経て、6年前にIターン。里山暮らしの実験場「はにわの森」を運営。まにわ里山留学の受け入れも行っている。
【問い合わせ先】
大岩功
真庭市役所・まにわ里山留学担当
ちゅうか里山留学協議会代表
電話080-8308-4536
メールinfo@maniwa-satoyama.com