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投稿者:

ZYAO22編集部

住友理工の新冷却チューブ、トヨタ新型bZ4Xに採用

~低コストな材料と新構造で80%の軽量化と電池寿命の向上に貢献~

 住友理工株式会社(本社:名古屋市中村区、代表取締役 執行役員社長:清水和志)は、トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:佐藤恒治)が新たに発売した電気自動車(BEV)「bZ4X」に、当社の冷却配管用樹脂チューブが採用されたことをお知らせいたします。

 

新型bZ4X

 

 今回採用された新しい冷却チューブは、車両フロントからリアにかけての床下部およびeAxleなどのモーター付近に搭載されます。従来のゴムホースに代えてBEVに適した低コストな樹脂材を使用し、大幅な軽量化を実現しました。BEVの進展にともなう冷却配管の長尺化に対応し、従来比で約80%の重量低減に成功しています。また、部品の結合方法にレーザー溶着を採用する新構造で、冷却水の流れをより効率的に保つことが可能になりました。その結果、冷却効率が向上し、車載電池の寿命延長にも貢献しています。

 

BEV用冷却配管樹脂チューブ

 

BEV用冷却配管樹脂チューブ(長尺タイプ)

 

 

 住友理工グループは、経営ビジョン「2029年 住友理工グループVision」にて、実現したい未来社会像として、「自然と都市と人の空間が繋がる グリーンで快適な社会」を掲げています。次世代モビリティへの進化に対応した製品の開発・供給を続けていくとともに、安全・快適の提供拡大に向けた技術の進化・融合を推進してまいります。

 

<bZ4Xに搭載された住友理工 その他の製品>

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